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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

DeAGOSTINI ストレッチーズ パワーミュータント

2024-04-02 20:56:25 | チープトイ

このブログでも何度か取り上げた、ディアゴスティーニのストレッチーズミュータント。

気が付いたら第四弾が発売されていました!

しかも1か月近く経ってた!



店頭で見つけて、慌てて購入しました。







まず、パッケージが一回り大きくなっています!

第一弾から第三弾までは税込499円だったのが、今回からは549円とちょっとだけ値上がり。

世の中、何もかもが物価高で価格上昇しているので、これも単純値上げかと思っていましたが・・・



手に取ると明らかに重い!

いや、今までの製品も、中に砂が詰まっているから重かったんですが、それよりも重い!








という訳で早速開封してみました。

過去弾よりも全体的にボリュームアップしており、造形もパワーアップしています!


当たったのはゴールドボディのフレイムライオン。

今回は全16種のうち、ゴールドボディ1体、シルバーボディ1体、グローインザダーク3体、そしてシークレット1体と、3分の1の確率でレアキャラが当たる豪華仕様です。


設定での今回のテーマは「武器装備」

基本は腕に直接つけられた武器が特徴ですが、キャラによっては脚装備だったり、2つの武器を装備していたりします。







付属のブックレット。

今回の全16種が記載されています。

ここで、今まで登場したキャラを整理してみました。



○第一弾                 ○第三弾             ○第四弾
マッスルコング(ゴリラ)        ⇒ パワフルコング        ⇒ フックガンゴリラ(ゴリラ)
ブリザードベアー(シロクマ)      ⇒ メガブリザードベアー     ⇒ フリーズベア(ホッキョクグマ)
キングライオン(ライオン)       ⇒ チャンピオンライオン     ⇒ フレイムライオン(ライオン)
デンジャーシャーク(ホオジロサメ)   ⇒ ハザードシャーク       ⇒ ハイドロシャーク(ホオジロサメ)
ストロングタイガー(スマトラタイガー) ⇒ ブレイブタイガー       ⇒ ドリルタイガー(トラ)
ジャイアントバッファロー(バッファロー)⇒ ギガティックバッファロー    ⇒ ホーンバッファロー(バッファロー)
ウイングイーグル(ワシ)        ⇒ 不在             ⇒ アイアンイーグル(ワシ)                 
ダークウルフ(オオカミ)        ⇒ バリアントウルフ       ⇒ スモーキーウルフ(オオカミ)
デビルオクトパス(タコ)        ⇒ オクトパイレーツ       ⇒ ジェットオクトパス(タコ)
スピードパンサー(クロヒョウ)     ⇒ サイレントパンサー      ⇒ 不在
マッシブホーンサイ(インドサイ)    ⇒ ジャイアントホーンサイ    ⇒ 不在

第一弾ストレッチーズミュータントだけのキャラ
ポイズンコブラ(コブラ)        
ギガエレファント(アフリカゾウ)
ハンマービートシャーク(シュモクザメ)
メガドラゴン(コモドドラゴン)
キラータートル(ガラパゴスゾウガメ) 

第三弾ストレッチーズミュータントファイターズだけのキャラ
ブルデストロイヤー(バイソン)
スネークキング(ニシキヘビ)
ハリケーンタカ(ハゲタカ)
カバクラッシャー(カバ)
チーターマッハ(チーター)
テラダイル(ワニ)

第四弾ストレッチーズパワーミュータントからの新キャラ
ソニックフォックス(キツネ)
ハンマーシープ(ヒツジ)
ハリケーンフクロウ(フクロウ)
シザークラブ(タスマニアオオガニ)
インクダイオウ(ダイオウイカ)
ロケットフロッグ(カエル)
シークレット(????)

ついにクロヒョウ、インドサイが脱落する一方、面白いのはワシが復活した事。

あと、動物名の表記がちょっと変更され、シロクマはホッキョクグマに、スマトラタイガーはシンプルにトラという表記になりました。

第三弾ではシークレットキャラとなり、海賊として風格の出ていたタコは、今回は片足にジェットを装備。

空飛ぶタコという、格下げなのかパワーアップなのか分からないキャラになっています。










ブックレットの別ページをめくると、ミニストーリーが・・・

って、いきなりシークレット公開されちゃってるし!

フレイムライオンと激突しています。

しかし、名前だけは伏せられているんですね。

このキャラは、ブレードピラニア。

シークレットも含め、ピラニア、タコ、イカ、カニと海生生物が多いのも今回の特徴ですね。











肝心の造詣ですが、第三弾のファイターズと比べるとご覧の通り。

特に下半身の造形ボリュームが増し、力強さがアップしています。

顔に大きな変化はないですが、上半身も筋肉造形がよりリアルになり「別の原型師が手掛けたの?」と思うほどに雰囲気が変わりました。

簡単に言うと「めっちゃカッコよくなった!」です。









また、内部に入れられている砂の量も以前より増えていると思われます。


・・・まあ、以前の弾のモノは、何気に中の砂の水分が抜けているのでその分の重量差かも知れませんが。


砂の量が多いと、やはり安定感が増します!

また、下半身、特に足の大きさが増したので接地性も高くなり、もう少し(?)で自立できそうな感じです。











第一弾から第四弾までを並べてみました。

動物同士の融合である第二弾のストレッチーズズータントはちょっと別系統ですが、今回で大きく体形が変化したのが良く分かります。

これだけ造形が上がり、重量も増え、シリーズラインナップも充実化しているのに、わずか50円程度の値上がり!

世の中、玩具の値上がりがこれだけ激しい時代にも関わらずですよ!










第一弾の物は顕著ですが、中に詰められた砂(キネティックサンド?)の水分が失われ、サラサラの軽い砂になると、ストレッチーズミュータントの特徴である「引っ張って伸ばした状態をキープする」という遊びが出来ません。

自分のモノは保管状態が悪かったのか、第三弾のモノもサラサラになっていました。

また、ネットで調べると「遊び過ぎて外側のゴムが破れた」などの報告も見かけます。


材質、性質的に、長く保管して遊べるタイプの玩具ではありません。

が、この独特の造形や、シンプル極まりない遊びは、なんだか非常に魅力的です。


第一弾の盛り上がりに、勢いで一個買って「うん、こんな感じか。」と満足してしまった方にこそ、このストレッチーズパワーミュータントはお勧めしたいですね。

それほど、違いが感じられる良玩具です!!!






















[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ストレッチーズパワーミュータント
価格:549円(税込、送料別) (2024/4/2時点)





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TAKARATOMY ドリームトミカ ジブリがいっぱい 02 紅の豚 サボイアS.21F & 04 天空の城ラピュタ タイガーモス号

2024-03-05 12:47:33 | その他 玩具







今回のレビューは、もうレビューと言うほどの物か?という感じでして・・・

もう、ツボる人には「何を今更」な商品なんですけどね。






タカラトミーの、というよりトミーの屋台骨商品とも言うべき国内ミニカーブランド「トミカ」

今更説明不要の人気玩具ですが、他の版権キャラとのコラボは今までにもたくさん発売されていました。

息の長い人気商品で言えば、やはりディズニートミカが代表だと思いますが、ついにジブリシリーズが展開されましたね。


しばらく人気で買えなかったのですが、年末にようやく購入したので今更ながらのご紹介です。











映画「紅の豚」に登場するサボイアS.21F

いわゆるサボイア後期型と言われる奴ですね。








飛行機や戦車に並々ならぬコダワリを持つ宮崎監督。

その思いを反映したプラモデルや精密なモデルは割と多く発売されていたのですが、お手頃の程よい造形のおもちゃというのがなかなか在りませんでした。

それがトミカとしてダイキャストのずっしりした感覚と程よいディフォルメ、何より艶々のキレイな塗装で仕上げられていたら、もうこれは買わない選択肢は無いですよね。









機体裏面はプラシャーシ(って言うのかな?飛行機だし)でコロガシ走行用の車輪も装備。

トミカブランドである以上、飛行機と言えどもコロガシ出来なければトミカじゃない!という訳ですね。










これはサボイア前期型はもちろん、ライバル機とも言えるカーチスR3C-0も欲しくなりますね。

マジでこんなにカッコよさと玩具らしさ、ダイキャストの質感がマッチする商品なんて他にある?という感想です。










こちらは「天空の城ラピュタ」から、空中海賊ドーラ 一家が操る飛行船「タイガーモス」

箱から出すと、メインエンジンのプロペラのみ組み立て式になっています。

かなりシッカリした作りですが、部品が小さいので破損に注意して組み立てて下さい!










