敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

黒後の復活が嬉しい

2024年03月08日 | スポーツ

 

ネット越しに高い重機。

無理に喩えるなら、バレーボールの景色。

 

日本女子バレーの最高峰「Vリーグ」は

NECの連覇で終幕した。

(「Vリーグ」自体も今季で終わり、

来季からは新リーグ「S-V.LEAGUE」を

スタートさせる)

2位はレギュラーラウンド無敗で

ファイナルラウンドに進んだJT。

3位にはレギュラーR4位だった

埼玉上尾メディックス

チーム最高順位でのフィニッシュ!

 

そして、まだ出場権を得ていない

パリ五輪に向けた

代表登録メンバーが発表された。

 

その中に・・・黒後愛(埼玉上尾)の名前。

言わずと知れた「春高バレー」のヒロイン

下北沢成徳高で、春高連覇(2016-17)と

三年次(17)のインハイ春高二冠を引っ提げ

東レアローズに進むとともに日本代表。

 

順風満帆な〈黒後のバレー〉だったが

東京五輪後に、休養。

あの笑顔がコートから消えたのは

一年に及び、22年東レに復帰も、

同シーズン終了後退団し、埼玉上尾へ。

 

復調した黒後が火の鳥NIPPONで

再び躍動するのが楽しみだが、

そのユニフォームは16。

15に袖を通すのは宮部藍梨

(ヴィクトリーナ姫路)。

 

金蘭会高校でエースだった宮部と

黒後は、高校時代からライバル

 

宮部の球歴もユニークだ。

高校在学中に日本代表入りしながら

進学したのは、決して強豪ではない

神戸親和女子大学(16年)。

学業を優先した選択だった。

翌年9月にはサウスアイダホ大学に留学。

さらにミネソタ大学に編入し、卒業。

姫路に入団。再び日の丸を背負った。

 

前述したようにオリンピック出場を

まだ手にしていない日本。

(男子は獲得)

個々が「火の鳥」ともいえる二人の

活躍に期待しないわけにはいかない。


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