金水湾桟橋は、工業園区にある金鶏湖の南東側(南東の角)に造られた歩行者用の橋です。
環金鶏湖歩道の全面開通に合わせて2018年に完成しました。
遊歩道の一部なのですが、昼間より橋がライトアップされる夜に人が集まります。
地下鉄5号線、金湖駅のすぐ近くにあるので園区以外の住人でも行きやすいです。
金湖駅側(金鶏湖大道)側から橋を見るとちょうど”人”の字のような形になっています。
こちら側から橋を渡った先には金姫墩公園があります。
おそらく今は新型コロナの影響でここも立ち入り禁止になっているのかと思います。
写真は全て去年のものです。
金鶏湖の北東側に蘇州国際金融中心、北西側に東方之門と橋の上から園区の高層ビル群がよく見えます。
以前は何もなかった場所だったのに、この15年ほどで様変わりしました。
天気が良い日なら夕方から日没や夕焼けの景色を眺めながらライトアップを待つのもよいかと思います。
太陽が沈むのは東方之門の方向です。
日が沈むと徐々に人が増えてきます。
桟橋のライトアップは3色(だったかと)で定期的に色が変わります。
暗くなると桟橋や周辺の公園のライトアップと共に東方之門のライトアップ、
観覧車や蘇州国際金融中心のライトアップなどが楽しめます。
環金鶏湖歩道は長さが約14kmありますが、休日にはここを1周する人達もたくさんいます。
今は金鶏湖の周囲に地下鉄1号線、3号線、5号線がありますので、途中でリタイヤしても大丈夫。
斜塘老街からも近いので、コロナが治まったら老街散策や食後の腹ごなしにでも、
環金鶏湖歩道と金水湾桟橋に立ち寄ってみるのもよいかと思います。
蘇州では、コロナ感染者が住んでいる地域で毎日もしくは1日おき、
その他の地域でも2日か3日おきぐらいに全住民のPCR検査が行われています。
検査の結果はスマホで表示ができますが、検査後には検査済みカードも受け取ります。
検査当日のマンションの出入りと公共交通の乗車にはこの検査済みカードの提示が必要になります。
検査済みカードの表は何回目の検査か記されており、裏も毎回違う標語と絵柄になっています。
可愛らしい絵柄のカードコレクションが増えてきました。
コミュニティごとに写真だったり絵だったりとそれぞれ異なるみたいです。
少し前までは地下鉄の乗車時に健康コード、行程コード、48時間以内のPCR検査陰性証明と、
3種類の提示が必要でしたが、最近はこの代わりに”場所コード”というものが登場しました。
セキュリティチェックの前に場所コードをスキャンし登録が必要です。
スキャンすると、今まで提示していた3種類の情報がすべてスマホ上に表示されるので、
乗車の手間は少々減りました。(いつどこにいたのか更に詳細に監視される訳ですけどね)
蘇州のコロナ騒ぎも落ち着きつつあり、徐々に営業が許可された店舗も増えてきていますが、
まだどこに行くにも48時間以内のPCR陰性証明の提示が求められたりするので、
残念ながら自由に動けるまでには至っていません。
なかなかオミクロンは何処も大へん
日本の街中の人出・・増えました
北京は大変な様子が放エイされています
早く静かに、平和にお仕事をしたいですね
橋のライトアップと高層ビル群の夜景が楽しめます。
湖の周囲は遊歩道になっているので、昼でも夜でも散策できる場所です。
きっと今はまだ立ち入り禁止になっていると思うのですが、
蘇州はもう少ししたら、日常の生活が戻って来るのではと期待しています。
長春も上海もまだロックダウン状態です。
北京も厳しくなっているとはいえ、まだ蘇州よりも規制が緩いです。
とにかく早く世界中のコロナが治まるか、治療薬ができて、
インフルエンザと同様レベルの扱いになってくれることを願っています。