これまた、劇中イメージと玩具らしさのバランスが最高な1品。

再現されるべきモールドはしっかり残しつつ、細かすぎる部分などは大らかにカット。

そして本来は存在しない大きな車輪を備えているのに、雰囲気を損なっていない素晴らしいデザイン。











特に「天空の城ラピュタ」は、こうしたトミカで出して欲しいメカニックが多数登場する作品なので、以後のラインナップにも期待しちゃいますね。

まだ未入手ですが、「ハウルの動く城」からはハウル城も発売されているので、ラピュタそのものもトミカ化して欲しいですね。

他にも、ゴリアテや装甲列車、ベタですがフラップターなど、いろいろ期待しちゃいます。

・・・ロボット兵はちょっとトミカとは違うか?









ジブリに登場する宮崎メカって、曲線が多用されていてカッコよさとユーモラスさが同居したデザインが多いですよね。

こうしたディフォルメされたミニカーには特にマッチするモチーフだと思います。









大人目線で言えば「もっとプロペラは薄く!」とか「デッキ形状を劇中と同じに!」とか言いたくなるんですが、トミカという子供も手に取るミニカーという性質を考えれば、やはりこの商品は最適解なのではないでしょうか?

通常のトミカと比べるとお高めの価格設定ですが、今後のラインナップにも期待できますね!



















[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ドリームトミカ ジブリがいっぱい 10台セット価格:21,980円(税込、送料別) (2024/2/25時点)



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ZURU 5サプライズ ミニブランズ ディズニー アドベントカレンダー

2024-03-01 06:21:37 | その他 玩具





以前にも紹介した、アメリカZURU社の人気シリーズ「5サプライズ ミニブランズ」ですが・・・

要するに、ガチャガチャのようなミニチュアフィギュアのシリーズなんですが、食べ物から日用品、服飾品まで多様なシリーズがあります。

その中でも、ディズニーストアシリーズという物が有りまして、ディズニー版権物のオモチャのミニチュアのシリーズとなっています。











今回購入したのは、そちらのディズニーシリーズのアドベントカレンダー。

もはやアドベントカレンダーも日本で定着したので今更の説明は不要ですが、本来は12月にクリスマスまでの日程を楽しむため、1日1個を開けてお菓子などを楽しむカレンダーです。


ミニブランズは国内ではトイザらスが正式輸入販売を行っており、このアドベントカレンダーも昨年末から発売されていました。

それが先日、たまたま見たらかなり安くなって売られていたので、購入しました。










もうクリスマスもとっくに終わっているので、躊躇せず、24コマ一気開封!!

このように、外箱に設けられた小窓からミニチュアを取り出す仕組みです。


ちなみに、通常版のトイミニブランズ ディズニーストアーシリーズは、1カプセルで1999円(税込)。

5サプライズの名前の通り、5個のミニチュアが入っているので単純計算で1個あたり400円程度。

日本のガチャガチャも、同じ程度のミニチュアが300円程度なので、ディズニーの版権料を考えると決して高くない値段です。


しかし、今回のアドベントカレンダーは24個のミニチュアでおよそ3500円!!

1個あたりは150円以下です!これはお得!

昨年の10月にトイザらス店頭で見た時には定価(?)が5999円だったので、アドベントカレンダーのシーズンが過ぎたとはいえ、今ならかなりお得に買える訳ですね。











開封したミニチュアを並べてみました。

ディズニーの管轄する版権物が網羅されているので、ベタなディズニーモノだけでなく、ピクサー、MARVEL、そしてスター・ウォーズのミニチュアも入っています。











ミニチュアのサイズとしては、厳密にスケール化されてはいないので、ドールハウスの国際基準である1/12スケールで見てもさらにオーバースケールになっている物や、逆に小さすぎる物などバラバラです。










これだけの量なので、並べるだけでまるでおもちゃ屋さんに!・・・

・・・と言いたいですが、ちゃんとした什器がないと露天商かフリマの人みたいになっちゃいますね。











人によっては、スター・ウォーズやらMARVELは要らない!という方も居ると思いますが、24個のうち約半分は通常のディズニーキャラの玩具になっています。









ミニチュアの中でも一際大きいこの2体は、ディズニーストアで実際に売られていた「アニメイターズドール」ですね。

付属の小物はパッケージにプリントされているだけです。









左側のは、調べたら「ディズニープリンセス スナップ&ゴー」というインスタントカメラ玩具だそうです。

こういうのもミニチュア化してしまう所が、ミニブランズの魅力ですね。

右側はスティッチのブリスターパック入りアクションフィギュア。

こちらは小物がちゃんと造形されています。











一番数多く入っていた、これらのフィギュアは、おそらくバービーなどの標準的な12インチドールをイメージしたものでしょうね。

美女と野獣ペアとラプンツェルペアが揃うのは嬉しいですね。

あ、エルサ撮り忘れた・・・









こちらはピクサー枠からトイストーリーのキャラ。

玩具としては、ドール、ボックスフィギュア、ブリスターフィギュアと、バリエーションに富んでいるのが魅力ですね。

あくまで、キャラクターのミニチュアではなく、ディズニーストアで売られているであろう玩具のミニチュアになっている訳です。









こちらはMARVEL系でまとめてみました。

アドベントカレンダーには5種入っていました。








ブリスター入りアクションフィギュアとしては、キャプテン・アメリカとキャプテン・マーベルのキャップコンビが揃いましたね。

キャプテンマーベルのオプションパーツは、台紙にプリントで再現されています。










そしてこちらはスター・ウォーズシリーズ。

ミレニアムファルコンの箱が小さすぎるのが残念!

まあ、こういう小サイズの商品だと思えばいいか・・・










スター・ウォーズ、MARVELともに、こうしたロールプレイ玩具(なりきり遊び)もラインナップされているのが嬉しいですね。

こちらは大きさ的に約1/12スケール。

ホークアイの弓には、ちゃんと矢筒も入っています。










個人的にアドベントカレンダーで最も嬉しかった2つ。

ダースベイダーとアイアンマン。

「おもちゃのミニチュア」として、シリーズを代表する「顔」になるキャラクターのアイテムが手に入るのはやはり嬉しいですね。

個人的にはこの2個は「大当たり枠」だと思っています。










一方で、24個の中には「ハズレ枠」と言いたくなるアイテムも有りまして・・・

この写真の3点は、いわゆる「紙モノ」です。

ミッキーのキッチン玩具とミレニアムファルコンはただの紙箱。

ショッピングバックは大きめサイズなので、実際にミニチュアを入れて遊ぶことも出来るし、プリントも凝ってはいるんですが・・・

やはり他と比べると見劣りしてしまいますね。

あと、どうせ紙箱で済ませるなら、せめて組み立て式とかにして、もっとデカくして欲しいですね!

ドールサイズより小さいままごとキッチンとか・・・どうしろと?









