【シロの治療方針について、父とケンカしたこと】

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クロ 2022/4/11

最近のクロは寝てばかり…

 

2週間ぶりの更新となりました。

おひさしぶりです。

みなさまの猫さんにおかれましては、おかわりありませんでしょうか。

 

私はとりあえず、目先の締切りはほぼ乗りこえました。

(小さいのは来月にむけてまだちらほらあります)

 

 

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ここしばらくの猫たちの状況

クロ

クロ 2022/4/17

いまのところ元気ですよ

 

クロについての前回の更新はこちら。

【腎萎縮・腎のう胞がエコーとレントゲンで発覚~クロの血液検査】
前回の通院は昨年11月なので、3か月ぶりの血液検査です。今回のエコーやレントゲンでは腎萎縮+腎のう胞ありと言われてしまい…。普段の様子はあまり変わらないようでも、体の中では少しずつ進行していたんですね。あとどれくらい一緒に、穏やかな時間が過ごせるのかな。

 

クロはこの4月で、なんと19歳になりました。

19年前の2003年7月にうちの庭で保護。
当時病院で生後3ヵ月くらいと診断されたため、推定の4月生まれです。
クロの生い立ち

 

人間換算では92歳……。

そう考えるとこのお達者ぶりにはびっくりしますが、さすがに高いところへは跳べなくなったし、寝てる時間もふえました。

腎臓もだんだん悪くなっており、けして良い状態とは言えません。

でもそこそこゴキゲン、そこそこ元気です。

少しでも長くいっしょにいられることを願いながら、毎日を大切にすごしています。

 

シロ

シロ 2022/4/7

見ためは大きくかわらなそうですが…

 

シロについての前回の更新はこちら。

【肝臓・腎臓ともに数値が悪化~シロの血液検査】
今回は四か月ぶりになるシロの血液検査の報告です。結論からいえば、肝臓も腎臓も数値が悪化。新たにアンチノールを始めることになりました。前回検査から、お世話の内容自体はあまり変わっていません。ただ一月後半から私が忙しくなってしまい、少々手ぬきになっていたのも悪化の一要因かもしれません。

 

こちらはちょっと悩ましい状況です。

 

目のイボは経過観察となりましたが……

体重がじりじり減っており、血液検査の状態もよくありません。

私としてはもう少しつっこんだ検査と治療に移行したいのですが、状況がそれを許さず。

詳細は以下。

 

シロの治療方針で父と衝突

 

衝突のきっかけ

きっかけは、シロの治療費が高額になったことでした。

ケンカに至るまでの過程はこんな感じです。

 

1月後半以降、私のスケジュールはかなり過密でした。

仕事と並行して複数の展覧会の準備。

作業中にPCはこわれ、耳の治療で大学病院にも通院。

クロのケア時間を捻出するためには、睡眠を削るしかありませんでした。

 

ちなみにシロの薬をもらいにいったり、シロの点滴やサプリの準備をするのも私。
いくら頼んでも、父は「なんで自分が」としぶってどれもやってくれません。

 

なので「シロの治療費を計算して父に請求する」なんて時間までは、とてもとれなかったのです。

治療費については、チョビのときがあまりに高額だったので、改めて家族で話し合いました。
その結果シロの治療費は父(と母)の負担クロの治療費は全額私負担に。
現在は、私が立て替えたシロの分はそのつど父に報告し、清算するシステムになっています。

 

おそくなってしまい悪いなとは思いましたが……

とにかく物理的に不可能だったので、あとまわしにせざるを得ず。

 

その結果、ようやく時間ができたときには1~3月分をまとめて請求することになってしまいました。

金額はトータルで7万強…。

 

ただ、毎月の治療費の金額は、これまでの通院状況からも推測できますし…

だいたい毎月2~3万くらいかかるのは父もわかっているはず。

毎月の分くらいは当然よけてくれてるよね……と思ったのが、まちがいだったようです。

 

請求書の合計が7万を超えるとわかると、烈火のごとく怒り出す父でした。

 

父の言いぶん

まとめるとだいたいこんな感じ。(と私は受け取りました)

  • ペットに1か月7万は出せない(※私は『1か月でなく3か月分』と何度も言ってるのに…)
  • 金の計算なんて1時間でできるし、多少忙しくても毎回請求書を出せたはず
  • ペットの治療費で出せるのはせいぜい月1万まで
  • 金を出すのは自分なのだから、やることは自分が決める
  • 今後検査にはいかないし、薬もへらす
  • ペットをどうするかは飼い主がきめること
  • 先生に相談する必要はない
  • 外にいたころにくらべたらマシなのだからそれでよい
  • 自分の方針に指図するな
  • たかがペットなのだから、お前のやり方はおかしい

私の言いぶん

  • 金額が高くなったことは悪いと思うが、今回は時間もなくしかたなかった
  • 治療にお金がかけられないという考えは尊重する
  • 金額を抑えたいのであれば、薬の相談や会計を私に任せず、最後まで自分でしてほしい
  • 先生はおそらく聞いてくれるはずだから、金銭的な相談もちゃんと自分でしてほしい
  • 最低限何をして何をやめるという判断は、先生と話し合って決めるべき
  • 治療内容は素人には決めらない
  • 独断で勝手に薬や検査をやめないでほしい
  • 自分ですべて決めたいのであれば、自分がやりたくないことを私に押し付けるのもやめてほしい
  • 今のシロの治療内容はオーソドックス(かつ最低限)であって、過剰ではない

 

治療内容の決定や支払いをすべて私がしていたのは、父が検査後すぐ帰ってしまうせいです。

私としては「間違ったことは言っていない」と考えているので、どうしても自分を正当化しがちなのはご容赦ください。

 

今後

前回のシロの検査結果がよくなかったので、本来はもう少し対策をしたいところですが…

ただ、父が今後どうするつもりなのかまったくわからないため、動きかねてます。

(聞くと機嫌が悪くなりそうで聞けない)

 

想像ですが、世代的なこともあり、父は体面を保ちたいんでしょうね。

お金がなくて治療をへらすことを恥だと考え、なんとか先生に言わず済ませたいのかな。

なので「治療をへらすことは先生にいう必要はない」と言いはってるんだと思います。

 

私が今の状況で優先したいのは、シロの命と健康です。

ですがお金がないのであれば、できる範囲内での最大限をおこなえばいい、とも考えます。

優先すべきは父のプライドではない。

 

だからといって、そういう気が重い部分をぜんぶ私が引き受けるというのは……ちょっと違うと思うんですよねぇ…

 

かかりつけ病院の看護士さん(院長先生の奥さま)には以前から色々相談にのってもらってきたので、今回のことも少し相談してみようかと。

 

とりあえず父には、シロの病気のこととを少しでも理解してもらうため、こちらの2冊を読んでもらうつもりです。

猫の本2種

猫の本2種

 

 

おまけ(世話係の近況)

5月に清澄白河のギャラリーで、グループ展が2つ(上旬と下旬)あります。

もし興味おありのかたは個別にご連絡ください。

 

そして5月下旬~6月くらいには、鼻~耳の手術入院の予定が。

3~4日の入院で済むらしいですが、その間のクロの処遇もちょっと考えなくては。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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