【覚悟すると明確な目標がそこにある】

 

2012年8月にフラクタル心理学のカウンセリングをはじめて受けました。

今まで自分が行ってきたカウンセリングと

着地点が違うことに戸惑い

カウンセラーが何を言っているのか理解できなかた。(何も知らずにフラクタル心理学を受けたので)

それでも

言われたことをやってみた

?がいくつかついたまま

 

そこからもっと知りたいという欲がうまれて学び始め

その着地点のことを思い出し

すこしは近づいたのかななど振り返り

課題としてこころの中に置きながら

自分の大きな問題をいくつも解決し

講師になり

7年と10カ月がたち

 

ある日

突然その時がやってきました

最初の着地点を突然理解した

それは

大きな覚悟をした時でした

自分の中でどうしても手放せなかった会社員をやめなければならないと

覚悟した時です。

 

深層意識の浅いところでは

この山(一つの目標)はもう下りかけている(達成したから)

次の山(次の目標)が見えているから

なのに表面意識は

自分が次に進む(山を下る)のをおそれていた

昔の自分に戻るように見えるから

怠慢のために認めたがらず動きたがらない

気づかないふりをし続けていた

 

一つの定義がります

次に行くべきところがあるのにいつまでもそこにいると

強制的に動かされることになる

一般的によくある例としては

会社から異動や転勤なんどで退社を余儀なくされることなど

 

私はもう次に進まなければならないと心で思っていたのに

ここまでやっと来たのに成功を手放して(のように感じる)

新しい生活をまた0から始めるパワーは出したくない

このままでもまだいいんじゃないかという怠慢のために

1年結論を出さずにいました

その結果どうなったかというと

 

恐怖という感情で自分が進む方向を変えざるをえなくなったのです

他に選択肢はありません

 

その時突然

7年と10カ月前の最初のカウンセリングの修正文

「ごまかすな」

たった一言の修正文でした

この意味を突然理解しました

 

私は目の前の山(目標)を一つづつ登ってきた

生活を成り立たせるため

子育てのため

会社では職員の育成のため

どれも間違ってはいないし

その時点では一つの山(目標)だったから

その一つ一つの山を登りきったときに

もう何かのためにという理由で自分を正当化する山(楽な目標)はどこにもなかった

 

自分を正当化できなくなった時

突然理解したんです

私は何かのために何かを「ごまかしていた」

 

なんだ

もう

ごまかさなくていいんだ

さわやかな風が吹いて(実際は雨が降っていたけれど)

とても清々しい気持ち

 

雲が突然はれて

登るたった一つの目標(山)への道が見え

環境が整いました

 

迷いがあって選べないときは

欲張ってどれが最短で一番お得なのか考えて選べないとき

 

今は迷う選択肢すらない

ここまで怠慢なチャイルドを叱咤し

それでも自分をあきらめないで命をつないでくれた自分自身に感謝して

講師として次の目標に進みます

 

今このような時期で迷いや不安がある方

次に進むサインかもしれません

私の体験がご参考になれば幸いです