記事トップの写真を見て頂くと、外箱には「2 Exclusive Minis」の文字があります。

どうやら、この金色のチューバッカとウッディが、このアドベントカレンダーの限定ミニチュアのようです。


通常版のカプセル入り商品では、ディズニーシリーズはシリーズ2まで展開されています

どちらのシリーズにも、レア枠としてゴールドアイテムがあるので、アドベントカレンダーの金色2個も「レア枠」という扱いなのでしょう。

そしてシリーズ2のレア枠にはグローグーのミニチュアがあるんですよね。

アドベントカレンダーの箱にも大きく書かれてますね。




で、とても重要な情報を記しておきますね。

このミニブランズのアドベントカレンダーですが、トイザらス取扱いの品は、どうやらすべて中身が一緒です。

どれを買っても、今回紹介した24種が入っている可能性が高いです。

海外で売られている物は中身のアソートが数種類あるようなので、ネット検索して出てくる物には他の組み合わせも在ったりします。


つまり、トイザらスでアドベントカレンダーを買っても、グローグーが入っている可能性は限りなくゼロ・・・

まあ、このアドベントカレンダーをミニブランズ入門編と捉えて、気に入ったら通常のカプセル版を買い足していく、というのが正しい集め方という事になるんでしょうね。


さて、ワタクシはSWもMARVELもある程度満足したので、通常版のトイミニブランズのTMNTとX-SHOTとパワーレンジャーを狙いたいですね!























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BANDAI スター・ウォーズ エッグフォース キャプテン・ファズマ&ファースト・オーダー ストームトルーパー

2024-02-25 16:45:57 | チープトイ






別に80年代当時、タマゴラスにハマった訳でもないのに、なんでか卵型に変形するおもちゃって好きなんですよね。

ただ、個人的なコダワリは「タマゴの状態の形がキレイである」という条件があります。

これに該当しない、つまりは自分の好みから外れているタマゴ玩具の筆頭が、旧ウルトラエッグの一部と、その流れを汲むエッグスターズだったのですが・・・









不思議な事に、時間が経つと、何となくコレクションの端席に加えても良いかなぁと思い始めちゃうんですよね。

おまけに老舗の玩具店でデッドストック品を見つけてしまったので、勢いで購入してしまいました。

2015年に発売された、スター・ウォーズのキャラクターがタマゴに変形する「エッグフォース」シリーズ。

2012年にウルトラエッグが発売開始され、2014年頃にはディズニーキャラやピクサーキャラがタマゴ変形玩具になった「エッグスターズ」が発売されました。

参考記事

BANDAI ウルトラエッグ バルタン星人 ファーストエッグver.

BANDAI モンスターズ・ユニバーシティ エッグスターズ サリー

BANDAI エッグスターズ カーズ マックイーン&メーター

BANDAI 帰ってきたウルトラエッグ 16 ウルトラマンブレーザー











2014年に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で再びスター・ウォーズ(以下SW)の人気が高まり、関連商品もたくさん発売されました。

このエッグフォースはその中でもかなりの変わり種だとは思います。

こちらはSW界での雑魚キャラ代表格のストームトルーパー。









パッケージには人型状態で収納されており、取り出すと、訓練を怠ってメタボになった体型みたいなストームトルーパーが登場します。








残念ながら、可動する個所はほぼゼロ。

素立ちしか出来ません。

裏から見ると肉抜き穴のオンパレードですね。








ただ、ブラスターは割と良い出来で、しっかりと手に持たせることが出来ます。










変形方法は、胴体を分割して頭部を収納。

下半身を折り曲げ、膝下を畳みます。

この方式は、当時のウルトラエッグのウルトラ戦士とほぼ同じで、いわばギミックの使いまわしでした。









エッグ形態。

ご覧のようにブラスターは完全に余剰パーツ。

オマケにエッグと言いつつ、全体のラインも崩れた「なんとなく丸くなっている物体」という状態・・・









特に下半身と脚部を折り畳んだ後ろ側は見た目がひどく、この裏側だけ見ると、とてもタマゴ型だとは思えません。

まあ、この時期に発売されていた他の「エッグスターズ」では、もっとひどいタマゴ型もあったので、これでもまだマシなほうなのですが・・・











続いては、ストームトルーパーを束ねる隊長「キャプテン・ファズマ」

190センチを超える高身長の女性が演じ、劇中でも重要な悪役として宣伝されていましたが・・・

実際の活躍は微妙だった記憶が・・・

まあ、でもSW世界では、あぼボバ・フェットだって劇中では大した活躍もしなかったのに、今や不動の人気キャラですからねぇ。











基本はストームトルーパーの色変えかな?と思いきや、かなり別造形のパーツが多いです。

パッと見た印象では、やはり肩掛けのマントが目立ちますね。

そのほかにも、頭部はしっかりとエラ部分の造形違いが再現されているほか、脛から下のパーツも新規造型となっており、ストームトルーパーより高身長である事も再現されています。









後ろが肉抜き穴ばかりなのと、全く可動しないのはストームトルーパーと同じですが、マントの分だけ見栄えも良くなっています。









附属のブラスターもストームトルーパーと違い、ストック部分が追加されており、カラーリングも違います。

こうした細かいところが変化しているのは嬉しいですね。







特徴的なマントは取り外し可能。

可能と言うか、変形の際に一度取り外す必要があります。

胴体部分の造形も、このマントを固定するためのジョイントが造形されています。










エッグ形態への変形。

本体の変形はストームトルーパーと同じ。

マントも半分に折りたたみます。

ブラスターが余剰パーツになってしまうのもストームトルーパーと同じです。











エッグ形態。

マントのおかげでストームトルーパーと差別化はされていますが・・・

なんだかカリメロとかきのこの山みたいな形です。









後ろ側。

通常のストームトルーパーよりは凹凸が目立ちませんが、しかしやはりコレをタマゴ型と言い張るのは無理がある気がします。








文句ばかり書き連ねましたが、フィギュア状態では変形することを差し引いても、そこまで悪くない造形だと思います。

二つを並べると、ちゃんと身長差やヘルメットの違いなど、しっかり作られているのが分かります。








問題なのは、やはりエッグ形態ですね。

あと、せめてブラスターはどこかの隙間に付けられるようにして余剰パーツを出さないようにして欲しかったですね。











ちなみにマントパーツは通常のストームトルーパーにも取り付けることが出来ます。

まあ、固定用のジョイントが無いので乗せてるだけですが。


この辺のシリーズも、基本となっていたウルトラエッグがリニューアルして、かなりタマゴ形態の改善と可動ギミックが盛り込まれたので、新基準でも出し直してほしいですね。

まあ、タイミング的に更なるSWの新作映画でも作られないと難しそうですが。
























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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-44 ドラゴジーナDX

