年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

明治153年

2021年11月30日 | 宅老のグチ
渋沢栄一のドラマを見ていて、今年は明治153年になる。明治の憲法制定時までの歴史は教科書的には3学期で授業が飛んでいたようで、今に残る制度などが大学入試試験問題と記憶から消えている。日本史も近現代史が始まるようで、生活的には古墳とかの歴史より役に立つ気がする。
 今の日本が長期低迷の原因は維新後の成功と失敗の歴史の検証がされず、さらに悲惨な失敗を二度と繰り返さないことを重視し、平和教育を保守的にした。前のような日本軍人が紛争地や戦地に行って戦うことは時代遅れとなったようだ。無人機による殺人はテレビゲームの世界で、爆弾テロも人から、携帯電話を利用して接近したら爆発する仕組みもあるようだ。戦争紛争は武器の進歩を促す。徳川の平和は武士の軍事能力を衰退させ、欧米のいいなりの条約を結びさせられ、気が付いたときは軍事力で条約改正となった。
 今中国が自国の軍事力を強化しているが、ソロモン諸島やアフリカで中国人を狙ったテロが目に付くようになった。間も無くコロナが収束すれば中国人観光客へのテロが目立つだろう。そして巻き添えで日本人もやられる。コロナは多くの人の人生を変えたことを、自国だけ制御した中国政府は他国の下層民の恨みの晴らし先となるだろう。
 アメリカでの最近のアジア人への暴力は下層民の不満のはけ口となっている。

 三年ほど前に明治150年という本が多く出たようだ。年末の12月はこの本を読む。
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