今週の医療機器ニュース | 医療DX、デジタルヘルスと医療機器のニュースを1週間分まとめて10分でチェック

医療DX、デジタルヘルスと医療機器のニュースを1週間分まとめて10分でチェック

診療情報管理士、上級医療情報技師、介護初任者研修の資格をもつ管理人が、医療DX、デジタルヘルス、プログラム医療機器(SaMD)、医療行政、地域包括ケア、在宅医療・介護、地域医療、ヘルスケアアプリ、ICT、IoT、AI、PHR、RWD、医療機器、電子カルテのニュースを毎週発信

○令和4年度地域医療介護総合確保基金(医療分)内示、厚労省
○AIが骨粗しょう症を未然に防ぐ
○韓国JLKが日本のAI医療市場で事業拡大へ、売り上げ増大を確信
○「CT画像の価値を高める」をテーマに第25回CTサミットが開催
○フォトンカウンティングCTは被ばく量が15分の1、コントラスト分解能もMRIに迫る
○キヤノン「Global Standard CT Symposium 2022 Web Live Seminar」開催
○GEヘルスケアが最初のEdison AcceleratorにAIスタートアップを選ぶ
○富士フイルム、インドの2大都市圏に健診センター開設
○富士フイルムメディカル、接種会場に除菌剤寄贈
○富士フイルムが23年3月期業績予想を上方修正

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○令和4年度地域医療介護総合確保基金(医療分)内示、厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000174199_00020.html
北海道 42.2億円、青森県 27.5億円、神奈川県 41.6億円
愛知県 27.1億円、大阪府 50.3億円、愛媛県 15.9億円
福岡県 22.2億円など。
(厚労省 2022.8.5)
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○AIが骨粗しょう症を未然に防ぐ
https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/wellness/h_vol72/
テクノロジーによって骨粗しょう症の早期発見を支援すべく、若き
整形外科医が立ち上がった。医療機器スタートアップのiSurgeryを
率いる佐藤洋一氏がその人である。iSurgeryは、胸部レントゲン
画像をAI解析することにより骨密度を検査し、骨粗しょう症リスクの
判定レポートを提出するプロダクトを開発している。
(日経BP 2022.8.9)
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○韓国JLKが日本のAI医療市場で事業拡大へ、売り上げ増大を確信
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2022/0808/10357320.html
「日本で製品供給ネットワークを保有する、地場の遠隔読影サービス
企業、ドクターネットとの協力関係を構築してきた。何よりAI診断に
対する規制がほぼない日本は現在、当社の主要ターゲットとなっている」
と、人工知能(AI)医療ソリューションの開発を手掛ける
「JLKグループ」のキム・ドンミン代表は述べた。
(wowkorea 2022.8.8)
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○「CT画像の価値を高める」をテーマに第25回CTサミットが開催
https://www.innervision.co.jp/report/usual/20220903
第25回CTサミット〔後援:日本放射線技術学会関東支部・千葉県
診療放射線技師会,協力:インナービジョン〕が7月30日開催された。
1997年に第1回全国X線CT技術サミットが愛知県名古屋市で開催されて
以来,CT技術の進歩と臨床での普及の歩みとともに,四半世紀に
わたり歴史を刻んできた。
(INNERVION 2022.8.9)
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○フォトンカウンティングCTは被ばく量が15分の1、コントラスト分解能もMRIに迫る
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2208/10/news066.html
シーメンスヘルスケアは2、オンラインで会見を開き、次世代CTと
呼ばれるフォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha」について、
東海大学医学部付属病院の導入事例を紹介した
(Monoist 2022.8.10)
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○キヤノン「Global Standard CT Symposium 2022 Web Live Seminar」開催
https://www.innervision.co.jp/report/usual/20220904
CT,MRI,PET-CTへの搭載を進めるディープラーニングを応用した
画像再構成技術“Advanced intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)”は
国内導入864台,高精細CT「Aquilion Precision」は国内導入42台と
なっていることを紹介。
(INNERVION 2022.8.10)
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○GEヘルスケアが最初のEdison AcceleratorにAIスタートアップを選ぶ
https://www.gamingdeputy.com/jp/android/ge-ヘルスケアが最初の-edison-accelerator-に-ai-イメージングのスタ/
・16 Bit は医師が設立したスタートアップ企業で、胸部、脊椎、
 骨盤、膝、または手の定期的な X 線を使用し、コンピューター支援の
 検出および通知ソフトウェアを使用して、低骨ミネラル密度の
 事前スクリーニングを行っています。
・Bot Image は、前立腺がん診断のために AI を使用した後処理
 MRI 製品を開発しました。
・CTデータを用いて心臓病の診断を行うAI心臓画像解析会社CardioWise。
・Contextflow は、放射線科医向けの深層学習ベースのツールを開発し、
 間質性肺疾患、COPD、肺がんに関連する肺 CT の包括的な臨床的意思
 決定をサポートします。
・Corelinesoft は、結節が肺がんに進行する前に検出するなど、より
 シンプルで迅速な診断とスクリーニングのための AI を開発しています。
・Us2.ai は、AI 構造化レポートを 2 分未満で自動的に処理する
 心臓病ソフトウェアのスタートアップです。
(Gamingdeputy Japan 2022.8.11)
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○富士フイルム、インドの2大都市圏に健診センター開設
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/08/4e36c69718ba13d6.html
富士フイルムは7月28日、インドの首都ニューデリー近郊のグルグラムに
健康診断センター「NURA(ニューラ)」のサービスを開始した。
同社が「NURA」を展開するのは、2021年2月に1号店を開設した南部の
都市ベンガルールに続いて2カ所目となる。また、2022年9月末には
西部の都市ムンバイでも設立を予定しており、同社がインド国内で
展開する健診センターは計3カ所となる見込みだ。
(JETRO 2022.8.10)
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○富士フイルムメディカル、接種会場に除菌剤寄贈
https://www.townnews.co.jp/0608/2022/08/13/637710.html
同社は、南足柄市に除菌剤「Hydro Ag+」を240本寄贈した。
新規感染者が急拡大している中で「市民が安心してワクチン接種に
訪れてほしい」と、市の集団接種会場の感染症対策のために贈られた。
(タウンニュース 2022.8.13)
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○富士フイルムが23年3月期業績予想を上方修正
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202208100898
医療ITや内視鏡などの分野を中心にメディカルシステム事業が
売り上げを伸ばしたほか、電子材料事業でCMPスラリーや
フォトリソ周辺材料などの販売が好調に推移し売上高は増収となったが、
前年の新型コロナウイルス感染症関連需要の減少や、
部材・エネルギーコストの高騰などが利益を圧迫した。
(株探 2022.8.10)
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