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面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

HobbyJAPAN WizKIDS メックウォリアー:ダークエイジ

2021-04-30 14:43:41 | チープトイ

すこし前になりますが

「マクロスシリーズを展開するビックウエストと、ロボテックシリーズを展開するアメリカのハーモニーゴールドUSAが、両シリーズの世界的な権利に関する包括的合意を発表」

というニュースを見まして。

マクロスもロボテックも、世界中に大きな影響を与えた作品です。




部屋を掃除していたら、このバトルテック メックウォリアーの玩具がありまして・・・



昔にも紹介したのですが、その時は画質が良くなかったので、もう一度撮ってみました。

バトルテックはロボットを戦わせるゲームですが、初期の頃はロボテックのデザインを勝手に使っていたんですね。

そのため、デザイン盗用をしなくなった後も、なんとなくデストロイド風のロボットが多く登場します。








このメックウォリアー:ダークエイジは、2000年代当時に流行った、フィギュアの台座で対戦できる趣味レーションゲームです。

まあ、フィギュアとして欲しかっただけなので、今だにルールは分かりませんが・・・

恐らく最小単位のユニットであろう歩兵は、数名が一つのコマに乗っています。

小隊なんですかね?

もう一つは装甲服のような物を着込んだデザイン。

ダイアクロンっぽいような雰囲気です。






台座を上から見た状態。

台座自体が二重構造になっており、ダイヤル式にクルクル回す事が出来ます。

コンバットダイヤルシステムと呼ばれる機能で、これでダメージや攻撃判定などをしていると思われます。

どの言語区域でも遊べるようにするためか、記号のみで書かれているので、逆に何を示しているのかルールブックが無いと分かりません・・・

でも、この台座のみで対戦判定できるシステムというのは素晴らしいですね。

もともと、20年前にWizKIDS社が展開した「メイジナイト」というファンタジー世界をテーマにしたトレーディングフィギュアゲームで使われたシステムで、メックウォリアー以外にもMARVELヒーローなども出ていました。







こちらはホバーバイク。

全体的なデザインはスターウォーズっぽさがありつつ、運転席はエイリアンのスペースジョッキーのような感じ。

造形も割と細かいですね。

今はおもちゃのコスト上昇も半端ないので、こんな細かい造形、塗装の玩具なんて、一体いくらになるんでしょうか・・・






小型のメック(ロボット)なのか、パワードスーツなのかよく分からない獣型メカ。

最初はPVCが柔らかくなって倒れてしまっているのかと思ったら、最初からこの形でした。

こういう異形のメカがあると、世界観の自由度がぐっと広がりますね。







中型、大型のユニットは台座も大きくなります。

ただし、各フィギュアはスケールを厳密に合わせている訳では無いようです。








SF兵器には欠かせないミサイルキャリアー。

こういうマシンから煙を上げてバシュバシュとミサイルが発射されると、戦闘感が出ますよね。

本体部分にはエイリアン2のAPCの影響を感じます。







同じく中型戦闘車両ユニット。

もう、まさに「未来戦車」ですね。

台座にマークスマンタンクと書かれているので、遠距離射撃専用の戦車の様です。






ちゃんと砲塔部分が旋回するようになっています。

クローラーやミサイルランチャーなど、細かい部分もしっかり造形されていますね。








そして、シリーズの花形である「メック」

こちらは片腕チェーンソーに黄色塗装の土木作業っぽいメックです。

透明度は低いんですが、頭部がクリアー造形なのがポイント高いですね。







こちらも、パーツの嵌合部分で若干のポーズ付けが可能です。

無骨さを前面に押し出したデザインは、マクロス当たりのデザイン盗用といってもバトロイドではなくデストロイドのイメージですね。

この黄色いメックに関しては、同じくデザイン盗用されていたダグラムのコンバットアーマーの雰囲気も感じます。

いや、ザブングルのウォーカーマシンかな?










そして、メインキャラともいえる大型メック。

最初に紹介した兵士と比べると、なかなかの迫力です。






頭部にあたる部分には巨大なガトリング砲!

鉄塊とも思える重厚な造形がたまりません。

設定上も、メックはほぼ回避能力ゼロで、ひたすら銃器を撃ち合う事で戦闘するそうです。

防御面は完全に装甲頼みなので、重くて分厚い装甲になる訳ですね。








台座もさらに一回り大きくなり、他のユニットには無い「オーバーヒート」を管理するダイヤルが設置されています。

大型とはいっても、このフィギュアで5~6センチ程度。

発売されていた当時は、さらに大きい18センチくらいのメックがブリスターパックで売られていました。












このシリーズ、「トレーディングフィギュアバトル」とカテゴライズされていただけあって、一つの箱の中には、ランダムで数個のフィギュアが入っていました。

このボリュームでも、確か買ったのはブースターパック2個でしたね。


最近はやっぱりコストの問題なのか、この手のゲームはあまり見ない気がしますね。

いや、自分が知らないだけでまだまだいっぱいあるのかも知れませんが。


しかし、無骨なロボットのバトルというのは、こう、たまらないですね!

最近のロボは細身で華奢なのばかりだし、男臭さが足りないですね。


マクロスも、もっと新型バルキリーだけでなくデストロイド系のメカもガンガン出してくれればいいのに!

いや、今後はロボテックに期待できるかも知れませんね!

















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