●TOMIX WORLD OMIYA
先にお店の話から入らなければいけないと思う。
かつて大宮に存在していた、トミックスのショールームの話。
2013年4月~2019年まで、東北・上越新幹線の始発駅だった埼玉県大宮駅近くに、トミックスのショールームとして店舗が存在開いた。
専用ジオラマの展示。
発売前の製品の展示
製品の販売(定価)
開発中製品の展示
講談社「週間SL鉄道模型」の完成品の展示
※講談社から発売中だった、集めれば誰でもジオラマが作れるというコンセプトだった。
こちらは「サブジオラマ」として製作。途中までしか発売していない中の完成品の展示で、見に行った目的の一つでした。
ジオラマ製作教室・模型の組み立て教室・等
まぁ、KATOさんのショールームのTOMIX版を作った感じでしたが、賃貸料が高く失敗だったのか2019年に閉店してしまう。
以後は、神田に「TOMIXショールーム」として移転。しかし規模縮小で「製品展示のみ」となってしまった。
正直、有料でも良いので「ジオラマ教室」「機関車の分解組み立て教室」「ジャンク品の販売」は、復帰して欲しいところです。
今回はその中でも「店舗専用販売品」の一部を、3回に紹介していきます。
購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、2013年に発売した専売製品。
今回は「オリジナルデザインコンテナ貨車」(TOMIX製)になります。
このお店に訪れたのは、1年後の2014年4月で、とある専売品の発売購入のために、買いに行きました。
その時に一緒に購入した物の第一弾で、「お土産品」として販売していた物。
見ての通り「コキ200」をベースに、塗装を変えて専用品に仕立てた物になります。
購入後未整備だったのと、その後に発売された「コキシリーズ」を、まとめて編成化することにしました。
整備としては「カトーカプラー化(中間)」「カモメナックルカプラー化(前後)」「反射板の取り付け」ぐらいです。
カプラーの交換ですが、そのままはめ込める物とバネがいる物、そして内部を一部切断加工する物に分かれるのですが、今回は全部「バネ取り付けタイプ」でした。
反射板を取り付けた状態。
この初回版のみ、「反射板付き」でしたが、その後の製品には入っていませんでした。
●第二弾の「オリジナル・コンテナ貨車」
こちらは、2014年12月に立ち寄った時に追加販売されていた製品で、色が逆になっていた製品でした。
まぁレアにはレアなんですけどね。
●鉄道模型ショウ専売品「オリジナル・コンテナ貨車」
こちらはトミックスワールドとは関係ない製品で、銀座「松屋」で7月に開かれていた「鉄道模型ショウ」で、販売されていた製品ですが、物が一緒ですので編成に組み込みました。
鉄道模型ショウも2019年まで開催され、コロナ禍で中断後再開されていません。
購入日が記載されていませんが、2014年7月に購入したと思われます。
●トミックスワールド「オリジナルコンテナ」
2018年だったかな?お店で製品を買った人に、配っていたコンテナでした。
乗せている「コム」は、国鉄コンテナを外して使い道がなくなっていた物を、再利用しています。
車輪が「プラ車輪」ですので、かなり古い物(台湾製?)ですね。
●宇都宮線開業130周年記念オリジナルコンテナ貨車
2015年10月に訪れた際に購入した製品で、たしか「さいたま市」とタイアップした製品だったかと思います。
「開業時は宇都宮線じゃないだろ」と突っ込み入れてましたね。
●TOMIX 40周年記念コンテナ貨車
こちらは、2017年4月に購入した製品で、これは有りだなと思いました。
たぶんですが、「イベント会場販売品」でも販売していたんではないかと思われます。
こちらは、反射板を追加しています。
と言うことで、今までバラバラだった貨車達をまとめて見た感じですね。(これ以上増えないし)
コレとは別に、イベント会場専用の「オリジナルコンテナ貨車編成」「てっぱく(さいたま+京都)貨車編成」も居ますので、こんな編成も在籍していても良いかなとは思いますが、どのタイミングで登場させるかは微妙なんですよね。
と言うことで、「戦利品第一弾」はこんな感じになります。
以上、「TOMIX WORLD OMIYA専売品 コキ17編成完成」でした。