2024-02-02 06:14:25 | その他 玩具








ずっと続けてきたキャップ革命ボトルマンのレビューも、これで一旦は終わりになります。







最後にレビューするのは「ドラゴジーナDX」

前回のロイヤルグリフォンほどではありませんが、こちらも通常のボトルマンより一回り箱の大きな商品です。










パーツ一覧。

基本的にカラーが「金と青」で纏められており、まるでエジプトのツタンカーメンを思わせる高貴な色合い。

金色の成型色は2種類あり、ホワイトゴールドのパーツとイエローゴールドのパーツがあります。











まずはパーツを組み上げた星獣アーマー形態。

これまた古代神の雰囲気のあるドラゴンになります。










大きな翼が迫力あります。

また、レバーパーツ全体を中央に配置することで、グラつきなども少なく、パーツのポロリ軽減にも役立っています。










基本的にボトルマンDXシリーズは星獣アーマーがお気に入りなんですが、ドラゴジーナはベタなドラゴンながらもやっぱりカッコいい。

頭部のツノが前にせり出した形なので、角度によって顔が見えにくくなってしまうのが残念ですね。










コアボトルとの合体。

見ての通り、コアボトルが通常より一回り以上大きくなっています。










コーラマルDXのパワーコアとの比較。

ドラゴジーナのコアは、バーチカル(縦撃ち)で、さらに発射口が2連で、それぞれデュアル機能(2発同時発射)も備えています。

この4発発射コアはクアトロコアボトルという名称になっています。










コアボトルと合体し、ボトルマン「ドラゴジーナDX」の完成です。

星獣アーマー形態と、シルエットは大きな変化がありませんが、コアボトル装着や翼の取り付け方の変化で、全体的にかなりのボリュームアップをしています。









ドラゴジーナの特徴である、バーチカル4発同時発射ですが、レバーが左右で分割されており、左右それぞれ独立して発射する事も出来ます。

2発ずつ2段階発射が可能という訳です。









秀逸なデザインの頭部と、上品なカラーリング。

さすがシリーズ最後発で出された商品だけあります。

フィギュアライズで出されている遊戯王のエクゾディアや、ムゲンバインのムゲンファラオと並べておきたくなりますね。









クアトロコアボトル搭載のドラゴジーナを、コーラマルと比較してみました。

真正面から見ると、ドラゴジーナはほぼ「真四角」ですね。









横幅に関しても、キャップ2発発射可能な横幅なので、かなり大きいです。

しかも、組み換え遊びを前提としたロイヤルグリフォンと違い、パーツ分割も少ないので頑丈度も高くかなり遊びやすいです。











また、前足パーツの肩部分には、ボトルマンの腕パーツを嵌めるボトルコア側のジョイントと同じものがついています。

なので、写真のようにドラゴジーナに追加腕パーツを取り付けることも可能です。










コーラマルの通常サイズのボトルコアにドラゴジーナのパーツを取り付けたところ。

胴体のボリュームは一気に少なくなりましたが、星獣アーマーとほぼ同じくらいのサイズ感になります。

もちろん、この状態でも通常のボトルマンより一回り大きいサイズです。









ようやくレイドブルに続くバーチカルコア機体!と思いましたが、あまりパーツに互換性がない・・・

オフィシャルで、ドラゴジーナの翼の先端部分をレイドブルに装着することで、ショートマガジン的な性能を与えることができます。

後は・・・写真のように頭部を交換するくらいで、手足のパーツは幅が合わないんですよね・・・












年末から、1か月間、買って開封して遊んで、とボトルマン尽くしの期間を過ごしましたが、これで自分の中ではボトルマンは一旦休止。

何度か書いた通り、星獣アーマーシステムに面白みを感じているので、現行のGシリーズはそこまで魅力を感じないんですよね。

ただ、横道12星座は揃えたいという欲があるので、今後の長い目での目標としては・・・

・未入手の「ヴァルハスDX」と「C.Cレオン」は入手したい!

・残り2星座のうち、うお座は現行Gシリーズ「サーメッツG」を「退化改造」してDX版を作りたい!

・最後の牡羊座は、何かを改造して新規オリジナルボトルマンを作りたい!(構想としてはヒツジ=ラム肉なのでラムネモチーフがいいかなぁとか考えています)


まあ、最近はアイデアがあっても実行する気力と体力がなかなか無いので、本当にいつになるやら・・・ですけどね。























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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-43 ロイヤルグリフォンDX

2024-01-31 06:21:14 | その他 玩具






聖闘士星矢をリアルタイムで見ていた世代は、いわゆる「クロス玩具」が嫌いな人はいないと思います!(偏見)

週刊少年ジャンプの連載を追い、扉絵の聖衣分解図に多大な影響を受けた方は多いのではないでしょうか?

個人的には聖衣が組み換えで星座モチーフオブジェになるのが変形メカっぽい感じですごく好きなんですよね。




そんな影響もあって買い始めたキャップ革命ボトルマンのDXシリーズ。

今回は大型商品のレビューです。







ブレンド合体ロイヤルグリフォンDX。

第一世代のプロトシリーズでも「ブレンド合体」は出ていましたが、そちらはフウジンブラックとライジンミルクが合体するブレンドラゴンと言う別機体で、コーヒーと牛乳がモチーフでした。




















いつものようにパーツを並べた写真を撮ろうかと思ったんですが、さすがに通常ボトルマン2体分+αの量は並べきれません!

内箱の中にはギチギチにパーツが詰め込まれています。








ちょっといつものレビューの順番と変えて、今回はボトルマン形態から紹介。





ロイヤルグリフォンの半分のパーツを使って完成する「RグレンオーDX」

ドリンクモチーフは「紅茶」で、頭部は鷹をイメージしています。








見てすぐに分かるように、右肩から長く伸びたグリップパーツが特徴の片手撃ち特化型のボトルマン。

グリップパーツの下側からもパーツが飛び出しており、こちらは地面に接して発射時の機体を安定させるスタビライザーになっています。









ただ、このグリップパーツ、上から見ると良く分かるのですが、様々な分割されたパーツの寄せ集めのため、イマイチ使い勝手が悪いです。

ちょっと無理な力が掛かると、すぐにジョイントが外れてパーツがバラけてしまいます。













こちらの白い機体は「LミルカイザーDX」

ロイヤルグリフォンの残り半分のパーツで完成するボトルマンです。

名前の通り牛乳モチーフで、頭部はライオンを模しています。








構造的にはRグレンオーDXと左右対称になっていますが、グリップパーツを構成するパーツが違っています。










上から見ると分かる通り、グリップパーツとなっていますが大きなパーツ構成なので、これまた使い勝手がイマイチです・・・

また、公式設定では片手撃ち特化型となっていますが、全体的にサイズが大きいので、グリップをしっかり握ってしまうとレバーに指が届きません。

子供ならなおさら片手撃ちは難しいのではないでしょうか?











RグレンオーDXとLミルカイザーDX。

一箱で2体のボトルマンで遊べるので、対戦も出来てしまいます。









グレンオーのコアボトルはコントロールタイプ。

ミルカイザーのコアボトルはスピードタイプになっています。

それぞれ、カスタム用のバレルパーツとマガジンパーツが付属しています。

形的にはカスタマイズセットに入っていた物の色違いです。











上の写真のマガジンパーツ、本当はロイヤルグリフォンに付属しているのは黒色なのですが、カスタマイズセットのグレー版を取り付けています。

理由は・・・

ロイヤルグリフォンのマガジンパーツを見たら、エラーで両パーツとも同じ物が入っていて組み立てられなかったから・・・

アロサイダーでも左右別パーツでなければいけないのが、同じパーツが入っていましたし、X(旧Twitter)でも同様に「右側が2個入っていた」などの報告も見ているので、ボトルマンシリーズはこうした封入ミスが多いのかもしれませんね・・・













グレンオーとミルカイザーを分解して組み直した星獣アーマー形態。

鷹と獅子が合体することで、グリフォン型の星獣アーマーが完成します。

こちらのモチーフ星座は双子座。

なるほど、同型二種のボトルマンが合体するコンセプトですから、双子座は納得ですね。









グリフォンの四肢と翼が再現されていますが、バランス的にはまるで飛行メカっぽい感じですね。









上から見るとパーツ配置のバランスが良く分かります。

なんか、ホワイトベースっぽい・・・












星獣アーマーが、コアボトル2種と再び合体!










大型ボトルマン「ロイヤルグリフォンDX」の完成です!

