12月29日
朝早く目が覚め、とりあえず街をぶらぶら。
ホテルはパハールガンジにあり、猥雑とした雰囲気だが早朝ということもあり人気は少ない。
重く垂れ込めた灰色の空。
ホテル向かいのチャイ屋さんでしばらくまったりとする。
子供がいると、前回の南インドのようにみんな大歓迎で迎えてくれる。
写真を撮ったり、奢ってもらったり。
それにしても寒い。前回の南インドは本当に常夏リゾートの雰囲気だったが、
感覚的に行ったことないけどパキスタンとかトルコとか、そう言うちょっと北にある国を
連想させる寒さ。
このホテルは二階にレストランがあるので、そこで食べることにする。
テラス越しに伺えるなんとも言えない異国の猥雑とした雰囲気をみやりながら
ゆっくり食事をする。
そして界隈をしばらく散歩。
南インドには全くいなかった牛が、本当に町中にたくさんいる。
知識としては知っていたが、実際見るとかなりシュール。
実感を伴うって大事だな。
その後、シゲタトラベルのラジェンダさん、息子さんのヘマンシュさんと
今後の旅程について相談。
加えて現地SIMの開通手続きをしてもらう。
実は今回、旅行直前まで前回と同じように全て自分達で手配する予定だったのだが、
なぜか列車や国内線飛行機が手持ちのカードで一切予約できず、
本当に二進も三進もいかなくなってから
『困ったときはシゲタトラベル』という天のお告げを聞いた気がして
相談させてもらった経緯があった。（出発の一週間前くらいに…）
ラジャスタンの長距離移動も、今回は専属タクシーで回ることにしたため
出費はかなり（！！！）痛いが、乗ってるだけでいいから楽ちんだ。
今までトラベルエージェンシーなんて使わず自分で手配するのが最高にイケてると思ってたけど
全部ワンストップでできるから代理店使うの楽でいいなぁと当たり前なことを思った。
私も、年取ったのかしらん。
今夜はジョードプルへと向かう寝台列車に乗るため、
（初動が遅すぎて、ジャイサルメール行きの列車が取れなかった）
チャンドニチョウク、そして憧れの手芸雑貨マーケットであるKinari bazarへ。
ここが、最高にいい場所！！
…ではあったのだが…
あまりにも人が多すぎる。
インドリボンをハチャメチャに買い漁る予定だったのだが
子供づれではゆったりと店を回って物色するという流れにはならず、
ひたすら続く狭い路地と人の多さにテンションだだ下がりの双子。
それでもこんなに頑張って歩いてるちびっこに
何か可愛いもので気を引いて少しでもお姫様のご機嫌を取り戻してもらわねば、との切なる親心から
目についた素敵なタッセル屋さんでお買い物。
ここのお店が素晴らしく、壁中にかかっているタッセルがどれも素敵で
なんでショップカードをもらわなかったのか自分で自分を疑うレベル。
自分達が選んだタッセルと、プレゼントでもらったネックレスを手に
ご満悦の2人。タッセルは日本に帰ったらイヤリングにでもしようねぇ。
そうそう、女子は可愛いものを食べて生きているんだよね。
しかしながら。
もうなんだか、とにかく人の多さが強烈で、
常に森の中で暮らしている我が家は猛烈に人疲れてしまい…
結局憧れのキナリバザールでは何一つ戦果をあげられないまま…
（戦果＝インドリボン買いあさり）
その辺のカフェでだらっと食事をする。
カフェ2階からの風景。
田舎から出て来た人が渋谷のスクランブル交差点を見て、
「今日はきっと何かのお祭りだろう」
って思うという笑い話を聞いたことがあるが、
まさにそんな感じ。
あんまり人が多すぎて、
もうこのままホテルに帰ろうよ…とも思うが
著しく衰えた体力、精神力よりも、ほんの少し食への期待が上回り、
サイクルリキシャーでジャマーマスジッド付近の超有名店、カリームハウスへ。
人生初のサイクルリキシャー、ゆっくり流れる風景がいい。
坂のところは降りて！と旦那が言われたりするのも面白い。
ジャマーマスジッドの隣を通りながら、近づいていく。
ムスリムの人々の生活が垣間見れる。
