もしもの話。

 

もしも、この世に「愛」しかないとしたらどう思う?

 

愛しかないんだったら、そもそもそれが「愛」かどうかさえ分からないね。

 

比較するものがあるから、

 

それが「愛」だとか「恐れ」だとか「幸せ」だとかが分かるもんね。

 

だから、この世に「愛」しかないとしたら、

 

「愛」の素晴らしさを知る事も出来ないね。

 

例えば、大好きな人が出来た時、自分の子どもが生まれた時なんかも、

 

愛の素晴らしさを感じる事すら出来ないね。

 

愛の素晴らしさを知るためには、

 

それと対<つい>となるものが必要なんだよ。

 

だから、ボクはこう思う。

 

全ては【役割】なんだ、と。

 

愛が素晴らしいとか、愛の素晴らしさとかって言ったけど、

 

本当はどれが素晴らしいとかどれが最高とか無いんじゃない?

 

全ては役割だから。

 

悪も役割。

 

悲しみも苦しみも役割。

 

恐れも役割。

 

愛を知るための役割かもしれない。

 

だから、戦う必要なんてない。

 

もしもの話。

 

この世に「愛」しかないとしたら、

 

それを知るために悪を知り、恐れを知り、

 

苦しさを知り、悲しみを知り、

 

逆境を知り、別離を知り、

 

喜びも知り、楽しさを知り、清々しさも知るわけだな、きっと。

 

そういったものを味わうから、

 

「やっぱ愛って素晴らしいな。

 

ビートルズもそういえば“All You Need Is Love(愛こそはすべて)”って歌ってたな」

 

って思うのかもしれない。

 

悪という存在は確かにワルイのかもしれない。

 

恐れという感情は確かにコワイかもしれない。

 

でも、もっともっと大きな視点で見たら、

 

愛を際立たせる、愛に気づかせる、アナタに愛を知ってもらうために、

 

そういう役割を全うしているだけなのかもしれない。

 

そういう風に解釈すると、

 

苦しみ、辛さ、悲しみ、怒り、悔しさ、恐れ…

 

そういったものと戦う必要はない。

 

戦えば戦うほど、どんどん拡大されていくから。

 

拡大していけばいくほど、

 

より「あんた、そろそろ、愛に気付きな」っていう心の声が大きくなっていってるんだなぁと思って。

 

だから、苦しい時、辛い時、悲しい時、怖い時、悔しい時がやってきたら、

 

「ああ、これは役割なんだな。

 

苦しい出来事も、悲しい感情も私に愛を知らせるための役割なんだな。

 

だから、そういった気持ちと戦わない、受け入れよう」

 

と思ってみて。

 

この世に「愛」しかないととしたら、

 

「愛」って何なん?という事を知るために、アナタは生まれてきて、

 

アナタもボクも今日を生きているんだと思う。

 

今日を生きて、色々な事が起きて、色々な気持ちになって、

 

愛を知るための体験、旅路を歩んでいるんだと思う。

 

だから、戦わない。

 

どんな概念も感情も「ある一つの役割」だと思えば、

 

受け入れられる。

 

この世に「愛」しかないとしたら、そんな風に思うってだけの話。

 

もしもの話ね、もしもの。

 

 

 

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