続き。


２．≪救急病院の下調べ≫

これが
一番大事だと感じました。

原因もわからず愛犬が鳴き叫ぶ中
「落ち着いた、正常な判断」できますか。。。？
私も彼も「しっかりしなきゃ」とは思っていましたが
多分、かなり動揺していました。

救急病院を利用するということは
愛犬は正常な状態ではないということですよね。
正常ではない状態の愛犬を任せられる
信頼できる病院、または先生を見つけておくことは
とても大事なことだと痛感しました。

そんなの当たり前だ！調べてるよ！！
という方もたくさんいらっしゃると思いますが、
私はきちんとした準備をしていませんでした。
とても後悔しています。


Elmoが救急で行った病院は
あまり評判のよくない病院でした。
とても失礼ですが
実際に、私も不安に感じた点があり
二度と行かないと思います。

病院に着いて
・頭は打っていないか
　　⇒打っていない。
・普段誤食していないか
　⇒誤食はする。
の確認後
「レントゲン、尿検査、血液検査をします。よろしいですね」
と言われて扉の向こうへ連れていかれました。

説明の少なさに、とても不安を覚えました。

そのまま3時間待ちました。

待合室で少し冷静になり
「尿検査って何に必要なのかな？」とふと思って
ネットで病院を検索しました。


検索結果の一番上に
[○○病院事件]という裁判の記事がでてきたとたん
とっても不安になりました。
ネット上調べる限りでは
評判の良くない病院で、
扉の向こうにいるElmoの状態が
全くわからないので
良くない妄想をたくさんして、
どんどん不安が増していきました。

そんな中、私より先に来ていた方がお会計をみて
大きな声で「こんな高額な請求は違法だ、訴える」と言って
震えていました。
ほんとに、震えていました。
震えながら「気を付けて」と
声をかけていただきました。

・Elmoと全く同じ症状できて
　全く同じこと(レントゲン、尿検査、血液検査）を言われたこと
・他に患者はいないのにそのまま5時間、何も言われずに待ってること
・会計が、12万円だったこと


料金に目が飛び出そうでしたが、
ここまで来たら高くてもいいから「無事でいてほしい」
と強く思いました。

実際、その方は医療現場で働いている方らしく
獣医さんとお話しをした結果
お会計は半額になったそうです。
「救急にしても高いし、無駄な項目が多かった」
とおっしゃっていました。

不安なので、入院を勧められましたが
Elmoを連れて帰りました。


後から調べてわかったことですが
行く前に病院へ電話をした時
「現在地からもっと近くに救急病院はあるか」確認したところ
「ない」というニュアンスの答えが返ってきました。
実際はありました。


素人なので良い病院か良くない病院かはわかりませんが
飼い主としては説明不足で不安を感じた為、二度と行かないと思います。

次の日にかかりつけの病院で紹介していただき
都筑区の二次診療センター
[DVMsどうぶつ医療センター横浜]へ行きました。
執刀医の先生から充分すぎるほどの丁寧な説明をしていただき
安心して手術、入院をお願いできました。

結果的に信頼できる病院に出会えて
とてもラッキーでしたが、

最初から、ちゃんと救急の病院を見つけていたら
Elmoの負担も減っていただろうなと
後悔しています。

救急病院の下調べ、とても大事だと感じました。