そして、念願のカリームハウス。
儲かっているらしく、ネットとかでよく見かける写真の入り口は工事中だった。
想像通りのちょっとくたびれた店内には、人がひしめき合って食事している。
ここの名物はマトンカレー。
うわーーー超美味しい。
マトンカレー！万歳！！
バターチキンカレーも、変に甘くなくて最高〜
お・い・し・い！！
インドくんだりまで来た意味があった。
外に出ると、美しくライトアップされたジャマーマスジッドに目が釘付け。
その後、トゥクトゥクでホテルまで帰る。
パハールガンジ周辺のお土産物屋さんが結構楽しくて、
サンダル買ったり、
ラクダの旅で必要なショールを買ったり。
インドといえば！のメへンディやってもらったり。
案の定駅へ向かう道路は激混みで
なんとか列車に滑り込みセーフ！
ただでさえ長いインドの寝台列車、1等2等は先頭近くだから果てし無く遠い。
みんなで小走りになって目的の車両へ急ぐ。
懐かしのインド寝台列車。ボロそうなのもおんなじ。
今回は二等寝台、お向かいさんはとても親切なインドのご夫婦。
上下二段のベッドで2人づつで寝る。
狭いけど、子供とギューしながら寝るなんて、もうないかもな。
心地よい列車の音に誘われて出発後すぐに就寝。
（ジョードプルへ向かう列車 Mandore Exp.泊）
◼️使ったお金 単位はRs.
チャイ４つ 40
軽食（サモサ） 35
ホテル二階のレストラン 朝食 715
干しぶどう 150
いつも思うけど、どうしてインドのレーズンとかナッツはこんなに美味しいのかって思う。
日本でパックして売ってるのとは雲泥の差。
メトロ 40？
道端のおやつ屋さん 200
Kinari Bazarのタッセル屋さんでタッセル２セット 300
カフェ 1000
サイクルリキシャー 200
カリームホテル 1237
トゥクトゥク 200
サンダル 400
ブロックプリントの飾り 1000
ショール 800
タクシー(パハールガンジーデリー駅) 700
朝早く目が覚め、とりあえず街をぶらぶら。
ホテルはパハールガンジにあり、猥雑とした雰囲気だが早朝ということもあり人気は少ない。
重く垂れ込めた灰色の空。
ホテル向かいのチャイ屋さんでしばらくまったりとする。
子供がいると、前回の南インドのようにみんな大歓迎で迎えてくれる。
写真を撮ったり、奢ってもらったり。
それにしても寒い。前回の南インドは本当に常夏リゾートの雰囲気だったが、
感覚的に行ったことないけどパキスタンとかトルコとか、そう言うちょっと北にある国を
連想させる寒さ。
このホテルは二階にレストランがあるので、そこで食べることにする。
テラス越しに伺えるなんとも言えない異国の猥雑とした雰囲気をみやりながら
ゆっくり食事をする。
そして界隈をしばらく散歩。
南インドには全くいなかった牛が、本当に町中にたくさんいる。
知識としては知っていたが、実際見るとかなりシュール。
実感を伴うって大事だな。
その後、シゲタトラベルのラジェンダさん、息子さんのヘマンシュさんと
今後の旅程について相談。
加えて現地SIMの開通手続きをしてもらう。
実は今回、旅行直前まで前回と同じように全て自分達で手配する予定だったのだが、
なぜか列車や国内線飛行機が手持ちのカードで一切予約できず、
本当に二進も三進もいかなくなってから
『困ったときはシゲタトラベル』という天のお告げを聞いた気がして
相談させてもらった経緯があった。（出発の一週間前くらいに…）
ラジャスタンの長距離移動も、今回は専属タクシーで回ることにしたため
出費はかなり（！！！）痛いが、乗ってるだけでいいから楽ちんだ。
今までトラベルエージェンシーなんて使わず自分で手配するのが最高にイケてると思ってたけど
全部ワンストップでできるから代理店使うの楽でいいなぁと当たり前なことを思った。
私も、年取ったのかしらん。
今夜はジョードプルへと向かう寝台列車に乗るため、
（初動が遅すぎて、ジャイサルメール行きの列車が取れなかった）
