コロナ騒動により3年前から世界各国でロックダウンが相次ぎ、多くの人が家にいることを余儀なくされた。
その後、感染者数が落ち着き始めたころ、日本だけでなく至る所で自然を訪れる人が増えた。
休日もテーマパーク等の容易された娯楽ではなく、キャンプやハイキング等自然にふれる体験ができる需要が増加している。
なぜか。
 
建築業界でも木をはじめ、自然素材を用いる潮流も見られている。観念的な理由は多くあるが、人が自然を求める理由の本質を継続的に追求したい。

以下引用
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ロックダウン中のフランスでは、ジョギング(運動のみ可能。散歩は禁止)と書いた申請書を提出すれば外で運動が出来るのですが、自然公園はニセジョギングの人で溢れかえっているそうです。ノルウェー人の旦那さんをもつ友人から聞いた話によると、ノルウェーでは森が大混雑だとか。つまり、ちょっと大袈裟に言えば、世界的な「自然需要」というわけです。

なぜ人は自然を求めるのか?
人々は、自然を求めて外出の欲求を抑えられそうにありません。様々な人の声を聞くと、「家にこもっているとストレスが高くなる」「広い場所に行きたい」「風や水の音を聞きたい」などなど。(その気持ちすごく分かります。私も早く新緑の森を見たいですから。)でも、なぜそこまでして人は自然を求めるのか?いま外に出ると、感染する危険性もありますし大渋滞に巻き込まれるかもしれない。それでも、行く。不思議だと思いませんか。
なぜですか?と聞かれたら、その理由を明確にに答えられる人はそう多くないと思います。殆どの人が無意識に、自然を求めているのです。

[心理的側面] 自然にまつわる偉人達の格言
ドイツの社会心理学者である、エーリッヒ・フロム氏はいいました。「人間が完全に自然から離れることはない。あくまで人間は自然の一部だ。」byエーリッヒ・フロム

 

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