パーツを組み替える事で、中央部分にバーチカルショット(縦撃ち)が可能なコアが出現し、左右のコアボトルと合わせ3発同時撃ちが可能になります。










青いグリップパーツで3本のレバーを固定する事で、1押しで3発を同時発射できます。









大型機体だけあり、フットパーツも爪の伸びた大きなパーツが前後に付く事で安定化されています。









エンブレムキャップはグレンオーとミルカイザーのそれぞれが1つ付属しており、ロイヤルグリフォンとしてのエンブレムキャップがありません。

また、エンブレムキャップの取付位置が両端に差し込むだけという今までにない形式になってます。



個人的にすごく残念なのは、頭部のシールデザイン。

鷹を模したヘルメットパーツが正面になるのですが、目の上の額部分のシールデザインが渦巻き模様のようになっており、ここが目に見えてしまうんですよね。

祖の下側にある緑色の目が全然目立ちません・・・

なので、なんだか寄り目の情けない顔に見えてしまい、カッコよさが半減してしまいます。










ロイヤルグリフォンDXの状態でも、バレルやマガジンの取付は可能です。

しかし、真ん中のバーチカルショットとも合わせると、性質性能の違うショットを同時発射する事になるので、かなりテクニカルな機体になっています。

バレルパーツが金色なんだから、マガジンも金色にして欲しかったなぁ。



星獣アーマーから大型機体、そして分割して2体のボトルマンへ。

さらにカスタムパーツも付属と、プレイバリューの高いセット商品ですね。

現在最新シリーズの第三世代Gシリーズでは、大型機体としてコーラオーGが発売されていますが、果たして合体ボトルマン枠は発売されるのでしょうか?



















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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-41 タンサターンDX

2024-01-27 08:39:57 | その他 玩具









ボトルマンは、2020年に第一弾商品が発売され、通しナンバーでBOT-01からBOT27までの商品が、いわゆる第一世代(プロトタイプシステム)と呼ばれています。

自分が買い集めているのは、通しナンバーBOT-28から始まる第二世代=DX(ドリンクロスシステム)シリーズとなります。

主人公機であるコーラ丸を始め、いくつかの機体はプロトタイプシステムからリニューアルされDXシリーズでもリリースされています。










今回レビューするタンサターンDXも、そうしたリニューアル品の一つ。

プロトタイプシステム時は「スパーキングナイト」というボトルマンと2体セットで発売されましたが、DXシリーズでは単体での発売となりました。










パーツ一覧。

黒を主体としたカラーリングと、大きな翼が特徴で、その分かりやすいビジュアルは「人気が出ないはず無いだろう」と感じるオーラがあります。











星獣アーマー状態。

炭酸水というモチーフ化しにくいドリンクですが、星座モチーフにデザインを振ることで独自性を出しています。

そのモチーフはやぎ座。

キリスト教的な考えですが、ヒツジは神様サイドの象徴なのに対し、ヤギは悪魔サイドの象徴とされています。

同じ家畜なのに面白いですね。











ヤギとしての角や、翼の形状を生かした細長い前足など限られたパーツ数のなかでモチーフをうまく処理しています。










アロサイダーDXと同じく無色透明のコアボトル。

タイプはパワータイプになります。











コアボトルに星獣アーマーを纏わせ「タンサターンDX」の完成。

フットパーツの高さがない=低空ショット可能、なのでちょっと短足イメージですが、やはり大きな翼をもっていると迫力があります。









レバーの先端がコウモリ状になっているのもいいですね。










他のボトルマン同様エンブレム付きのキャップを頭頂部に嵌めておく他、タンサターンは翼のくぼみ部分にキャップを嵌められるようになっています。

これにより、マガジンパーツを付けずとも予備弾保持が出来るようになり、バトルでも優位に立つことが出来ます。










ボトルコアはパワータイプなので、ホールドパーツ先端にはゴムパーツが付いています。

ホールドパーツの外側には突起が付いていますが、タンサターンの腕パーツとは干渉しないため、「しめ撃ち」が出来ません。











そして、タンサターンの一番の特徴が、翼と足裏に装備されたローラー。

アースローラーDXは機体に対して横に移動できるローラーでしたが、タンサターンは前後に動かすことが出来ます。

これまた、単純構造なのに思った以上にスムーズに転がります。

つまりこれで「押し出しショット」が出来るわけですね。










翼の取付位置は、フットパーツの高さに合わせ2段階に調節できます。

コーラマルDXのフットパーツを取り付けた場合の例だと、右側の低位置設定ではローラーが設置していますが、左側の高位置設定だとローラーが宙に浮いてしまっています。



カラー、デザイン、機能と、これまたどれを取ってもカッコいいボトルマンです。

また、ブースターパックに該当するランダムコレクションでは、この機体のリデコ機体として「ヴァルハスDX」が存在します。

そちらは頭部がまるまる新規造型になっているほか、ドリンクモチーフは「いろはす」、星獣アーマー形態と星座モチーフがおとめ座となっています。

黄道十二星座のボトルマンを揃えたい自分としては、いつか手に入れたいボトルマンです。























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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-40 アロサイダーDX

2024-01-24 06:11:26 | その他 玩具








今回、レビューするボトルマンは、発表当初から「お、これはカッコいいな」と注目していた機体です。





ボトルマン「アロサイダーDX」

ボトルマンのネーミングは、ストレートなものから捻った物までいろいろありますが、アロサイダーは秀逸だと思います。

三ツ矢サイダーの「矢」を英語にし、矢が入るから星座モチーフはいて座に設定。

サイダーと犀を掛けたダジャレにもなっています。











パーツ一覧。

透明なコアボトルに白のアーマーという、ボトルマンのなかでもひときわ爽やかさを感じる色合いですね。











星獣アーマー状態。

どっしりとした四肢を再現しており、非常に安定感のある形態です。

アロサイダーの特徴であるACアローというパーツが、全体のボリュームアップに役立っており、星獣アーマー形態でも胴体部を構成しています。

これによりアームパーツ、フットパーツはそれぞれ四肢に使うことが出来、制限あるパーツ数できちんと動物形態が作られているのが素晴らしいです。







三ツ矢サイダーをイメージしたクリアー成形のコアボトルと合体!

・・・経年劣化で黄ばむんだろうなァ







ボトルマン「アロサイダーDX」の完成!

ボトルマンの中でも特に直線主体でデザインされており、全体的にメカ要素が強いです。

レバーの先端が三ツ矢マークを模していますね。








アロサイダーの機体特徴が、附属されている「ACアロー」

このパーツを取り付けることで、3種類の性能を発揮します。






基本となる「アローグリップモード」

肩に装着されたパーツで、横長にグリップが現れることにより安定してホールドしてキャップ発射が出来るようになります。









ACアローパーツを拳に装着することで「アローバレルモード」に。

ショートバレルとして機能させる事で、弾道の安定したショットが可能になります。









ACアローパーツをフットパーツ後方に装着。

「アロースタビライザーモード」に。

ボトルマンのコアは前後に長くなるため、ショット時に力の入れ方を間違えると仰角を上げてしまう事があるのですが、このモードなら後方荷重が安定するので、しっかり正面に向けたショットが撃てます。












で、ここで唐突にもう1機、赤いアロサイダーDXが登場。

こちらは「ボトルマン BOT-45 ランダムコレクション Vol.02」に封入されているレッドバージョン。









ACアローは、3モードそれぞれパーツ位置が干渉しないので、同時装着が可能です。

アローグリップモードにアローバレルモードを追加した状態。

・・・バレルモードの先端部分の向きがおかしい?

そうなんです。

これ、自分が当たった商品は右側パーツが2個だったので、こんなつけ方になっています。







で、タカラトミーに連絡したら、なんとアロサイダーDXレッドバージョンを丸ごと1体送ってくれました!

なので、若干不完全ではありますが3つ同時装着の「パーフェクトモード」の完成!!



メカ風味が強いデザインに、専用パーツ組み換えでの機能変化と、これ1個だけでもかなり遊べるのが良いですね。

この手のホビー玩具は、基本的に後から出された商品の方が全体的に機能が上ですが、ボトルマンも割と後出し商品が良く感じます。

アロサイダーより後から出ている物もありますが、割とこの辺の商品が一番バランス良いですね!!























