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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)の活動記録

鈴鹿の藤原岳

2021-11-21 | 日記
2021年11月20日(土)
 先週計画していて行きそびれた鈴鹿の藤原岳に向かう。鈴鹿山脈の山も大分登ったが、有名どころでは藤原岳は未踏であった。新名神に乗って三重県へ入る。事前の調べでは亀山西JCから新名神を進むつもりだったが、ナビの指示するままについうっかりと分岐を行き過ぎてしまった。仕方がないので東名阪を使う。5年前の古いナビには亀山西から四日市間の新名神が表示されないことを、何度か通っているにもかかわらず失念していた。東海環状自動車道に入り東員IC(大安ICが正解だったようだ)で下りて登山口のある三岐鉄道西藤原駅に向かう。
 登山口は藤原町大貝戸。ここから表登山道を登る予定だが、県道沿いに登山口駐車場は満車のためこの先の観光駐車場へ行くように看板が出ていた。午前8時半過ぎの時点で広い藤原岳観光駐車場もほぼ満車の様子。鈴鹿の山は人気が高いようで、遠くのナンバーも見られる。
藤原岳観光駐車場
小学校のフェンスに登山口の案内
 県道を少し歩いて綺麗な登山口休憩所横を通り登山道へ入る。道は良く整備されていて歩きやすい。2合目から1合毎に看板も設置されている。藤原岳は標高差が1千mを超えるのでハードな登山になるかと心配していたが、歩きやすい道でアップダウンもなく快適に標高を稼ぐことが出来る。小さな子どもを連れた家族やワンちゃんと一緒の散歩の延長のような登山者も見えた。
大貝戸登山口の休憩所と駐車場


四合目の休憩ポイント




 八合目の先で裏登山道と合流し展望も出てきた。九合目を過ぎてもう一踏ん張りすると藤原山荘に到着した。山荘は無人の避難小屋でトイレもあり、小屋泊や周辺でのテント泊をする人もいるようだ。ここから少し下り登り返すと標高1140mの藤原岳山頂に到着した。登山者で賑わう山頂の外れから430MHz・FMで岐阜県可児市鳩吹山のJP2UDJ局と交信できた。おにぎりを食べて同じルートを下山した。
八合目の休憩ポイント


藤原山荘 
山荘から山頂に向かう
赤い葉っぱと苔、石灰石がいい感じ
真ん中右手に藤原山荘


ここで無線とランチ
 駐車場に戻ったのが午後2時頃、早いので帰りは下道を通ることにした。国道306号で滋賀県の多賀町に抜けるのだが、県境の鞍掛トンネル付近の駐車場も車でいっぱいだった。ここは御池岳の登山口になるがこちらもずいぶん賑わったようだ。国道8号に入ると渋滞に巻き込まれたが、途中で夕食の買い物を済ませて6時前に帰宅した。
下山中の1枚
藤原岳は花の百名山に選ばれている
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