行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

賃上げの焦点は最低賃金 へ

2024-04-23 18:18:39 | 労働
連合の 第4回 集計 によると 平均賃金方式で 賃金の 引き上げを 決定した 組合は 加重平均で 5.2%の 引き上げとなった。 昨年の 同時期の 賃金引き上げ 3.69% に比べると 大幅な 賃金改善となった。

 このブログで 年末より 今年の春闘は 5%以上の 賃上げ が予想されると 書いたが ほぼ その方向になっている。 いつもだと 集計の 回数が 増えると 賃上げ率が 下がるが 今年は その傾向がない。 その要因は 岸田首相が リーダーシップを取り 財界も それに乗った 結果だ。 政府が 大きな影響力を 発揮したわけだが 最低賃金 こそ その影響力を 発揮すべきだろう。

 最低賃金は 昨年 歴史的な 物価高 を受けて全国加重平均が 1004 円と 政府が目標としてきた 1000円を超えた。 岸田首相は 2030年代半ばに1500円を目指すと 表明しているが 円安もあり 欧米の 最低賃金は1700円~ 2000円程度になっている。 最低賃金の 水準も 1500円を 2030年代とは言わず 前倒しに 目標を 設定すべきだろう。

 さらに 最低賃金制度の 問題点として 何回か ブログでも取り上げた 地域格差があるということだ。  E コマース時代には 地域格差は 存在しない。アマゾンで購入すれば日本全国同一価格だ。しかも日本は狭い国土に人口が集中している。東京高尾から10分のトンネルをこえると山梨県だ。 多摩川の橋を渡ると神奈川県だ。その度に最低賃金が変わるというのはどうなのか?制度 自体を 見直す 時期になっているのではないだろうか。

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フジサンケイレディス 竹田麗央ツアー史上4人目となる初優勝からの2連勝

2024-04-21 23:28:49 | スポーツ
先週開花した竹田麗央(21)が初日からトップを守り、大会レコードに並ぶトータル12アンダーで逃げ切り、ツアー史上4人目となる初優勝からの2連勝を果たした。ベテラン?鈴木愛(30)が「2週連続負けられない」と闘志を燃やし、飛ばしや竹田を時にはオーバードライブするほど迫り、初優勝を狙う野澤真央(24)は1番~3番連続バーディで一時は9アンダーで首位に並らんだ。

竹田麗央はしかし、冷静で12、13番と連続バーディでライバル達を突き放した。特に10アンダー1打差でむかえた16番パー5では2打を4番UTでグリーンにのせたが、早い砲台グリーンでボールは無情にも奥40ヤード遙か下へ、大ピンチとなったがピンそば3mに寄せてバーディパットを冷静に沈め2打差と広げた。この16番昔、尾崎が同じようなところからチップインイーグルを成し遂げた名場面を思い興させた。竹田は最終18番ではおまけのバーディパットを沈めてようやく笑顔、小林、野澤、鈴木との激しい首位争いも終わってみれば3打差で初日から首位を守り通す完全優勝だった。
この勝利によって鈴木愛を抜き、年間女王レースのメルセデス・ランキングで1位に立った。

特筆すべきは9アンダ-単独2位に入った小林光希(22)、今回は2年連続年間女王となった山下美夢有のエースキャディーを務める松村卓氏をキャディーに起用。「クラブ選択や攻め方を相談するのはもちろん、『落ち着いてね』とか、いいタイミングで声を掛けて下さり、助けていただきました」とキャディの効もあったようだ。

竹田は今回キャディに兄を起用。距離計を使用し、クラブの番手もパットラインもほとんど自分自身で決めている。身内で安心してプレーに集中できるという精神面の効か?

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春高楼ではないが出来立てのビールで花の宴

2024-04-19 18:13:40 | 昭島
八重桜見頃の「福生のビール小屋」で友人達と花の宴、ハラハラとピンクの花びらが散る中、美味しいエールの生ビールをゆったりとあじわった。
ここの石川酒造、もちろん「多摩自慢」が主、しかし、明治時代にもビールを製造した歴史があるだけに各種の生ビールの出来は秀逸だ。各種の生酒、生ビールが飲めるイタリアンとなると珍しい。
太郎桜、18代当主(現当社社長)の誕生記念樹の八重桜

背景はかつて使用したビール釜が展示されている「麦酒釜の館」

レストランメニューはイタリアン、手作りのローマ風ピザをはじめ、豊富だ


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ギャンブルの恐さ、豊かな生活を棒に振った水原一平通訳

2024-04-17 13:25:25 | 事件

大阪カジノは不幸の始まり

政府はIR(integrated resort)統合型リゾートと言って成長戦略のように説明している。しかしその中心はカジノで、ごまかす説明だ。2019年8月28日、ブログ......

