花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

成化十四年 其之五

2022年05月14日 | 中華電視劇
《 成化十四年 》 第11集・第12集・第13集

ここからはまた新しいお話に...今度の事件は幼児誘拐

しかも攫われたのは吏部侍郎家の息子で陛下もお怒りなので、順天府ではなく錦衣衛が動く事に...

隋州は部下と地道に街で聞き込み(クソ真面目な隋州らしい)



汪植は侍郎と仲が悪かった役人と妓楼で面会(実に汪植らしい(笑))



聞き込みの結果、物乞いが子供を連れていたとの証言を得て、物乞いの隠れ家を突き止め

物乞いと一緒にいた侍郎家の息子を無事保護

でも、物乞いは怪我をして倒れていた子を助けただけだと判り

誘拐した子の四肢切断をして見世物にしている本当の誘拐犯を捜す事に...(それって人豚...

民の失踪事件は順天府の管轄なので、陛下の怒りを恐れた唐泛と上官は

過去の失踪事件の資料を全部出して棚に仕分けたけど

それを見た冬児は 「この分け方では漏れがある、状況や周りの店、天気も加えないと

それが重なり合う場所に犯人のアジトがある...そこを歩けば犯人が寄ってくる」 って...

この娘...教えてもらったばかりの囲碁で汪植を負かしたり、一度見ただけの資料を覚えてたり

唐泛よりもかなり聡明だから、いっそ順天府で雇ったらどうなのさ?



そして、冬児自身が囮になって誘拐犯をおびき出そうとしたけど

錦衣衛が守っていたのに誘拐犯にさらわれてしまう

城門を閉じて積み荷を調べる隋州に、せこい上司は今すぐ城門を開けと命令

その上司は、子供をさらっては人身売買してる銭茶商に金を貰ってるらしい...また賄賂か

犯人は錦衣衛が動き出した事を知って、とっとと子供たちを売り払うつもりみたい

そして、逃げ出した冬児が見つかりそうで危機一髪 って時に隋州がカッコよく登場

隋州は武力、唐泛は知力、汪植は権力...持ちつ持たれつと言いつつも

やっぱ体を張ってる隋州が一番危ない目に遭ってるよね...

調べにより、今までに明の子供たち千人以上が誘拐されたと知った陛下は激怒し

重臣たちの見ている前で見せしめのように誘拐犯を処刑したけど

斬首、腰斬、凌遅刑と古代中国の処刑ラインナップ色々でした

そうそう...前に、医者の裴淮先生もちょっと気になるって言ったけど



この回でなかなかスケベだという事が判明したので、このドラマの萌えは賈逵一本に絞ります

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