tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お稽古は楽しそうに・・・

2021-09-18 17:18:27 | 自宅稽古

9月18日(土)

迷走台風がまっすぐに進んでおりますが、少しずつ東にそれておりますので、直撃は免れそうです。

朝からの雨も今は止んでおります。

このまま何事もなく過ぎ去ってほしいと思っております。

こんな日でしたが、自宅でのお稽古でしたが、半分以上の方がお休みです。

床の間

床の間は、行雲流水を掛けました。

台風とは程遠いほどの静かさがあります。

花は、フジバカマ、カリガネソウ、ミズヒキ、サクラタデ、八丈イトススキの五種です。

フジバカマが咲き始めましたので、しばらく使えそうです。

お菓子

お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は、鹿子に兎と満月がそっと置いてありましたので「名月」と名付けました。

「作ったばかりで銘が付いておりませんので、何か良い銘を付けてお使い下さい」と言って置いて行きました。

一服

今週も何はともあれお稽古が終わりました。

道具の使い回しはしない。お菓子は持ち帰り、使った道具は、それぞれの方が責任を持って洗い消毒をする。などなどを実行しながらのお稽古ですが、いらっしゃった皆さん楽しそうです。

そんな気を使いながらのお稽古が終わりましたので、お菓子を頂き大服に点てたお茶をゆっくり味わいながら頂きました。

一週間の終わりです。

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4 コメント

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墨蹟 (梅若丸)
2021-09-18 19:11:45
利休居士は「茶席の床は墨蹟を第一にせよ」と教えています。

流石にtyako様は良いお軸をお持ちです。
正眼僧堂の谷耕月老師の「行雲流水」
独特の書体で茶席が引き締まりますね。

ご存命の頃の正眼僧堂は何十人も雲水さんが修行していたようですが、昨今はどこの僧堂も十人以下という状態のようです。

コロナでお茶会もそうですが、坐禅会も中止の所が多いです。

早く以前のようになって欲しいと思っています。
耕月老師 (tyako)
2021-09-18 20:36:50
梅若丸さま
こんばんは。
耕月老師のお軸お目に留まりありがとうございます。
まだまだ、これからというわかさで遷化されてしまいました。
どちらの僧堂も雲水さんが少ないようです。
コロナ前に伺った、三島の竜沢寺も2,3人でした。今の若者が飛び込んで行く世界とはかけ離れてしまったのでしょうか?

ここ2年程お茶会はゼロの状態です。
寂しいですね。
早く元の生活に戻りたいものです。
ありがとうございました
行雲流水のように (越後美人)
2021-09-19 10:29:56
耕月老師の御筆は個性的で自由な雰囲気があって素敵ですね。
こちらのお軸は文言の通りに、流れる風情が感じられますね。
今朝の空は、台風の影響が残っているのか、東からの風に雲が流されています。

五種のお花が、しっとりと秋らしくて良いですね。
サクラタデが光っていますね。
花籠は初めて見る形ですが、すっきりしていながら入れ易そうですね。
行雲流水 (tyako)
2021-09-19 16:34:54
越後美人さま
こんにちは。
耕月老師にはご縁を頂きまして、お願いしては揮毫していただきました。
お聞きした話ですが、「これで一巻のおわり!ワッハハハ!」といって息を引取ったそうです。
書き損じて、軸に仕上がってから点を入れたり、サンズイを書き足したりと豪快なお方でした。
そんな老師の御筆ですから、見る方々を引きつけます。
地味な花ばかりですが、生けて見たら秋らしい雰囲気になりました。
花入れは、旅先の竹細工のおじさんが作っていた花入ですので、籠の名前はありませんが、花を入れ易そうでしたので買ってきました。

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