バンクーバーでは、テレビのない生活をしているので、日本で観るテレビ番組は、新鮮で刺激があります。
浦島花子が、「これは・・・!」 と思ったのは、NHKのチコちゃんと、Dr.チョコレート。
周りの目が気になって言えないこと、真実だけど表立って堂々と言えないことでも、着ぐるみなら、子どもなら、どんなに大きな声で叫んでも許される。
チコちゃんの場合は、NHKが制作しているのでなおさらだと感じました。素顔でずばずば言ったら、NHKのお客様苦情受付センターの電話回線がパンクしそうです。
▼ Dr.チョコレート / 2023年4月22日から日本テレビ系「土曜ドラマ」
現金1億円、秘密保持プラス チョコレートという契約のもと、 ワケあり患者の命を救う天才的な外科手術可の10歳の少女と指導役の元外科医(坂口健太郎)、そして、仲間の医療チームの姿を描く。
Dr.チョコレートは、珍しいチョコレートを知る楽しい機会となりました。
虹色のボンボンショコラ
でも、そんなにパクパク食べたら虫歯になっちゃいそう。心配しすぎ?
素直で純粋な子どもが突いてくる本来のあり方のひとことに、大人はギクッとする。でも、現実は、そう甘くないと、それを受け止める勇気がない大人は、いろいろ理由をつけて諭そうとする。
医療は大人が支配する世界。10歳の女の子の真直な言葉で切込みがより深くなっていて、一味違った医療ストーリーでした。
▼ 冷ややか系
不思議だったのは、人間嫌いだったり、過去に深い傷を負ったことから、暗くうめくような表情を見せる男子の役者らが活躍していたこと。
- Dr.チョコを支えるお兄さん、
- ラストマン 全盲の捜査官 警部補 護堂心太郎
- それってパクリじゃないですか 特許事務所で、新任の女性を教育するエリート社員の先輩。
- 勝利の方程式 過去の失敗で自信を失った弁護士に、自分で書いた台本を渡して助ける謎の台本家。
過去のドクターXなど、出演者はみんなが明るい系だったので、 ぶっきらぼうでの暗さが印象的でした。
▼ 高視聴率の番組
- ケイジとケンジ、時々ハンジ
- 風間公親-教場0
- 特捜9 season6
- 王様に捧ぐ薬指
どれも、見られませんでした(涙)。
日本なら再放送が無料で見られるのですが、海外だと、見られません!
みなさんの感想をぜひお聞かせください!!