笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

八幡の朱殿とりまく曼珠沙華

2020-09-26 18:01:15 | 日記
五井の帰りに、時間があったので、かねてから、いつか参拝しようと考えていた、八幡浜駅前の飯香岡八幡神社(いいがおかはちまんじんじゃ)に参った。

上総國総社である。

詳しくは、下のWikipediaをご覧頂くのが良いと思いますが、県内でも有数の由緒のある神社である。

社殿が北向きなのは、かつての古東海道が神社の北側を通っていたからではないか?

白木の鳥居の前の龍の彫り物のある石燈籠は、大きさも彫りも圧巻である。(鳥居の扁額にも、龍の彫り物が付いていた)

朱塗りの社殿は、室町時代に造られたもので、国の重要文化財になっている。

写真のように、その周りを曼珠沙華が取り囲むように咲き誇っているのが印象的だった。(写真の木は、樹齢1300年と言われる夫婦銀杏である)

昨年の台風の被害により、境内の60本の樹木が倒れたそうで、あちこちに巨木の切株があり広い境内がスカスカなのが痛々しかった。
(宮司が中心になりクラウドハウンデイングで資金を集めて、復旧に取り組んでいる)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E9%A6%99%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE

境内には、地元の著名人の銅像が幾つも立っており、地域の信仰の厚さを感じた。

因みに、上総國は、親王が国司(上総守)になる親王任国のため、在地の責任者は、次官(上総介)である。
そのため、国司制度崩壊後の武家官位においても、そのまま上総介が使われ、信長も上総介を名乗った。

ーーーーーーーーーーーー
私は、千葉県東金市出身の落語家、柳家吉綠さんを応援しています。

http://ja.Wikipedia.org/wiki/柳家吉綠
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 復元された上総の国分尼寺を... | トップ | 我慢比べ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事