<2023年度NBAプレーオフトーナメント表。★印は勝星の意。★の上下にある数字「1」はゲーム1を意味する。両脇の数字はシード順。>
NBAプレーオフ・ファイナル。日本時間の本日午前中に行われたゲーム2で、ヒートが接戦の末111−108でナゲッツを破り、対戦成績を1勝1敗とした。ゲーム1を観る限り、ヒートはナゲッツには歯がたたないのではないかと思っていたのだが、さすがの”粘り腰”だ。ゲーム3、4はホームマイアミで戦えるだけに、ヒートに追い風が吹いてきた。
ヒートは、イースタン・カンファの第1シード「バックス」、第2シード「セルティックス」を破ってきているだけに、ウエスタン・カンファ第1シードで、ここまで危なげなく勝ってきたナゲッツも余裕のヨキッチ、おっとヨッチャンではなくなった。ゲーム3以降、少なくともマイアミの敵地で1勝しないと4勝は出来ないのだ。
ゲーム2。ナゲッツの大黒柱ヨキッチは、フィールドゴール28本中16本成功で41得点を挙げ、11リバウンドを獲得したが、アシストは4に留まった。ヒートを圧倒したゲーム1のヨキッチは27得点10リバウンド14アシストのトリプルダブルだった。
ゲーム2のヒート守備陣はヨキッチの得点は止められなかったが、彼のプレーメーク(アシスト)は止めた。そして、粘り強いディフェンスを続け、第4Qで突き放し、勝ち切った。ゲーム3以降、ナゲッツも対策を練ってくるだろうが、ヒートのこの”1勝”でファイナル決戦は確実に”ヒート”してきた。
この先、非常に楽しみである(^.^)v