主人は 億の借金に 人生のあかりが見えなくなってしまい


命を絶ってしまいました。


社長業というのは 人から見ればうらやましく


見えるものかもしれない。儲かっていればの話ですが



私は 主人をそばで見ていて


こんな孤独な職業はないと ずっと思っていました。


24時間 365日ひと時も仕事のことから開放されることは


ないのですから


仕事があっても 売上があがっていても


日々 不安との戦いなんです。


誰がその立場を代わってくれるでしょうか


誰も代われません。



私はずっと思っていました。


主人に誰か 仕事の相談できる人がいればいいのに。


コンサルタントでも 同業者の年上の人でも


助言をいただける人



やっぱり 私の精神面でのサポートができていなかったのが


一番大きかったんでしょうね。



主人がことある事に言っていました。


「自分が死んだら 何人の人がお葬式に来てくれるんだろう・・・」


なぜ こんな事を気にするんだろう  


と 思っていたんです。



主人は 最期が最期だっただけに


家族葬にしました。


親戚にも 知り合いにも連絡せず


ひっそりとした最期でした。




銀河鉄道999/ささきいさお

http://youtu.be/LAQcnuMflQg