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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

二鳴四花の初聴、観察 標茶町立自然公園塘路区域フットパス230525

2023年05月26日 16時30分31秒 | 催事
<span style="color:maroon;"> 二鳴四花の初聴、観察 標茶町立自然公園塘路区域フットパス230525
 
 塘路二股ポイントへの取り付け道路で「一鳴」はウグイス「三花」はユキヤナギ・□□□□□&■■■■(メモしていたペーパーを旅の方にお渡し)。
 パスタアンドコーヒー・プレッツェモーさんへ向かう道すがらで「一鳴」はオオジギに「一花」は◇◇◇◇(メモするヒマがありませんでした)。

 梢で待ちかね、帰路にも呼びかけた「ホーホケキョ」の鳴き声に「春告げ鳥」の異称を重ねて、一同七人、期せずして立ち止まって耳かたむけた。
 折から市内では「北大通を歩こう会」の例会。こちらが訪問ポイントに市民学芸員の配置された「屋根のない博物館」。
 そちらを常連参加者が、あえて失礼。自身が市民学芸員をめざすエコミュージアムの提案。

 この地域は自然がいっぱい。
 生物も地形も景観も、自身では語り掛けないが、1)生態系、2)生物多様性、3)食物連鎖で結節している。
 建造物や史跡・文化財は4)時代の要請、5)地域の変化、6)多様な付加価値の提案に満ちあふれている。

 釧路国川上郡大字塘路村字二股。
 そこに7)川舟輸送の里標にして拓殖軌道の軌道橋が設けられた、
 8)原田康子昨『挽歌』の映画化で原作にはない<湿原賛歌>の価値が示された、
 9)同じく東方の風土のなかに鋭い問題意識を発見した桜木紫乃著『凍原』では、このポイントに<物語>を創設した。

 川の利水・治水・親水の形として時代を通じて示された、多様な付加価値。
 さらなる可能性を秘めている。カヌーで川面の視線から生態系を読み込む愛好者が痛快していった。
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