ゆっくりと共にトランスフォーム

3月に入ってから早々に風邪を引いたり翌週には椎間板ヘルニアが再発したりと色々あって更新が空いてしまいました。


では今回は『トランスフォーマー スタジオシリーズ』より
SS-118 リーダークラス オプティマスプライマル(Optimus Primal)
の紹介です。

ビーストモード(ゴリラ)


メカニカルなゴリラ。最後発の玩具だけあって造形は最も劇中似。特に顔の再現度は本当にお見事。体型も上半身は太く、ぼてっとしたお腹で脚の短いゴリラスタイルをばっちり再現。かなりパーツを詰め込んでいるためか脚周りの見た目は若干苦しい感じ。
可動の方も優秀で2足で立てるのは勿論、首が上を向くのでナックルウォークも自然に決まります。肩関節が前に引き出せるので迫力あるドラミングも可能。ゴリラTFのスタンダードにしてほしいくらい優秀な型になっています。

ロボットモード


メカゴリラから変形したロボット。今回の顔はマスクオフ。ビーストモードから脚が一気に伸び、腹より大胸筋が太い逆三角体型になりました。手首もビーストモードより一回り小さくなり、体型の変化に一役買っています。カラーリングも黒、ガンメタ、シルバーなど細かく塗り分けがされていて豪華な見た目になっています。

スペック
所属：サイバトロン/Maximals
体力：?
知力：?
速度：?
耐久力：?
地位：?
勇気：?
火力：?
技能：?
総合：??

パッケージ

パッケージ裏

ディスプレイスタンド



付属武器(1)

二振りの曲剣。ビーストコンボイではおなじみの武器。

付属武器(2)

片手斧。劇中ではプライマルではなくオプティマスプライムが使用していました。

付属武器(3)


鎖。可動軸が多いのが嬉しい。先端に3㎜軸と5㎜軸があるので付属の剣や斧に繋げたり、バトルトラップの鉄球のチェーンにしたりなど用途多数。
鎖同士も3㎜軸で連結可能です。

付属品

トランスワープキー。劇中での重要アイテム。ちゃんと劇中通り半分に割れます。

可動範囲：ビーストモード

口：開閉可能。首：前後スイング＋左右ロール可動。肩：前方スイング＋開き可動＋前方引き出し可動。肩アーマー：開き可動。二の腕：左右ロール軸可動。肘：90度スイング。手首：左右ロール可動。指：第2～3および第4～5指スイング可動。
股関節：前後スイング＋開き可動。大腿部：左右ロール軸可動。足首：前後スイング。

可動範囲：ロボットモード

首：前後スイング＋左右ロール可動。肩：前方スイング＋開き可動＋後方引き出し可動。肩アーマー：開き可動。二の腕：左右ロール軸可動。肘：90度スイング。手首：左右ロール可動。指：第2～3および第4～5指スイング可動。
腰：左右ロール可動。股関節：前後スイング＋開き可動。大腿部：左右ロール軸可動。膝：90度スイング。足首：前後内側スイング。

ギミック

トランスワープキーは本体内部に収納出来ます。

付属の剣は専用ジョイントで本体に接続可能。


剣、斧、鎖は3㎜ジョイントで本体に接続出来ます。鎖の折り畳みは説明書を参考にしました。


付属の武器は5㎜ジョイントで本体に持たせられます。

鎖の先端には付属の剣と斧を接続可能。

変形(ビーストモード→ロボットモード)
















脚を伸ばし、ビースト背中のガワを180度大胆に移動、胸を開いて頭部を入れ替え、前腕を開いて手首を入れ替えるダイナミックな変形。
KD版プライマルからお馴染みだった頭部を入れ替えや脚部を伸ばす行程は今までのゴリラ型にもありましたが、胴体にガワを着込んでいるのは今回が初。ガワを剥がすことによりビーストモードとロボットモードで一気にスタイルが変わるのが面白いです。


アクション





「オプティマスプライマル、マキシマイズ！」















以上、SS-118 リーダークラス オプティマスプライマル(Optimus Primal)でした。
マキシマルズの司令官がスタジオシリーズで登場。大胆な変形でビーストとロボットの体型の差をばっちり再現し、細かい塗装とティテールで重厚な雰囲気もしっかり出ている素晴らしいスタイル。
剣以外にも用途多様なチェーン、オプティマスの斧、キーアイテムであるトランスワープキーなど付属品も豊富。
KD版プライマルやメインライン版の名残は残しつつガワの移動などを加えた大胆な変形パターンも面白く、見た目も手触りも非常に楽しめるアイテムになっています。2024年ベスト玩具の一角になりそうなくらい気に入りました！
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ

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