1995年1月17日の阪神・淡路大震災から27年経ちましたね。当時テレビ越しに見ただけですが今も被災の数々の光景が記憶に焼き付いています。今朝は私の身近な人が当時の様子を振り返るメールをくれました。それぞれに忘れられない想いがある・・・
神戸チャリティは東北大震災への寄付が目的でしたが、私が初めて参加した際、とりわけ印象に残ったのは神戸の街に残された震災のメモリアルでした。私が見たのは東遊園地のマリーナ像。
その他震災が起きた時刻「5時46分」で止まった時計は市内のあちこちに点在するそうです。
しかしそれはもしかしたら明日を指すのかもしれない。
いつどこで何が起こるかわからない。
昨日のトンガ沖合の海底火山噴火からの津波、そして今朝はフロリダの竜巻。
被災された方々を気の毒に思うと同時に自分の愛しい人たちが巻き込まれずに済んで良かったという想いはあるんですが、明日もしわが身に起きたらいったい何ができるんだろう?という心細さも感じます。
だから今ある時間を惜しむ気持ちいつも忘れずに過ごしたい。
とは思うんですが、日常をずっと緊張感を保って暮らすことはこれまた不幸ですから、適度にリラックスしつつ、「こんなこともあろうかと」という準備は怠らずにいるしかありません。
今困難に見舞われてる人から比べたら自分は日々なんとちっちゃなことに拘っていじけているんだと恥ずかしくもなるんですが、まあそれまた人間ですもの、小さな傷でも痛いことは痛いんです。
でも明日には忘れる痛さなら気にすることはありません。
たぶん大ちゃんも哉中ちゃんもそんな風に前を向ける人たちだろうなと考えながら、配信と今朝の出発報告を見てました。
今日も娘と話してたんですが、推しがいるってのは良いものですよね、人生の張り合いです。
でもまあどの界隈もややこしい一面があるらしく、娘の友達の話など聞くと普通なら「ええ!!そんな些細なことで推し活辞めちゃうの?」って驚くようなことでも、「わかる―それ理解できる―っ」て頷く自分が怖いですw
あ、つまり推しが二次元だろうと自分にとっては絶対的な存在で、それが第三者の勝手な理屈で損なわれることは我慢できないという価値観に共感してしまうんです。
はあ~この心理厄介なものです。
でも例によって娘は冷静に
「まずはどう考えてるのか推しの話を聞きなさいよ。みんなちゃんと話聞いてないでしょ?勝手に推しに成り代わって語ってるだけなんじゃないの?」
と持論を展開しておりました。ああ、それなーー。ってそっちも納得。
誤解を招かないように断っておきますが娘が語ってるのはスケート関連ではなく、一般的な宗教論です。宗教は我が家では割と語り合うことが多いテーマです。
奇跡は皆の耳目を集めるための方策であって目的ではないのに、なぜか本当に訴えたい事よりも奇跡のほうに人の関心が集まってしまう。
如何に立派な思想でも結局お金儲けのために粉飾されて本来の姿からどんどんかけ離れていく。
金色に輝く仏像は存在を知らしめるためのものであって、仏教の本質ではない。集まった人に話を聞いてもらいたいだけなのだ。
その話を聞かないで、金色がどうだこうだはおかしいだろう?