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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-36 アースローラーDX

2024-01-19 06:18:54 | その他 玩具






ボトルマンも初期シリーズ(プロトシリーズ)からリニューアルしてドリンクロスシステム=DXシリーズに変更し、最初は基本となる3体をリリースしました。

主人公機でパワータイプのコーラ丸、スピードタイプのアクアスポーツ、そしてギョクロックから入れ替わってコントロールタイプのライフルガーディワン。

そのDXシリーズの第二弾としてリリースされた3体は、すべてDXシリーズでの新規造形、新キャラとなりました。








今回レビューするアースローラーDXも、新規キャラの一人。

モチーフのドリンクがちょっと分かりにくかったんですが、アセロラドリンクですね。

アセロラブームなんて80年代だぜ?と思ったら、今でもサントリーから発売されているんですね。







パーツ一覧。

コアボトルまでオレンジで統一されています。

差し色で入る黄色と黄緑がアセロラらしい爽やかさを表していますね。








星獣アーマー形態。

爽やかなアセロラから・・・まさかのカニ!!

それも鎧を纏っているかのようなゴツイ蟹です!

もちろんモチーフ星座もかに座。







後ろに飛び出したレバーがちょっと残念ですが、脚の配置も含めうまくカニを表しています。








ボトルマンのパーツ接続は、四角いジョイントを使うパターンが多いのですが、アースローラーのハサミ部分は円形ジョイントになっているので、若干のポーズ付けが出来ます。

星獣アーマーは可動しないのがほとんどなので、動くこと自体が珍しいんですけどね。








ジョイントが、偶然なのですがハマる箇所が手前側にもあるので、ハサミ位置の違うパターンでも組めます。







アセロラドリンクってペットボトルあるんだっけ・・・?

とりあえず、きれいなオレンジのコアボトルと合体。







ボトルマン「アースローラーDX」の完成。

カニをモチーフとしたロボットは古今東西様々ありますが、ヴィラン系やヤラレメカ系じゃないデザインで、かなりカッコいいですね!

色や両手のはさみなど、カニとしての記号を抑えつつ、しっかりとヒロイックに仕上がっています。








アースローラーDXのボトルマンとしての特徴は、フットパーツと両手のハサミに備えられたローラーパーツ。

これにより、カニの横走りのごとく左右への移動がスムーズになります。

プラスチックのローラーなのに、回転もかなりスムーズ。

正直、最初はチープトイのコロ走行レベルのお飾りパーツかと思ってましたが、ちゃんと機能しますね。









頭部は横長の独特なデザインですが、シャープなゴーグルなど、見慣れてくるとなんだかすごくカッコよく感じるバランスの良いデザイン。

個人的なポイントは、やはり「ブチ穴」ですね!








ボトルコアがコントロールタイプとなっており、ローラーを使って左右に素早く動かし正確にダーゲットを撃つというコンセプトのボトルマン。

ボトルマンとしてのコンセプトと、カニというモチーフが見事にマッチングした名機ではないでしょうか。

そして、なぜかこのクセのあるデザインにじわじわとやられていきます。










ボトルマンの場合、カスタマイズはパーツを丸ごと取り換えるというコンセプトで、かつてのビーダマンのように追加パーツを取り付ける要素は少なくなっています。

こちらはカスタマイズセットのボトルコアを使い、オレンジ×青のカラーリング優先のカスタマイズ。



ボトルマンは1体だけでも楽しめますが、やはり複数持つことでカスタマイズとともにゲームの戦略性も広がりますね!!
























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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-35 ドクペピオンDX

2024-01-15 06:15:12 | その他 玩具










食文化って、調べるとすごく面白くて

そもそも「なぜその食材を食べる文化が出来たのか?」という地域性から、楽しみのための食としての嗜好性というところまで

日本国内でもバラバラで、世界になると、そりゃあもう民族の数だけ食文化が有るわけですよ。


で、どこかの国ではめちゃめちゃ受け入れられている「味」が、他国では「不味い」という評価を受けることもあるわけですね。


日本でも割と昔から売られている飲料で、好き嫌いがはっきり分かれ、かつ嫌い派が多い飲み物。

そう、ドクターペッパーです。







ドクターペッパーにサソリを掛け合わせた「ドクペピオン」

いや、これモチーフの玩具、二度と発売されないでしょ!








パーツ一覧。

最近、個人的に紫色って好きなんですけど、ドクペピオンは濃い紫のパーツに、ピンクに近い明るめの紫がポイントになっていて非常にきれいなボトルマンです。








サソリって昆虫ですら無いのに、なんであんなカッコいいデザイン生物になったんでしょうかね?

ドクペピオンの星獣アーマーでも、両腕のハサミと毒針を持つ尻尾が再現されています。

ヘッドパーツも分割式構造を生かし、星獣アーマー形態では厚みが出ないようになっています。







しかし、ボトルマンDXシリーズの構成って、トリガー、ヘッド、両腕、フットと5個のパーツが基本で、マガジンやバレルが標準装備ならそれらが入るだけなんですよね。

どれも同じような縛りのあるパーツ数、形なのに、その組み合わせで何種類もの生物を再現している星獣アーマーは本当にスゴイですね。

あ、ちなみにドクペピオンのモチーフ星座はそのまんま、さそり座です。








スピードタイプのコアボトルと星獣アーマーが合体!







ボトルマン「ドクペピオンDX」の完成です。

サソリをモチーフとしたシャープな造形がカッコいいですね。







トリガーは指をはめられるリング状になっています。

また、サソリの毒針を思わせる装飾パーツも指を引っかけるためのパーツとして機能します。







顔はゴーグルフェイスタイプ。

かなりのハンサムフェイスですね。








真上から見てみると、各所にジョイント穴が確認できます。

頭頂部、肩、腕の付け根、トリガー上部にジョイントが存在します。







このジョイントに、三種類のフックパーツを自由に付けられるのがドクペピオンの特徴。







とくに方のジョイント部分は見えにくい裏側にも穴があるので、このように上下にフックパーツを取り付ける事が可能です。







ワンハンドショットが撃ちやすい形を考えてみましたが・・・

ジョイント穴は円形のため、この写真の状態で右肩のフックパーツに手を掛けて撃とうと思っても、フックパーツがクルクル回ってしまいます。

この辺は握る力具合とか、持つ位置とか工夫しないといけないですね。






頭頂部に一番大きなフックパーツを取り付けたところ。

・・・照準器?

昔のビーダマンにはカスタムパーツでレーザーサイトやスコープもあったので、こういうジョイントを利用したオプションパーツも出て欲しかったですね。







スピードタイプのコアボトルなので、マガジンの装着が可能です。


ドクターペッパーというドリンクチョイスと、サソリというモチーフがうまくデザインやカラーリングに落とし込めているカッコいいボトルマンです。


これが出るなら、ルートビアも入れてくれても・・・

いや、もっと人気ないか・・・


















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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-34 レイドブレイブDX

2024-01-12 06:17:23 | その他 玩具




今回はボトルマンDXシリーズの中でも、数少ない「縦撃ち」が特徴のレイドブレイブのレビューです。






これだけ立て続けにレビューしていると、大きく書く事が似通ってきちゃいますね。









パーツ一覧。

バーティカルコアボトルを構成するパーツ分割は、通常の物と当然違っています。

また、今回は4つ足のデザインのため、外装パーツの中でも特にフットパーツが大きくなっています。









星獣アーマー。

写真の撮り方もあるんですが、頭が大きいのに対し、ボディがすっきりしているので幼児体系みたいになっています。

まるで子牛ですね。








レイドブレイブDXは、星獣アーマーもモチーフ星座もおうし座で統一されています。

ドリンクのモチーフはレッドブルですが、レッドブルってペットボトル飲料では発売されていないですよね・・・

まあ、大枠でジュース類とかドリンクならOKなのかな?








