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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  自国の安全保障とは無関係に宣戦布告し、第一次世界大戦を引き起こした国はどこ?

    自国の安全保障とは無関係に宣戦布告し、第一次世界大戦を引き起こした国はどこ?

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    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、フランクリン・デラノ・ルーズベルト、歴史修正主義



    Ukraine : misunderstandings and misunderstandings
    ウクライナ: 誤解と不和 ⑦

    The war in Ukraine is only taking place because of the ignorance of the Westerners of what was happening in Ukraine and because of a series of misunderstandings and misinterpretations. The Westerners, focused on themselves, unable to think like their interlocutors, kept making mistakes. Finally, when the military operations end and the Russians have achieved their publicly stated objectives from day one, they can even persuade themselves that they have won. In the end, the only thing that matters to the West is not saving human lives, but having the conviction that they are on the right side of history.
    ウクライナでの戦争は、ウクライナで起こっていることに対する欧米人の無知と、一連の誤解と不和のために起こっているに過ぎない。欧米人は、自分のことにばかり集中し、相手側のように考えることができず、間違いを犯し続けてきた。最終的に、軍事作戦が終了し、ロシア側が当初から公言していた目的を達成した時点で、彼らは自分たちが勝利を収めたと錯覚することさえあり得るのである。結局、西側諸国にとって重要なのは、人命を救うことではなく、自分たちは歴史の正しい側にいるという確信を持つことでしかないのだ。

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    The thirty heads of state and government of NATO. They claim to decide for humanity.
    NATO の 30 人の国家元首と政府。彼らは人類のために決着をつけると主張している。

    IS NATO THE LARGEST MILITARY ALLIANCE IN THE WORLD OR A THREAT TO RUSSIA?
    NATOは世界最大の軍事同盟なのか、それともロシアにとっての脅威なのか? (一)

    For Western Europeans, who were born and raised in a region under US protectorate, the unipolar organization of the world seemed to be a matter of course. Having never experienced war in their own country for the past sixty years (the French have forgotten the attacks in Paris during the Algerian war), they do not understand why the rest of the world no longer wants the Pax Americana.
    米国の保護下にある地域で生まれ育った西ヨーロッパの人々にとって、世界の一極集中は当然のことのように感じられた。過去 60 年間自国での戦争を経験したことがない (フランス人はアルジェリア戦争中のパリでの攻撃を忘れている) 彼らは、なぜ世界の他の国々がパックス・アメリカーナを望まなくなったのか理解できないのだ。

    On the contrary, the Russians experienced a brutal 20-year drop in their life expectancy when they elected Boris Yeltsin and his US advisors. In addition, they experienced two wars in their province of Chechnya with accompanying Islamist attacks from Beslan to Moscow. The Ukrainian Banderists had come to help the jihadists of the Islamic Emirate of Itchkeria.
    それに対してロシア人はエリツィンと彼のアメリカのアドバイザーを選出したとき彼らの平均寿命が 20 年低下するという残酷な経験を味わったのである。さらに彼らはイスラム教徒によるベスランからモスクワへの攻撃を伴うチェチェン地域での 2 つの戦争を経験したウクライナのバンデリストたちはイチケリア・イスラム首長国のジハード主義者たちを支援するためにやって来たのであった。

    ステパーン・バンデーラ
    ステパーン・バンデーラ

    バンデライト(バンデーラ派極右)
    バンデリスト (バンデーラ派極右)

    For Western Europeans, it does not matter that Nato tried to eliminate Charles De Gaulle in France, had Aldo Moro assassinated in Italy or organized the coup d’état of the colonels in Greece. These events are known only to specialists and are not taught in schoolbooks. Nato is the largest military alliance in history and its size theoretically guarantees victory.
    西ヨーロッパの人々にとってNATO がフランスでシャルル・ド・ゴールを抹殺しようとしたことイタリアでアルド・モロを暗殺させたことギリシャで大佐たちのクーデターを組織したことはどうでもよいことだろうこれらの出来事は専門家だけが知っていることであり学校の教科書では教えられないNATO は歴史上最大の軍事同盟でありその規模は理論上では勝ちをもたらす存在である

    シャルル・ド・ゴール
    シャルル・ド・ゴール

    アルド・モーロ
    アルド・モーロ

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣









    Ukraine : misunderstandings and misunderstandings



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 第一次世界大戦のきっかけは、世界史を学んだものならだれでも知っているように、サラエボ (当時はオーストリア・ハンガリー帝国領土、現ボスニア・ヘルツェゴビナの首都) で発生したオーストリア皇太子フェルディナントの暗殺事件 (一九一四年六月二八日) だとされている。・・・暗殺の舞台裏にはセルビアの秘密情報機関 「黒い手 (Black Hand) 」 がいた。「黒い手」 の背後にはロシアがいた。

     オーストリア・ハンガリー帝国 (以下墺とする) は、二つの民族 (ドイツ系、マジャール系) の緩い結合国家であり二重帝国であった。求心力の弱いこの国の混乱を企てたのがセルビアであり、それをけしかけたのがロシアだった。ロシアはバルカン半島での覇権を狙っていた。この動きにフランスが加勢した。フランスには、一八七〇年 - 七一年の普仏戦争での惨めな敗北以来ドイツ憎しの感情が溢れていた。当時の墺はドイツのよきパートナーであった。フランスはロシアのインフラ整備 (この典型がシベリア鉄道) への融資に積極的であっただけに常に親露であった。ロシアとフランスには墺とセルビアの抗争から始まった紛争を利用してドイツを叩きたいという動機があった

