4月21日に那珂湊から友部のアパートへ戻る途中、久しぶりに大洗磯前神社の前を通りかかりました。時間に若干余裕があるので、海岸の駐車場に車を停めて、拝殿まで散策してきました。
冬場に日の出を見るために、何度も通った神磯の鳥居。ダルマ朝日を見た今年の2月25日以来です。昼間の姿も神々しいですね。
海に向かって構える第2の鳥居。ここから階段を登り、もう一つ鳥居をくぐり社殿へ向かいます。ここには何度か訪れているので、拝殿でお参りをして戻ります。
隋神門の手前には福の神様(恵比寿様と大黒様)。
拝殿前には巨大な丑の絵馬がありました。
令和三年は辛丑歳です。
拝殿にお参りします。
1100年以上の歴史がある大洗磯前神社は永禄年間の兵乱によって焼失しました。HPの説明によると、水戸藩2代藩主徳川光圀公が由緒深い名社の荒廃を嘆き元禄3年(1690)御造営の工を起し、3代綱篠公の享保15年(1730)に現在地に遷座されました。社殿に施された彫刻とともに江戸初期の建築様式を今に伝えており、県指定の文化財となっています。日光の東照宮を彷彿させる鮮やかな彫刻です。
拝殿右側には石造りのガマガエル。無事に帰れますようにということでしょうか。
こちらはガルパン最終章の巨大絵馬。さすが大洗。丑の絵馬に負けていません。
拝殿にお参りして、巨大な絵馬を見てから、再び神磯の鳥居へ向かいました。