X-15 高高度極超音速実験機のフライト マニュアル | 戦闘機のフライト マニュアル

戦闘機のフライト マニュアル

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X-15 高高度極超音速実験機のフライト マニュアル

X-15は自力では地上から離陸できないので
B-52の主翼に吊り下げられて飛行中に切り離されます。
スペースシャトルの開発にまで貢献した高高度極超音速実験機です。
専用の空中母機であるNB-52(A、B2機)から滑空テストを行い、
XLR11エンジンを使用して初の動力飛行しました。
X-15計画中の最高到達高度:107,960m
少ないテーパー比の直線翼に、楔形の断面の全遊動垂直尾翼(胴体上下装備)、
水平尾翼を持つ、ブレンデッドウィングボディをもち
操縦系統は人工衛星と同様のRCS
(Reaction Control System:姿勢制御小型ロケット)を使います。