駅からはどこからも3km以上離れていますので、バスでのアクセスがお勧めです。最寄りのバス停「天神前」のすぐそばの信号で、北を向くと大きくカーブする道路に面した鳥居が見えます。
1512年(永正9年)7月15日に落雷による火災に遭い、社殿や古記録を焼失してしまい、創建については不詳です。
神像は、元々、文蔵村(現在のさいたま市南区文蔵)に祀られていましたが洪水で流され、この地に堰き止められたことから"堰神社"として創建され、後に"勢貴社"に改められたとされ、「新編武蔵風土記稿」には、「勢貴明神社、祭神、多気津姫命、水災守護のため勧請」と記載されています。
1873年(明治4年)に前川村の村社となり、島在家神明社、山王社などを合祀しました。
1965年(昭和40年)に"前川神社"に改称。
1978年(昭和53年)4月5日、内本殿が川口市指定文化財に指定されました。
御朱印
2017年(平成29年)6月17日拝受
前川神社(まえかわじんじゃ)
御祭神:本殿 勢貴大明神[宗像三女神:多岐都比売命、多紀理毘売命、狭依毘売命]
相殿 天照大御神
猿田彦神
菅原道真
御利益:厄除、方位除、災難除、交通守護など
近隣の駅:蕨駅(JR)から国際興業バス上根橋循環「天神前」下車徒歩2分、川口駅東口行「前川」下車徒歩5分
西川口駅(JR)から国際興業バス東浦和駅行または網代橋循環で「前川」下車徒歩5分
社務所受付時間:9時~16時
公式サイト