れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ツリフネソウ(釣舟草)とキツリフネ(黄釣舟)

2020-09-24 05:44:24 | 野の花日記

ツリフネソウ(釣舟草)
<ツリフネソウ科ツリフネソウ属>

実はツリフネソウは大好きな花だけれど、
何と言っても、触ると弾ける実がとても楽しいのだ。
まだ、咲いたばかりなのだが、秋になって実が膨らんできたら
是非、触れて弾いて遊んでみてください。
その後のくるくる巻いた鞘も是非見て欲しいものです。

高さ50~80センチになる1年草。

花は紅紫色で、花弁が3枚、萼片が3枚ある。
後ろの袋状の部分(萼)の先端はくるりと巻いていて、
この内側に蜜がある。


キツリフネ(黄釣舟)
<ツリフネソウ科ツリフネソウ属>
ツリフネソウもそうだが、キツリフネも湿った所を好み、
帆掛け船を吊り下げたように見える花の形で、黄色い花
なので、キツリフネ(黄釣舟)の名がある。

全体が白つぽく、葉は長楕円形で先がとがらず、ふちには鋭い鋸歯がある。

ツリフネソウと同じ仲間で、花が黄色。葉の質は薄く粉白緑色をしている。
花は3~4センチで花柄にぶら下がる。



花弁のような袋状の萼片の基部が距となるが、
ツリフネソウのように先が巻かない。


白花のツリフネソウ。

 

上は(果実)もう暫くしたら実になるので、是非観察してくださいね。
触ったとたんに鞘が割れて(園芸種のホウセンカも同じ仕組みです)
丸まり種子がはじけて飛び出します。

 

 


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