■気功の技術は武道に不要か?? | 修気道空手【東京都中野区】火の呼吸と意拳も学べる独自メソッド

修気道空手【東京都中野区】火の呼吸と意拳も学べる独自メソッド

40代、50代でも安心!ヨガ(火の呼吸)・意拳も学べるので身体を効率よく使い脳も活性化できる武術空手です。ケガが心配なビジネスマン・女性も無理なく取り組める練習体系です。東京都中野区沼袋/本部道場

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中野区沼袋に本部道場を置く武術空手修気道です。

 

意拳はイメージ(意念)が重要で気功的な技術は不要と思われがちですが、そうではありません。

 

意拳の創始者・王老師が遺した「意拳正軌」に次ぎのような記述があります。

 

「私の気を練る学は、気をめぐらし、それを使うことによって効果を求める。…およそ周天の学は、習い始めは鼻から精気を吸って、気海へと引き込み、気海から尾骨を通して腰にまわす。左右の腎は腰に位置し、まことに天下第一であり、諸蔵の根源である。腎水が足ると督脈に上昇して丸宮に至り、鼻にもどり、舌を使って腎の気を受けてから下ろし、下腹を充実させ、次第に丹田に入れる。これはすなわち周天に要義であり、周天の秘訣と命名されている。学ぶ者はこれを軽視してはならない。

 

これは「小周天」の技術をややコンパクトに紹介したものでしょう。

 

私も最初は気功のような技術は無いと思っていましたが、数年前から意拳の黒帯研究会で小周天(口伝)の技術を教わるようになりました。

*一般的な気功の小周天と意拳のは技術的に異なります。

 

本当はもっと細かくて繊細な技術です。

独学では絶対できないと思っています。

 

武術として大切なのは、王老師が言うように「使う事によって効果を求める」という記述です。

 

単に気を巡らせるというのではなく、実際に突きの威力を増大させるための技術がまた別にあるのです。

 

この技術を王老師は「軽視してはならない」というほどなので重視していたようです。

 

ただ、王老師の次の世代からはこの技術をしっかり稽古した弟子とそうでない弟子で分かれていったようです。

 

凄く習得に難しい技術ですが、毎日稽古しています。

 

健康維持にも役立ちますので、こうした技術を積極的に活用すべきだと思います。

 

 

 

 

見学・体験は随時受け付けています。

本部道場:東京都中野区

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