とても目立つ頭部のツノですが、写真だと写す角度によって目が隠れるので、なんだか同じような写真ばかりになってしまいますね。









バーティカルコアボトルと合体。

コアボトルは通常の円柱型ではなく角ばった形になっています。









ボトルマン「レイドブレイブDX」の完成。

コアボトルによりボディ部分のボリュームアップがなされ、全体的に大きくなり迫力が増しています。







左肩にはエンブレムキャップが取り付けられますが、右肩には取り付けられません。

ここが左右でバランス取れるようになっていれば、さらに星獣アーマー時とのシルエットの差別化が出来たんじゃないかと思います。









コアボトルの比較。

撃ち出すボトルキャップの向きが横か縦か、の違いなのですが、形や構造も全くの別物になっています。









同じ4つ足動物モチーフのライフルガーディワンとの比較。

奇しくもどちらもエナジー系炭酸飲料。

ただ、レイドブレイブDXはバレルやマガジンをはじめ、パーツの互換性がほぼありません。

あまりカスタマイズしては遊べないですね。







説明書などにも書いていますが、縦撃ちのバーティカルコアは、入れるペットボトルキャップの向きでショットの軌道が変わります。

これは、ペットボトルキャップの「フチ」が右に来るか左に来るか?の違いで、フチの分、円直径がわずかに広くなるため、撃ち出した後のペットボトルキャップの転がりで内輪差、外輪差が発生する仕組みです。








数少ないバーティカルコアを手に入れるためもそうですが、世の中そんなに出回っていない牛型玩具としてもカッコよく、気に入りました。

特にツノの曲がり具合と、体側面パーツが前後逆になれば銃器系に見立てられそうなデザインが良いですね。


ボトルマンは公式ルールでは、競技ごとに本体を取り換えての使用がOKらしいので、縦横の使い分けが重要になりそうですね!

















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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-29 アクアスポーツDX

2024-01-09 23:06:25 | その他 玩具





安売りで買い漁ったボトルマン。

年末に他の玩具も色々買ったりしてたのですが、ワンコインレベルで投げ売られていたのでついつい買い足してしまいました。

なので、しばらくボトルマンのレビューが続くと思います。


あ、ちなみに対戦などはしていないので、競技やゲーム的な目線でのレビューはありません。







アクアスポーツDX。

初期シリーズ(プロトタイプシリーズって言うんですね)の第二弾として発売された「アクアスポーツ」がDXバージョンとなり発売されたもの。

DXでも二番手商品だったんですね。








中身一覧。

結構、箱の中にパンパンにパーツが入っていました。

ほとんどが組立が必要なパーツ状態ですが、トリガーパーツは組み立て済みで入っています。









星獣アーマー状態。

前回の組み立てで、ボトルマンは付属のホイルシールを貼らないと見た目が寂しすぎるのが分かったので、今回は最初から貼っています。

ショートマガジンを中心に手足を付けたドラゴン形態。

ドラゴンだけどモチーフの星座はみずがめ座だそうです。









スピードタイプのコアボトルと合体!

コアボトルは乳白色で名前の通りスポーツドリンクを表現しています。

ポカリじゃなくアクエリなんだろうな。









合体してボトルマン、アクアスポーツDXの完成。

ただ、全体のイメージは星獣アーマーの時とほぼ変わりません。









頭部はドラゴンの顔が強調されたデザインになっており、首の部分がゴーグルフェイスに見えなくもない微妙な形。

プロトタイプシリーズでは、コアボトルに顔があった為、ヘルメットや額飾りでしか差別化出来なかったのが、DXになり頭部パーツ丸ごと変えられるようになり、より大胆な顔デザインに出来るようになりました。

そういう背景で、おそらく動物型ヘッドを模索したデザインなのかな?と推測しています。









最初からカスタムパーツのショートマガジンがセットされています。

スピードタイプは連射がウリなので、当然弾数が多くないと楽しめません。

前回の記事にも書きましたが、ボトルマンDXシリーズでは、マガジンパーツは基本スピードタイプのコアボトルにしかつけられません。









発射用のボトルキャップをセットした状態。

スピードタイプにセットされているホールドパーツには、キャップをよりスムーズに発射するためのローラーが付いています。









頭頂部にはボトルキャップ1個を装備させる事が出来ます。

やはりここは付属のロゴ入りキャップを乗せておきたいですね。


また、頭部デザインはよく見ると大きさのほとんどを占めているのが鬣と髭で、ドラゴンの頭部自体は非常に小さいのが分かります。









トリガーパーツも、地味に各種ボトルマンの特徴を出しているパーツ。

アクアスポーツDXでは、縦長のプッシュトリガーになっています。









マガジンパーツは、マガジン同士の連結が可能になっています。

カスタムセットのロングマガジンと、アクアスポーツDXのショートマガジンを繋げてみました。

これでボトルキャップ6連射が可能ですが、長すぎて発射時の邪魔です・・・









ケルペプスDXのデュアルコアとの換装。

ボトルマンの性能の9割近くはコアボトル基準になりますが、当然キャラクター性は星獣アーマー側です。

どのキャラクターをどんな性能にするか?を考えて好きな組み合わせに出来るのもボトルマンの楽しみの一つですね。


さて、他にもいろいろ購入したので、少しづつですがレビューしていきたいと思います。























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中国メーカー DEFORMATION PEN

2024-01-07 13:17:57 | チープトイ






年の瀬に、X(旧Twitter)で話題になった、クレジットカード不正利用の話。

不正利用されたのは、最近やたらとネット広告を出している「TEMU」という中国通販サイト。






ちょうど試しに使ってみたんですよねぇ・・・

個人情報は抜かれちゃうんだろうなァ


何か一つが欲しくて使ったというより、ちょっと気になるものがアレコレあったので、色々とまとめ買いをしました。








そんな中、数百円で売られていたコチラも購入。

「DEFORMATION PEN」

デフォルメーションは日本語にすると変形や歪み、ひずみなどを表す言葉。

同じ変形でもきっちりと形を変える「トランスフォーメーション」を使うと色々問題なので、この言葉にしたのでしょう。









箱の中身は、ごつい不思議な形のボールペン、やたらと短い替え芯、そして説明書かと思いきや、なんの意味も無いカードが1枚。










ペンとしては持ちづらく、全体的に短めのため、非常に使いにくいです。

もう分かる方には分かると思いますが、かつて千値錬というメーカーから発売された、トランスフォーマーペンの劣化コピー商品です。









ペン先部分は、足のつま先を分割すると出てくる、まんまコンボイガンな武器に内蔵されています。

この武器分の長さしかボールペンが入っていないため、やたら短く、インク量を考えても実用向けではないです。









変形はかなり省略されています。

太もも部分はスライド式、腕は二重のボールジョイント接続ですが、かなり肉抜き穴が目立ちます。

全体の精度も、もちろん「安かろう悪かろう」です。

そして、よく見ると分かるのですが、下腕部分は左右が逆になっています。

一体化した拳を見ると、親指部分が下側に付いているんですね。








組み直して、ちゃんとした姿にしました。

頭部はコンボイを変な位置で削り取ったようなヘンテコデザイン。

また、ボディ中央にはねじ穴隠しのカバーパーツがはめられていますが、まん丸で大きな別パーツの為、分割線が目立ちます。










この腕の左右付間違え、ペン状態で左右の腕をくっつけておくためのジョイントが有るんですが、これのせいで左右入れ替えしてしまうと本来の変形が出来ません。

写真のように、本来の腕の折り曲げと逆方向に収納しなければいけなくなります。









中国は一時、世界トップレベルの経済大国となり、14億人もの人口はそのまま購入市場とみなされ、世界トップ企業がこぞって中国とのビジネスを開始しました。

しかし、どんどん不景気になり、不動産バブルもはじけ、今や一流大学を出た若者たちも就職難という状態です。


この経済成長期に、玩具メーカーでも着実に技術やノウハウを蓄積し、オリジナルの変形ロボなどを出しているメーカーもあります。

日本の変形ロボ好きでも、最近は韓国や中国のロボット玩具の評価は上がっています。


しかし、一方ではまだこうしたコピー商品をどうどうと作る国民性は改善されておらず、コンプライアンス遵守という思考にはまだまだ遠いようです。

冒頭のクレカ不正使用と言い、コピー商品と言い、我々消費者側がどう判断するか、どう利用するかを考えて行動しないといけませんね。


まあ、私のようにチープトイやパチモノ好きなヤツはあまり偉そうには言えませんが。





























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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-30 ライフルガーディワンDX