ギャンブル依存症の恐さが大谷選手の通訳水原一平が逮捕されるという事件で改めて明らかになった。水原元通訳は、21年9月から小口現金で始めたスポーツ賭博、数ヵ月後に多額の損失が出始め、負けを取り戻そうとのめり込みついに22年末までに100万ドル(1億5000万円)以上を失い、友人や家族から借金をしていたと告白 。そして、大谷選手の口座からは’21年11月から今年1月にかけて、大谷の口座から本人に無断で1600万ドル以上、日本円で実に24億4800万円以上をスポーツ賭博の胴元に不正送金していた。 

ギャンブルに手を出さなければ、大谷選手の通訳として豊かな生活が約束されていたが、常識では考えられない金額を賭けることによって全てを失ってしまった。
ギャンブル依存症になると、負けを取り戻すためには見境無く人の金まで注ぎ込んでしまう。正常な判断力が無くなるのがギャンブル依存症の恐さだ。少なくとも政府や自治体自ら賭博場を建設することなど有ってはならない。賭博は犯罪の元と肝に銘ずることだ。
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女子プロゴルフ KKT杯バンテリンレディスオープン、竹田麗央初優勝

2024-04-15 11:56:03 | スポーツ
前々週、ヤマハレディスで悔し涙を流した竹田麗央(21)が3打差3位からスタート、最終組の岩井明愛の不調もあって、3バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダーでツアー初優勝を地元の熊本で逆転で飾った。16番ではピンチをチップインでしのぐなど、ゴルフの神様は微笑んだ。

風が強く、グリーンが固くなり、かなり難しいコンデションで、昨日8アンダーで岩井明愛がトップだったが、優勝スコアが7アンダー、2位タイが鈴木愛、鶴岡、イ・ミニョンの5アンダーとそうそうたるメンバーの中で竹田が優勝したことは今後の優勝戦線は面白くなる。

これからのツアーで楽しみなのは鶴岡果恋と神谷そら、鶴岡はこの厳しいコンデションの中で、4バーディー、ノーボギーの68で最終日のベストスコア賞を取り、20人抜きの2位となった。10位3アンダーの神谷そらを何故注目するかというと、記録に残らない記録を作った。神谷はゴルフの神様の仕業か1R~最終ラウンド3R、すべてのスタート1番でのスコアがダボ、ダボ、ボギーという結果、もしこれがパーで治まっていれば、8アンダーで優勝だった。1R~3Rとも71で回る安定ぶり。期待できる。

同時進行のマスターズ、オーガスタの緑の絨毯と較べると熊本空港カントリーのひどさは選手にとって気の毒だった。

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お花見多摩川クリーン作戦、帰路は珍しい黄桜観賞

2024-04-14 17:59:33 | 昭島
今日は多摩川クリーン作戦でロータリークラブも参加、このあたりは気温が低いせいか桜が見頃、手袋とビニールの袋を支給され、昭島市長の開始挨拶でぶらぶら発進
河原のタンポポと一本桜
市制25周年で植えた桜は最高潮、どこまで続くのか
クリーン作戦のためか、例年は賑わう酒宴を開いてる花見客はゼロ
帰路、諏訪神社の珍しい黄桜を観賞
2000年を記念して植えられた


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昭島、花散歩桜リレー

2024-04-13 16:56:36 | 昭島
ソメイヨシノが花散らし、近所のその後の桜は
光華小学校の名物楠の古木とソメイヨシノの古木
がんばるソメイヨシノ
次の桜にリレー、保健福祉センター八重桜
まだ五分咲き
同センターの里桜?
8分咲き
光華小学校の桜林の中で咲き始めた八重の「天の川」
ハナミズキも咲き始め

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昭和記念公園の桜、圧巻、チューリップも参加

2024-04-10 17:25:07 | 散歩
園内至る処に桜林がある。先ず立川口から残堀川淵の桜林
桜の中で目立ったのは唐紫ツツジ、記念撮影スポットで人気
メイン桜林、みんなの原っぱからの遠景
菜の花との競演
奥が深い
チューリップ畑は5分咲き、桜の開花が遅れたのが幸いしてこの景色が見られた。
毎年の撮影スポット
チューリップ畑は混雑していて三脚は禁止とのアナウンス
一部の八重桜も咲き始めている


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富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、阿部未悠が初優勝

2024-04-08 17:52:01 | スポーツ
佐久間朱莉(22)がスタートでイーグルを取り2番でバーディを取り、地元の石坂ゴルフ倶楽部という舞台を考え、迫る阿部未悠を後半2打差で14番にのぞんだとき、初優勝確実かなと思ったが、そこからゴルフの劇的さを感じさせた。古江彩佳、西村優菜、吉田優利と同じ2000年度生まれの「プラチナ世代」の阿部未悠(23)は14番からの4連続バーディで単独首位に浮上。8バーディ、1ボギーの「65」コースレコードで回り、通算15アンダーで4年目での念願の初優勝を遂げ、昨年大会2位の雪辱も果たした。

地元川越出身の佐久間朱莉は大勢のファンの声援を受け、1イーグル4バーディの「66」と伸ばしながら、阿部とのマッチプレーとも思える後半、競り負けて通算14アンダーの2位で初優勝を逃し、涙をのんだ。

同じ首位スタートで最終組の上田桃子は若い二人の競り合いにあおられたか最終ラウンド「74」と落とし、通算6アンダー9位となった。終了後、阿部、佐久間のゴルフを絶賛していた。特に冷静なパターを誉めていた。
ここのゴルフ場グリーンがポテトチップスみたいで難しく、集中して競り合った二人のパター数は最終ラウンド阿部は25,佐久間は29に対し、上田は35だった。パットの名手鈴木愛が30なので、阿部のパット数25は特筆で、初優勝の原動力だった。


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昭島花めぐり、続き

2024-04-07 14:59:27 | 年金生活者
今日は5月のような陽気、これで昭島の桜はどうなったか
公民館で会議があり、ここの枝垂れは上部を除き満開

この枝垂れ桜、やがて色変わりしてガラスのようになる
光華小学校の桜林、満開。校内なので花見客も無く、静寂そのもの
子供がわたる歩道橋から

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