「石を落とそう」受験生の合格祈願スポット“ゴトゴト石”にいたずら

2024年03月14日 11時22分56秒 | Weblog

「石を落とそう」受験生の合格祈願スポット“ゴトゴト石”にいたずら、関東地方の大学生6人に罰金刑…地区住民への謝罪はまだなし (youtube.com)

 崖っぷちにあり、「押しても揺れるだけで落ちない」ため、受験生らの“聖地”として親しまれてきた、高知市土佐山のゴトゴト石。この巨石を動かなくした器物損壊の罪で、大学生6人が罰金刑を受けていたことがわかりました。地区の住民によりますと、大学生からの謝罪はまだないということです。 高知簡易裁判所から罰金刑を受けたのは関東地方の大学生6人で、関係者や検察などによりますと、6人は2022年1月、高知市土佐山にある「ゴトゴト石」を工具や丸太で使用不能にした、器物損壊の罪です。 2022年のニュース映像より 「ゴトゴト石」は崖っぷちにあり、いくら押しても落ちないことから受験生の合格祈願の「聖地」として親しまれていましたが、2022年、動かなくなっていたのが見つかりました。 石にはベルトがまかれ、付近にはジャッキやノミなどの工具が散乱した状態で見つかっていて、地元の住民らが刑事告訴。2023年12月、高知地方検察庁が器物損壊の罪で大学生6人を略式起訴していました。 2022年のニュース映像より 6人は、「石を落とそう」と、2022年11月26日にレンタカーで東京を出発。一度現地に着き、石を揺らしても落ちなかったため、愛媛県の量販店でベルトなどを、高知市内のカー用品店で、ジャッキを購入するなどして、27日の夕方まで、現場で石を落とそうとしていました。 そのうち石の向きが変わり動かなくなったため、道具を放置して諦めて帰ったとみられています。 発覚後、地元住民らが「器物損壊罪」になるよう署名を集めて刑事告訴したといいます。 地区の住民は「罰金刑が確定し1つの目途はついたが、これまでに大学生から謝罪の言葉はない。地元の観光資源や信仰の対象でもある石を元に戻せるよう今後も話し合いを続ける」と話しています。

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