霜月の天満会①_さかなのじんべえ＠なんば

やっと来れました

さかなのじんべえ

前回、訪問したのは夏も盛りに入ろうとする時期でした。この後、緊急事態宣言になったので再訪することがなかなか叶わなかったのです。前回の印象が良かっただけに、出来るだけ早く来たかったんだけどね。

４ヶ月ぶりの訪問となります。ビル丸ごと１棟がお店で、今回は２階に通されました。表の人通りは元に戻りつつあるようですが、昼日中のせいなのか２階席はまばらにしか埋まっていませんでした。（１階は満席でした）

熱処理されておらず、キリンのクラシックラガーと双璧を成すサッポロラガービール。生とは違う味わいが僕の好みなのです。以前は赤星を置いてあるお店は少なかったのですが、最近増えてきたことを肌で感じます。非熱処理ビールを好む人口が増えてきた証でしょうか。

板とは呼ぶには無理がある厚み、これはもうブロックです。食べても勿論ですが、視覚的にも満足です。ちなみに「のどぐろ」の冠がついていましたが、個人的にはわかりませんでした。

やはり中央卸売市場に自社店舗を持つだけあって直送された魚は美味しいですね。

残念だったのが、ホールスタッフの女性がとても早口の説明で、内容が全く記憶に残らなかったこと。言うと伝えるは違っており、伝えることがビジネスの基本だと社内でも口酸っぱく指導するのですが、接客業である故そこは改善すべきかと思います。

今日はどこどこで取れた魚が入ったんですよ〜と会話のキャッチボールをしてくれるとなお嬉しいんだけどね。

前回はイカの姿焼きを勝手にイメージしていたのでビックリした一品です。改めて食べるとビールのお供には合うようね。

最近のお店はどこも卵を使った料理のレベルは高いです。じんべえの出汁巻も焦げ目なぞ、全く見られません。自宅でも弱火で焼けば焦げ目なく仕上げられますが、忙しいお店ほどそれをこなすのはハードル高いですもんね。

小骨が多いのは前回と同じでしたが、西京焼きは個人的な好みど真ん中なので気にもなりませんでした。ピンぼけ？それも気になりません😅

新鮮な魚が食べられるのがウリのお店なのに、それ以外の料理も注文してしまうとは。でもどこのお店にもあるような一品にこそ、そのお店の特徴が現れるので好んで食べるのです。

これは単に僕の好みです。無性に揚げ物を口にしたくなる時ってありますよね。本当は新世界の八重勝に行きたいんだけど、早くから並ばなきゃいけないので先延ばしにしています。

ではここらで難波から引きあげます。

この日のメインはここから。遂に大正詣での始まりです。