コロナウイルスのワクチンを３回打った同僚。接種後の両肩の痛みがひどくて、ステロイドの注射をしている。でも、痛みが消えない。

他の年配の同僚が、４回目のワクチンを打ったというのを聞いて、彼も、すぐに４回目の予約を入れたと、喜び勇んで話してくれました。

あれ？　４回目は、誰もが打てるわけではなく、高齢者や介護施設に入っている人が対象だけだったのでは？

そこまでして４回目を打ちたいの？　

 

ワクチン接種しない派の同僚たちは、ワクチンを打ち続けることで免疫力が下がり、ただの風邪でも寝込んでしまうかもしれないということを心配して、４回目は打つなと一生懸命に伝えています。

でも、本人は、テレビの

「ワクチン接種は大切です。打ちましょう！」

「コロナウイルスに感染した入院患者は、全員、ワクチンを打っていない」というニュースを頭から信じ切っています。

報道されていないイギリスの公式発表の研究データでは、ワクチンを打った人ほど感染率が高く入院しているのに・・・。

 

彼には、ワクチンを打った後、シルバという接種部位に炎症が起きる病気が正式にあるということを知らせたくて、シルバについて調べ続けています。

 

▼　シルバの症状

さまざまな症状がありますが、つまりは、肩の異常。

• 五十肩
• 肩回旋筋腱炎
• 回旋腱板断裂
• 肩の嚢炎
• 腕神経炎
• インピンジメント症候群：　肩を上げていくとき、ある角度で痛みや引っかかりを感じ、それ以上に挙上できなくなる症状の総称です。 悪化するとこわばりや筋力低下なども伴い、夜間痛を訴えることもあります。

▼　患者数：

アメリカでも、数がわかっていません。あるデータでは、女性の方が症例が多く、平均年齢は53歳という報告があります。

日本では、政府が数を把握していないと予想され、不明。

バンクーバーの我が職場にひとりいるということは、かなりの人が、苦しんでいそうです。

人によっては、五十肩と見余っていたり、年のせい、過労と勘違いしているかも。なので、検査を受けない。その結果、シルバということがわからない。

 

患者数は、軽症を含めたら万人単位か？　

 

▼　検査：

シルバは、次のような検査で診断できます。
超音波検査
MRI

 

▼　原因：　筋肉注射で起きる

 

 

 

なぜ筋肉注射でシルバが起きるかですが、注射の針先の位置が、高すぎたり深すぎたりしたためと言われています。ですが、あるデータでは、３分の１に過ぎなかった。残りの原因は何だろう？？　正しい位置に注射しても、炎症が起きるということは、なにか別の原因があるはずです。

 

▼　筋肉を通過し肩の構造を壊したり、神経を損傷

針が深く注入されると、こんな可能性が起きます。

 

• 三角筋を貫通し、回旋腱板や関節包などの肩の構造が損傷。
• 非常にまれなケースですが、上腕の腋窩神経または橈骨神経を損傷。
• 三角筋下滑液包へのワクチン投与による炎症作用
• 肩関節の三角筋の下にある液体で満たされた嚢への作用
• ワクチンが三角筋ではなく肩のカプセルに送達された。

▼　いつからシルバという病気が出てきたのか？

アメリカでは、インフルエンザワクチンも、筋肉注射で行われていました。それに伴い、シルバという肩損傷が誕生した。
一方、日本では、インフルエンザワクチンの注射は、皮下接種でした。なので、シルバは知られていなかった。

ですが、コロナウイルスのワクチンは、より強く免疫反応を起こさせるということで、筋肉注射が採用されました。このため、日本人でも、シルバが起きるようになってしまった。

 

▼　治療方法

アメリカでは、以下の治療方法が挙げられています。

• 休息
• リハビリ体操
• 抗炎症剤
• ステロイドの注射
• 手術

コロナウイルスのワクチンを打った結果、感染しないという安心感が得られました。実際は、関係なかったのですが。

でも、感染しても重症化しにくいという安ど感が得られた。

 

でも、ワクチン接種後の痛みがひどくて、ステロイドという強い薬を注射しなければならなくなってしまったり、手術の提案までされるようになった人がいる。

 

医療とは、１００％、満足できるものがないということでしょうか。