     暗殺事件から外交交渉による解決の動きがあったがそれは実を結ばなかった。暗殺事件からおよそ一月が経った頃、関係各国の動きはにわかに忙しくなった。

    一九一四年
     七月二三日 墺がセルビアに最後通牒を発する。暗殺事件の調査要求。調査には墺の参加も要求。セルビアは、調査の実行は約束したが、墺の参加を拒否。この時点で墺はドイツの、セルビアはロシアの支援を取り付けていた。イギリス外相エドワード・グレイによる仲介始まる

     七月二八日 墺、セルビアに宣戦布告。

     七月二九日 墺、ベオグラード攻撃開始。

     七月三〇日 ロシア、全軍に動員命令。

     七月三一日 ドイツ、ロシアに対して動員解除を求める最後通牒を発する。

     八月一日 ドイツ、ロシアに宣戦布告、フランスに対して中立を要求。フランスは拒絶。

     八月三日 ドイツ、対仏宣戦布告。

     八月四日 ドイツ、フランス攻撃のためにベルギー通過を求めたがベルギー拒否。ドイツ軍、ベルギーに侵攻。ベルギーの中立保障条約を根拠にイギリス対独宣戦布告

     この時系列を見ればすぐに気づくと思うがイギリスの参戦が唐突であることがわかる大陸諸国間の動きはそれぞれの国の安全保障に密接に関わっていたしかしイギリスだけはこの紛争で自国の安全が脅かされることはなかった。そのことはエドワード・グレイ外相が仲介に入ったことからも明らかだった。それにもかかわらずイギリスはベルギーに対して中立を保障していたことを根拠に対独宣戦布告をした。大陸各国にはイギリスの参戦はないだろうと考える政治家も多かった。その予想を裏切ったイギリスの行動だった。』

    日の丸

    政治的集合体にとって王は不可欠か


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書 10-083

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,076,763(1,076,211)÷98,269,513(98,215,430)=0.0109・・・(0.0109) 「1.09%(1.09%)」
    sgpppfungds1.jpg

    イタリア : 180,518(179,985)÷24,031,538(23,823,192)=0.0075・・・(0.0075) 「0.75%(0.75%)」
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    日本 : 48,066(47,733)÷23,625,191(23,241,410)=0.0020・・・(0.0020) 「0.20%(0.20%)」
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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

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    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第三章 イツハク・アバルヴァネルとその聖書注解

    第二節 アバルヴァネルのテクスト


     本節では本論のヴァイレルとラヴィツキーの論争に関わるアバルヴァネルの聖書注解と論考を要約と共に提示する。以下、提示の順序は著述された年代に沿うものである。

    サムエル記注解

     ポルトガル国王のジョアン 2 世より逃れ、カスティリャに着いたアバルヴァネルは 1483 年 12 月からサムエル記注解を書き始め、1484 年 3 月にこれを書き終えた。

     この注解は本章の論争でヴァイレルによるアバルヴァネルの神権政治理解の柱となる箇所である。ラヴィツキーによってはアバルヴァネルの王政批判とそれに代わる共和制提示の箇所と理解された。

     サムエル記上 8 章にイスラエルの民が預言者サムエルに王を求めるエピソードがある。王の問題を巡って過去に提出された諸見解に触れた後、アバルヴァネルは次の三点に注目する。

    1) 政治的集合体にとって王は不可欠か

    2) 他民族のようにイスラエル民族にも王は不可欠か

    3) 申命記の王に関する規定の注解、即ち、王に関 して律法はどのような見解をもつか

     ここでは特にヴァイレルとラヴィツキーの論争に関わる 1 ) および 2 ) に議論を絞ることにする。

     一点目は 「政治的集合体にとって王は不可欠なものか」 だが、アバルヴァネルは王政に対する彼の考えを当時のイタリアの政体を参照しつつ展開する。


     目を留めよ、そしてよく見よ、王による指導の国々を。そして見よ、彼らの憎むべきものを、彼らの偶像を。それぞれ自分が正しいと見なすことを行い、彼らのゆえに不法が地に満ちている。誰が彼に言おうか、「汝これをなすべし」 と。今日においてはたくさんの国々が、暫定的に選ばれた ― そのうち三ヶ月おきに選ばれるものたちもいるが ― 裁判人や長官によって指導されているのを私たちは見る。そして王である神が彼らと共にいる・・・あなたは知るではないか、聞かなかったのか、多数からなる完全な執政官による指導の状態によって、第 4 の恐ろしい邪悪なローマは世界を支配し、全地を食らい尽くし、踏みにじり、打ち砕いた。皇帝が一人でそれ 〔 ローマ 〕 を支配した後、 〔 ローマは 〕 苦役に服させられた。そして今日まで貴婦人であり多くの民の女王ヴェネツィア国、すべての国々の中で最も美しいフィレンツェ国、ジェノヴァ国、ルッカ、シエナ、ボローニァ、そしてその他の国々には王が存在せず、先にあげたように選ばれたリーダーたちの指導は一定の期間に限られる。そしてそれらの国々に公明正大でよこしまなことも曲がったこともない。すべての犯罪に誰も手をのばさない。それらの国々は知恵と英知と知識をも たない国々を占領する。これらすべての事はまさに王の存在が民にとって必要不可欠でないことを示す。

     〔一人の〕 完全で義なる王よりも多数の完全で義なる者たちの同意の元による指導の方がより良いことは疑いの余地がないなぜならベイト・クネセット・ガドール (サンヘドリン) はイスラエルの長老のうちの 70 人からなっていたからである


     以上のようにアバルヴァネルはイタリア諸国の例を挙げつつ単独者による政体より複数の指導者からなる政体を優先するこれはサンヘドリンという複数の指導者による政体がイスラエルにおいても見いだせるからである。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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