The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

アネモネ・パルマタ Anemone palmata

2022-12-25 10:43:01 | ポルトガルの野の花

キンポウゲ科、Ranunclaceae、アネモネ属、ヨーロッパ、地中海沿岸地域原産、宿根草、

学名:Anemone palmate、

英名:Yellow Anemone、Palmate Anemone、Cyclamen-leaved Windflower、

葡名:Anémola、Anémona-do-Tejo、Anémona-dos-jardins、Campnilha、Flor-de-Pácoa、Flor-de-vento、Pulsatilha、

2014年3月28日、2016年2月22日、25日、3月8日、2021年3月3日、17日、18日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、

 

アネモネ・パルマタ Anemone palmata の花。

 

イベリア半島、南フランス、シシリー島に分布。

 

畑や牧場などの縁に生える。

 

根生葉は手の平のようだが、茎葉は細く裂ける。

 

 

 

 

 

アネモネ・パルマタ Anemone palmata でした。

©2022  MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はギリシャ語の anemosu(=風)を語源としている。種小名は「掌状の」の意。

アネモネ・パルマータは、キンポウゲ科の多年草である。草丈は10~60㎝程度となる。根生葉は掌形で、3から5浅裂し、ロゼットを構成する。茎葉は、多深裂し、遠目には線状に見える。2~4月頃、茎頂に径3.5㎝程度で鮮黄色~クリーム色の花をつける。遠目にはキクのような花姿であるが、花弁のように見えるのは実際的には萼片である。萼片は8~15個となる。花後の果実は長さ3㎝、径2㎝程度と、意外に大きな卵形で、周囲には褐色の長細毛が密生する。我が国への渡来時期不詳。 (GKZ植物事典より)

 

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