2023 J1第12節 川崎vs鳥栖 祝、等々力初勝利 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。大雨の中、苦手な鳥栖相手でしたが、それでもホーム初勝利を願い、現地参戦してきました。2月の開幕から気づけば、もう5月ですが、ようやくホームで初勝利を掴むことができました。徐々にですが、歯車が噛み合ってきた感じがしています。

 

5/7(日)15:00 J1 第12節 川崎 1 - 0 鳥栖 等々力陸上競技場

得点:52’脇坂(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――33宮代―――41家長―
――――16瀬古―――14脇坂――――
――――――― 6J・シミッチ――――――
― 7車屋― 3大南―29高井―13山根―
―――――――99上福元――――――
46分 16瀬古OUT → 10大島IN
68分 23マルシーニョOUT → 17遠野IN
78分 41家長OUT → 11小林IN
78分 14脇坂OUT → 8橘田ĪN
86分 33宮代OUT → 20山田ĪN
 

サガン鳥栖 4-2-3-1

―――――――10小野―――――――
―29岩崎――― 8本田―――24長沼―
――――― 5河原――19森谷――――
―23菊地―30田代― 2山﨑―42原田―
―――――――71朴――――――――
46分 10小野OUT → 9河田IN
62分 19森谷OUT → 7手塚IN
62分 29岩崎OUT → 44堀米IN
78分 24長沼OUT → 41樺山IN
88分 8本田OUT → 18西川IN


苦手な大雨だったことや、苦手な鳥栖相手であったので、正直不安ではありました。前節の京都戦も勝ちはしましたが、最後は、悠の劇的ゴールが勝利を決めたまでで、正直、どちらに勝ちが転んでもおかしくはない展開でした。

やはり、よく走るチームは、まだ苦手な印象が強く、今節も鳥栖相手だとどうかな、難しいかなと思いながら、等々力に向かいました。

等々力に着いても雨はやっぱり酷かったです。試合中もずっと土砂降りでした。それでも、ピッチが水浸しになり、水たまりができなかったのは、芝を管理している造園業者に感謝です。

ここ最近、中盤の樹、泰斗、シミッチの3人の中盤でボールお回せることと、幸大、紳太郎先生、カミの3人の後ろが安定していることで、自信を持ち始めてきたと思っています。

さらに、この試合でマルシーニョがスタメンで戻ってきました。怪我から戦列を離れていましたが、前節の途中出場を経て、ようやくスタメンに戻ってきました。

これでようやく、最後尾、中盤、前線で、歯車が噛み合ってきたように思います。そして、この試合ででの変化として、幸大が右から左のCBに移り、紳太郎先生が左SB、拓磨が右のCBに入りました。

試合で感じたのは、マルシーニョの左からの突破は、攻撃のスピードを上げるのにとても有効に機能していたように感じました。これまでに多かった遅攻からマルシーニョの突破によって、一段階速い攻撃が織り交ざることになりました。

そのため、これまでとの緩急の差が生じることで、遅攻も活き、もちろん、速攻も活き、という感じになっていったと感じました。

前半はマルシーニョの突破から決定機を何度か作り出すことに成功していました。スコアレスでの折り返しとなりましたが、スタッツから見てもシュートまで持っていけていたのは、川崎であり、優位に試合を進めていたと思います。

後半に入ってから、樹から僚太に交代し、さらに攻撃のギアが一段階上がったように感じます。後半は、紳太郎先生のクロスバーにシミッチの右ポストという惜しいシーンがありました。

しかし、結局、ゴールからは嫌われており、これが続くようだと嫌な雰囲気も出ていたところだったのでしょう。

 

しかし、右のアキが、中央の大聖に向け、浮き球のパスを送りますが、その大聖が相手CBをつり出してくれたおかげで、中央にすっぽりスペースが空き、そこに走り込んできた泰斗がボールを収めてシュート。

このシュートが、ネットを揺らします。この時点で泰斗は1、2、3、ダァー!のゴールパフォーマンスを披露します。

その後、VARが入り、泰斗がボールを収めた際、ハンドがあったかのチェックを行っていましたが、ハンドなしの判定となり、ゴールが認められます。

これでリーグ戦は、4戦連続先制。これまで追いかける展開ばかりであったのがウソのようです。

その後、マルシーニョに代わって大弥が投入され、さらに健人や悠、そして、シンと次々と鬼さんは、攻撃のカードを切っていきます。

攻撃的には行っていましたが、なかなかな追加点が取れないまま、時間が経過していきます。ただ、鳥栖の最後の精度に助けられたシーンもありましたが、ピンチで胆を冷やした場面は少なったように感じます。

そして試合は、最後に、悠が左サイドで相手ファールを誘い、時間を作る、勝利を決定的にする仕事をしてくれました。本人的には、ゴールを決めたかったと思いますが、貢献してくれているのは確実です。

これでホームでは、今季ようやく初勝利。ここ等々力でバラバラを歌うのは、リーグ戦では昨秋以来ということ。

雨の中、苦手鳥栖相手に本当によく闘ってくれたと思います。特にこの試合では、泰斗の上手さが目立っていました。

ちなみに、1点目が決まる際、泰斗がボールを収めたシーンは、ハンドだったのではないか、というコメントがネット上で多く見られました。

家に帰ってから映像でも見返しましたが、ハンドを取る審判がいてもおかしくないシーンであったとは思います。

それでもVARまで介入していましたし、主審にもVAR担当の意見は伝わっているでしょう。それでも、腕にしっかりと当たっていたという映像、つまりハンドである明確な証拠が出てこなかったのだろうと僕は思いますので、主審の判断どおり、ノーハンドでいいと思っています。

また、忖度だ、川崎は、ハンドの反則がないとか批難されてもいますが、どうしようもないことなので、判定については、審判に敬意を持って最後は委ねているつもりです。意見は言いますけど。

仮に、この泰斗のゴールが入っていなかったとしても、後半のボール保持に動いていた時間も含め、攻撃に全振りしていた時間ももっと長かったでしょうから、この試合の流れからしたら、どこかで点は取れていたように思います。

ジャッジリプレイでも取り上げられますかね。正直、僕としても後味が良くなく、落ち着かないのはありますが、いい加減、川崎側がどうにもできない事象をネタに批判し、忖度だと揶揄するのは、無くならないものなんでしょうかね。

何はともあれ、これでリーグ戦3連勝。暫定ではありますが、順位も6位となり、上位へ上がってきました。

そして、次の試合は、新国立にて多摩川クラシコです。絶対に負けられない戦いです。僕としては、優勝争いなどで争っているクラブと戦うのも燃えるには燃えますが、どの状況下にあっても、FC東京との試合は、別格です。

金Jですので、会社の仕事次第なところはありますが、なんとか、試合開始までには駆け付けたいと思っています。

ようやくホームで勝利もしましたし、自信をもって東京へ、新国立へ攻め入り、多摩川を制するのは川崎であると、示してやろうではありませんか。

 

余談ですが、試合終了後、森谷賢太郎とユースで在籍していた内山圭が、Gゾーンに挨拶に来てくれていました。賢太郎は、今季、川崎時代と同じ背番号19になっていて、少し嬉しくなりました。こうして、移籍しても川崎のことを気にかけてもらえてありがたいです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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