【人材募集するだけじゃなく、人材を手放すのも必要では?】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

某所で施工中の鋼管杭

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前にも書いたが、建設業やその関連業の会社の多くは、新卒・中途にかかわらず人材を募集している。日本の総人口が減っていく中において、売り上げを伸ばしたり会社を成長させていくには、ハードルが上がりつつある。、

建設業のような、現場で一品生産となるモノづくりの仕事は、ある程度の人数が必要だ。実際に作業にあたる人、現場を統括・マネジメントする人、計画・設計する人、全体を管理する人、などなど、様々な立場や専門的な技術を持った方々が関わる。

現場で施工管理をしたり、あるいは建設コンサルタントで設計をしたことがある方は、とくにおわかりいただけるのではないかと思う。

そんな背景から、建設業に関わる会社では常に人材を集めている。


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一方で、人材を手放すことも必要なのではないか。集めるだけでは図体ばかりでっかくなってしまう。筋肉質な会社になれるとは限らない。

サボる人は論外だが、その会社・職務に合わない人や向かない人もいる。にもかかわらず、向かない仕事に就かせ続けて、思うように仕事が進まないなんて状況にある方もいるのではないだろうか。

建設業でも同じだ。施工管理には肌が合わないが、設計業務では大活躍する人がいる。逆もある。または、マネジメントが向いている人がいれば、マネージャーの下について指示をもらいながら働くことが向いている人もいる。

元請けの会社が合う人、下請けの方が合う人、派遣社員としての立場の方が合う人、などなど、何に合うか、どんなことが向いているか、は人それぞれで、やってみないとわからない。


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集めるだけではなく、向いてないと分かったら手放すことも優しさの一つである。また、合理的でもある。

それは会社にとってだけじゃなく、当人にとってもだ。向いてないと実感してるのにその職に当たり続けるのは、大きな苦痛をともなう。しかも、人並みに成果を出すことがままならない。苦痛の度合いはさらに大きくなるだろう。

そんな状態が続けば、体や心がおかしくなる。当人にとっても、会社にとっても不幸である。

そんな事態を避けるには、貴重な人材であっても手放すことが必要ではないだろうか。


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