チャンドニチョウク、そして憧れの手芸雑貨マーケットであるKinari bazarへ。
ここが、最高にいい場所！！
…ではあったのだが…
あまりにも人が多すぎる。
インドリボンをハチャメチャに買い漁る予定だったのだが
子供づれではゆったりと店を回って物色するという流れにはならず、
ひたすら続く狭い路地と人の多さにテンションだだ下がりの双子。
それでもこんなに頑張って歩いてるちびっこに
何か可愛いもので気を引いて少しでもお姫様のご機嫌を取り戻してもらわねば、との切なる親心から
目についた素敵なタッセル屋さんでお買い物。
ここのお店が素晴らしく、壁中にかかっているタッセルがどれも素敵で
なんでショップカードをもらわなかったのか自分で自分を疑うレベル。
自分達が選んだタッセルと、プレゼントでもらったネックレスを手に
ご満悦の2人。タッセルは日本に帰ったらイヤリングにでもしようねぇ。
そうそう、女子は可愛いものを食べて生きているんだよね。
しかしながら。
もうなんだか、とにかく人の多さが強烈で、
常に森の中で暮らしている我が家は猛烈に人疲れてしまい…
結局憧れのキナリバザールでは何一つ戦果をあげられないまま…
（戦果＝インドリボン買いあさり）
その辺のカフェでだらっと食事をする。
カフェ2階からの風景。
田舎から出て来た人が渋谷のスクランブル交差点を見て、
「今日はきっと何かのお祭りだろう」
って思うという笑い話を聞いたことがあるが、
まさにそんな感じ。
あんまり人が多すぎて、
もうこのままホテルに帰ろうよ…とも思うが
著しく衰えた体力、精神力よりも、ほんの少し食への期待が上回り、
サイクルリキシャーでジャマーマスジッド付近の超有名店、カリームハウスへ。
人生初のサイクルリキシャー、ゆっくり流れる風景がいい。
坂のところは降りて！と旦那が言われたりするのも面白い。
ジャマーマスジッドの隣を通りながら、近づいていく。
ムスリムの人々の生活が垣間見れる。
そして、念願のカリームハウス。
儲かっているらしく、ネットとかでよく見かける写真の入り口は工事中だった。
想像通りのちょっとくたびれた店内には、人がひしめき合って食事している。
ここの名物はマトンカレー。
うわーーー超美味しい。
マトンカレー！万歳！！
バターチキンカレーも、変に甘くなくて最高〜
お・い・し・い！！
インドくんだりまで来た意味があった。
外に出ると、美しくライトアップされたジャマーマスジッドに目が釘付け。
その後、トゥクトゥクでホテルまで帰る。
パハールガンジ周辺のお土産物屋さんが結構楽しくて、
サンダル買ったり、
ラクダの旅で必要なショールを買ったり。
インドといえば！のメへンディやってもらったり。
案の定駅へ向かう道路は激混みで
なんとか列車に滑り込みセーフ！
ただでさえ長いインドの寝台列車、1等2等は先頭近くだから果てし無く遠い。
みんなで小走りになって目的の車両へ急ぐ。
懐かしのインド寝台列車。ボロそうなのもおんなじ。
今回は二等寝台、お向かいさんはとても親切なインドのご夫婦。
上下二段のベッドで2人づつで寝る。
狭いけど、子供とギューしながら寝るなんて、もうないかもな。
心地よい列車の音に誘われて出発後すぐに就寝。
（ジョードプルへ向かう列車 Mandore Exp.泊）
◼️使ったお金 単位はRs.
チャイ４つ 40
軽食（サモサ） 35
ホテル二階のレストラン 朝食 715
干しぶどう 150
いつも思うけど、どうしてインドのレーズンとかナッツはこんなに美味しいのかって思う。
日本でパックして売ってるのとは雲泥の差。
メトロ 40？
道端のおやつ屋さん 200
Kinari Bazarのタッセル屋さんでタッセル２セット 300
カフェ 1000
サイクルリキシャー 200
カリームホテル 1237
トゥクトゥク 200
サンダル 400
ブロックプリントの飾り 1000
ショール 800
タクシー(パハールガンジーデリー駅) 700
