「マッケンナの黄金」(1969年米)
J・リー・トンプソン監督作による西部劇。
主演はグレゴリー・ペックで、「ナバロンの要塞」の組み合わせ。
アンソニー・クエイルも黄金を狙う一味として出てくるが、途中で死んだらしい。
ペックは保安官だが、アパッチ族の老人に襲われて反撃し、倒してしまう。
老人はアパッチ族の黄金の地図を持っており、それを狙われていると思ったのだ。
ペックは地図を焼いてしまうが、黄金を狙う連中に襲われると言う話。
一番のリーダーは、お尋ね者のオマー・シャリフ。
黄金を狙って、騎兵隊のテリー・サバラスは部下を殺し、
ペックに助けられた娘さえ惑わされるが、ペックだけは平静を保つ。
最後には崖が崩れ、黄金が埋まってしまうが
そこに説明はなく、黄金の呪いとしか言いようがない感じ。
ただし、その特撮はその時代なりの出来なので、
スペクタクル感は今一つ。