と娘は言うのです。ごもっともです。
そう思うと我々は直接推しから話が聞けるんでかなり恵まれてますよね。一般に写真だけでも十分満足できるくらい”推し”は綺麗だけど、その中身をうかがい知れるチャンスはなかなかありませんから。
こちらからこれまで大ちゃんや哉中ちゃんが配信してきた記事の一覧が確認できますよ。
宣伝用の動画も残ってます。
これらを振り返るとこれまで大ちゃんがスケートとそれに伴うエンターテインメントにどれほど身も心も尽くしてきたかが一目瞭然です。
さすがに2015年以前の記事は残ってませんが、タイトル一覧を見るだけで感無量です。こうして長きに渡る歩みの記録を保存してくださってるのはありがたいですね。
そして最新の関連記事はもちろんかなだい。毎回見て良かったと思えるほのぼの癒しの空間がここにあります。
土曜の夜19:30からの配信でしたが、家人が寝静まってからゆっくり見ようと思っていたら私が先に寝てしまい・・・zzz
で、真夜中起きたら津波到来でそれどころではなく。。。こんな真冬の深夜に避難された方々の安否を気遣っていたら夜が明けて
で、さて見るぞと思ったらこんどはストリーミングが止まりまくり。
日曜朝ですから多分元の回線が混んでいたか、それともご近所さんたちのWiFiが混線してたのかも(;^_^A
で、その箇所が絶妙で、かなだいが「きゃあああ、ひえええええ!!」みたいに叫ぶところで必ず止まっちゃうんです(笑)
その度こっちの心臓も止まりそうになるww
それでもぐるぐる(進捗インジゲーターと言うのだそう)が終わるのを待って辛抱強く見守っていたら、フリー終了後のハグシーンでとうとうぐるぐるしっぱなしになり、一向に動く気配がなくなりました。
まああれはあれで絵になりますのでいつまでも見ていられるのですが、さすがにしびれを切らしてちょっと前に巻き戻したら、例のコレオスライディングでそれこそ「ああああああああああ!」な大爆笑w
そこからハグしてまた止まるを繰り返したのでその時点で観るのを諦めました~( ノД`)シクシク…
失敗シーンをこれだけ何度もリピしたおかげで、わたしゃもうすっかり耐性が付きましたよ。
これからはもうかなだいが何をやらかしても全然怖くありませーん!!( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
まあその後も家族の邪魔が入ったり食事の準備やらで落ち着かず、4回目にしてやっと最後までなんとか通すことができました。
たった80分の動画をみるだけでもなかなかの苦労です。でもその間、哉中ちゃん大ちゃんも自分の時間を費やしてくれたこと忘れはしません。
本当にありがとうございます。
おかげですごく楽しかった。たくさん笑ってたくさん心に潤いをいただきました。
二人の距離感が何と言っても絶妙で、踏み込んで話合わなければならない点をちゃんと理解してるし、かといって相手に土足で踏み込むような失礼な真似は絶対にしない。
相手がどんな状態であっても自分自身を崩すことなく、でも互いにリスペクトしあえる。そんな関係。佳いときばかりではなく、危機的な心理状態になったパートナーを受け止める哉中ちゃんの度量にあらためて感服しました。
そして大ちゃんにズエワコーチと巡り合わせてくれたことは哉中ちゃんに大感謝です。ああもうすべてが目に浮かぶよう。
タラソワコーチ、ニコライ・モロゾフコーチ、マリナ・ズエワコーチ、そのほかにもロシアのコーチには大変お世話になってる大ちゃんですが、なんだかんだ相性良いんでしょうね。もちろん長光歌子コーチ、そして濱田コーチ、思いの丈を込めて情熱を持って、時に暑苦しい程熱心に指導してくださる先生方に恵まれる幸せは大ちゃん自身が何より感じていらっしゃることでしょう。
大ちゃんが将来良い先生になるかどうかはわからないけど、彼が語る言葉ひとつひとつが重みを持って後進の心に宿ることは間違いありません。それが先生方から受け継いだ大ちゃん自身の財産です。
去年は相当大変だったみたいですが、今年だって結構ハードだったでしょうに、過ぎてしまえばなんてことないとあっけらかんと笑ってすませる器の大きな人たち。
まだ2試合残ってはいますが、配信を見てすでに安堵している私です。
その過程が何より輝いて美しいから✨
今朝タリンに出発されてそろそろ無事に到着したころかな?タリンも大変美しい街だそうですね。私にとってまたひとつ忘れられない街の名前が刻まれる。今度の四大陸選手権はそんな時間になりそうです。
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