先日、スイスの日本食品店へ行ってみて、驚き!ました。
日本で買えば、230円位の「紀文のちくわ」が、CHF 7.20 スイスフランという値札だった!からデス。
今日の為替レートでは、955円デシタ.。つまり、凡そ、千円の価値で売られていたのです!
日本人なら、たぶん買わないと思いますが、その値札がずっと付けられているということは、買う需要があるということでしょう。
経済に敏感な人ならわかると思いますが、今、円が相当弱く、ここスイスの場合、1スイスフラン=134円(あくまでも、ブログを書いた日の為替レート)です。
例えば、スイスで3,000フランのモノを円に換算すると、凡そ、40万円(今日時点で397,971円)になるという、味方によっては恐ろしい事態です。
”日本、どうしちゃったの?”という感じですね。
多くの外国人にとって、”日本は安い”ので、再び、観光に力を入れて、世界中の観光客を呼び込む、これが一番手っ取り早いですが、世界からの観光客は、コロナで未だ停滞気味です。
最近のロシアvsウクライナ戦争で、民主国家とそうでない国が真っ二つに分断しました。西欧諸国側につく国々とそうでない国という世界が明確化され、日本の立ち位置もはっきりしています。
とはいえ、日本経済の弱体化から脱出するには、もう、大地震が来て、一端更地になり、経済復興する機会を待つしか手立てはないのでしょうか
とにかく、ある程度のリスクもしょうがない、経済に先手先手を打って、果敢に日本経済を良くしていこう、という姿勢が、日本の政治家や経済のリーダーにない。
30年以上も前から、日本経済の立て直しが受け身で、リスクを取ろうとしない守りの態勢だったから、それが一向に上向きにならないという感じではないでしょうか。
たかが、”ちくわ”ですが、昔の栄光ある、”強い経済の日本”は、いつになったらやって来るのか、と思う今日この頃デス。
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