日本へ里帰りしたときに楽しみにしている食べ物
1) お刺身
カナダのサシミは、ひどく水っぽく味がありません。養殖なのですが、えさが日本と違うのかもしれません。遠洋漁業で獲れる魚のサシミは、遠いところにある日系の魚屋さんでしか買えず、車がないと不便で行けません。
日本では、おいしいサシミが食べられたのがうれしくて、朝食にサシミを食べていました。
2) 日本酒
バンクーバーでも、白鶴や大関は、酒屋さんで売っています。でも、地方ブランドはない。お酒は、バンクーバーでは飲みませんが、日本に帰ったときだけ、至上の楽しみとして、少しだけですが、毎日、晩酌しました。
3) バナナ
バンクーバーのバナナは、メキシコ産。皮が厚く、値段の3分の2は皮代のような気がする。黒っぽくなるまで甘さがありません。
ずっと前、日本に住んでいた時は、近くの商店街の八百屋さんで、ひとふさ4本5本が100円で買えたのが嬉しかった。フィリピンバナナか台湾バナナで、皮が薄く中身が甘くて美味でした。
今回の里帰りでは、どちらも店先から消えていて、代わりにエクアドル産や出どころ不明のバナナしかありませんでした。バンクーバーのバナナと同じで、ひどくがっかりしてしまいました。
なぜ日本では、フィリピン産、台湾産のバナナが売られなくなってしまったのでしょう??
4) パン
近所の知り合いが、仲間を集めて本格的に手作りパンを作っていて販売しています。売り上げは、材料費を除いて全部、子ども食堂に行きます。
レシピは数百あり、毎回、違うパンを販売していますが、どれもこれも格別の美味しさ。食べていて「愛情」が感じられるパンです。
スーパーで売られているパンも、唸るような美味しさがあります。
カナダはパンの国です。美味しいパンは、手が込んでいるため高額で、毎日は食べられません。当職場のパンは、安い小麦粉を使っているので、残念ながらおいしくありません。悲しい。
そうだ、知り合いのパン屋さんは、上等のカナダの小麦粉を使っていると言っていました。
結論:
カナダは、安い小麦でパンを作る。おいしくなくても、パンの国なので、パンが売れる。
5) 白米
世界で最もおいしい白米は、日本産です。買って帰りたかったけど、重すぎる・・・。
美味しいものは、人を幸せにする。どうぞ毎日の食生活を楽しんでください!!