2024-01-06 07:43:35 | その他 玩具







またもやボトルマンのレビュー。

今回はDXの第一弾商品で発売された3種のうち、3番手ポジションのライフルガーディワンDXです。




プロトタイプシリーズでの第一弾3種は、コーラマル、アクアスポーツ、ギョクロックでしたが、お茶モチーフでサムライキャラのギョクロックが廃止となり、新たに加えられたのがライフルガーディワンです。

ギョクロックも新シリーズで復活できると良いですね。

サムライは人気だし。










パーツ一覧。

ギョクロックの「お茶の緑」から、ライフガードのパッケージをイメージした緑へ。

コアボトルは飲料の色っぽい、派手目のクリアーイエローです。









星獣アーマー状態。

ライフルガーディワン→ライフル銃、ガーディアン(守護者)、犬の鳴き声ワンを組み合わせている通り、犬型の星獣アーマー。

星座モチーフも猟犬座で、結構そのまんまなヤツですね。








コントロールタイプのコアボトルと合体。









ボトルマン、ライフルガーディワンDX。

カスタムパーツのショートバレルが標準装備されており、精密なシュートが撃てるのがウリのボトルマンです。

シンボルとなるエンブレムキャップの取り付けアダプターが頭部ではなく機体側面に設置されたことで、頭部の大きさに制限がなくなったため、ボトルマン全シリーズの中でトップの小顔モデルになっています。

全体的によりメカ感が強いのは、モチーフのライフガードのパッケージ=迷彩柄から来るミリタリーな雰囲気を表しています。








同じ黄色いコアボトルと言えば、手持ちの物ではカスタマイズセットのアヤワシのスピードタイプコアがあります。

比べてみると、綾鷹のお茶イメージの緑よりの黄色に比べ、ライフルガーディワンはエナジードリンクの蛍光色っぽい黄色になっています。







ショートバレルを取り外した姿。

もちろん、このままでもボトルキャップは問題なく発射できるので、遊ぶには何の不都合もないです。

腕が短いのは仕方ありませんが、小さな頭部とゴツイ肩アーマーで生み出される上半身シルエットに対し、フットパーツが非常に薄くなっています。

より地面に近い低い位置で発射できる特徴はありますが、ボトルマンというキャラクターで見ると、イマイチ頼もしさに欠けます。










アヤワシのフットパーツに付け替えてみました。

尖った爪が獣っぽさを表しており、バランス的にも悪くないですね。







アクアスポーツのスピードタイプコアとフットパーツに換装。

性能ではガラリと変わりましたが、アクアスポーツのフットパーツは少し後ろ側についています。

ライフルガーディワンは頭部が小さいのでその分、奥まった位置に頭部が来ます。

この組み合わせだと、ボディが前にせり出しているように見え、犬というより狸に見えてしまいます。









マガジンパーツが連結可能なように、バレルパーツも連結させることが出来ます。

カスタマイズセットのロングバレルとショートバレルを組み合わせた所。

一気に長くなり迫力が増しました。

このくらいの長いと「ライフル」の名に恥じないですね!

あー、過去のビーダマンで出ていたスコープパーツとか、ドットサイトパーツとか後付けできるカスタマイズパーツも欲しいなぁ











この這うような低い弾道の超ロングバレル!

めちゃめちゃカッコいいですね!

すっかり気に入ってしまいました。


まあ、自分の場合、対戦する相手もいないですし、性能にはそこまでこだわっては無いです。

そもそも、現行のゴッドキャップシリーズは、この星獣アーマーというギミックが無いので購入予定も無いですし、基本は「フィギュア遊び」なんですよね。

だからこそ、見た目のハッタリ感とかは自分にとって非常に大きな要素となっています。



残念ながらボトルマンはその商品展開の方向性から、別売りパーツというのは無いので、うまく製品の組み合わせでお気に入りの機体を作るしかないですね!


















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タカラトミー キャップ革命ボトルマン BOT-28 コーラマルDX

2024-01-04 06:14:13 | その他 玩具






クリスマス前の安売りで手を出したら、思いのほか気に入ってしまった「ボトルマンDX」シリーズ。

ちょうどネットで見ていてもDXモノはシリーズ転換期という事もあり在庫が安くなっていました。


なので、一気に色々買っちゃいましたよ。








初期シリーズからリニューアルし、ドリンクロスシステム:通称DXシリーズとして新たに発売された主人公機「コーラマルDX」







箱の中は結構ぎっしりとパーツが入っています。

説明書のほか、ホイルシールが1枚附属。








DXシリーズの特徴である、外装パーツの組み換えで完成する「星獣アーマー」。

コーラマルは鳥類型になります。

星獣の名の通り、星座がモチーフとなっていますが、コーラマルは鳳凰座モチーフです。










肝心のペットボトルキャップを撃ち出すギミックを持つ「コアボトル」と合体します。

こちらはボトルマンの共通モチーフであるペットボトル飲料をイメージしており、コーラの黒のボトルになっています。









合体するとボトルマン「コーラマルDX」の完成です。

主人公機と言う事で、バランスの良い人型であり、ビーダマンから続く三頭身ディフォルメのデザインとなっています。










ボトルマンは発射性能により、パワー、スピード、コントロール、それに特殊なマルチタイプを加えた4種類に分類されます。

DXシリーズではコアボトルにその性能差はほぼ集約されており、コーラマルはパワータイプとなっています。

発射するボトルキャップにテンションを掛け、発射の勢いを生み出すホールドパーツに特徴があり、右側先端部分にラバーパーツ(赤い部品)が付いています。

これにより、摩擦で発射されるペットボトルキャップに強力なスピンをかけることが出来ます。









また、ホールドパーツ外側には突起が付いており、コーラマルの腕で内側に押し込むことが出来ます。

このギミックは「締め撃ち」と呼ばれており、ボトルマンのルーツであるビーダマン時代から採用されているギミックです。

手動でより強いテンションを掛ける事で、更に強いショットが生み出されます。









以前に紹介したカスタマイズセットのコーラマルDX・コントロールタイプとの比較。

まあ、正直、カラーバリエーションですね。









アニメなどは見ていないので、ボトルマンのストーリーは知らないのですが、同型異色機となると、後から作られた量産機っぽいイメージですね。

プロトタイプであるオリジナルのコーラマルを元に、より一般人でも使いやすいコントロールタイプとして開発された量産型コーラマル、みたいな・・・









ボトルマンの場合、外部パーツを取り付けるカスタマイズもコアボトルに依存しているので、パワータイプのコアボトルには改造パーツをつける事が出来ません。

なので、差別化のカスタマイズは、アーマーパーツの取替となりますが、コーラマルは主人公機と言う事で比較的カラーバリエーションが豊富です。

オリジナルの赤、エントリーセットの青、ボトルフェニックスとして白、そしてカスタマイズセットの緑が出ています。

まあ、塗装を施せば簡単にオリジナルに出来るんですけどね。


DXシリーズでは意外と少ないシンプルなパワータイプのコアボトルなので、やはり基本として1個は持っていても良いのではないでしょうか。






















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