衆議院が解散され、総選挙の告示があって今日から期日前投票が可能になった。
ここ数年、ずっと期日前投票ばかりしている。
その初日に投票に行こうというのだから、年寄りは気が早い。
選挙区と比例代表それに最高裁裁判官の国民審査のトリプル投票。
さて、日本の行く末を憂いた後に、帰宅すると意外な問題が発生していた。
隣の猫が、種を蒔いて芽が出かかっていた、エンドウ豆の列を掘り返してトイレにしていた。
直ちに、対応策を講じることに・・。
(猫よけの障害物)
ちょっと棘のあるキンカンの枝葉や、小さな竹の枝を列の間に突き刺した。
小さな竹の枝は、細すぎて写真にもよく映っていないが、猫には判るはず。
これで、この場所には歓迎されていないなと猫が思ってくれれば作戦は成功。
ある程度成長すれば、猫如きに掘り起こされることはないので、暫くのご辛抱。
ただ、道行く人が変な物を挿し芽にしたなと思いそうな出来上がり状態。
ついでに、日頃の懸案だったベゴニアの徒長した部分をカットすることに。
(徒長したベゴニア)
無造作にチョキチョキと、カットする。
折角なので、空いた鉢を探して挿し芽にすることに。
(挿し芽のベゴニア)
モノになるかは判らないが、他のベゴニアもすべて挿し芽で現在に至ったものばかり。
そこからドンドン幸せの輪が広がってしまい、とうとう物置状態になっている場所の断捨離作業に突入。
いきなり午前11時半過ぎに腹が減ってヘロヘロ、作業を強制終了。
相方は急いで昼食の準備、私は着替えなどを実施中に、突然阿蘇山が噴火したとのニュースが。
(阿蘇山噴火のテレビニュース)
午前11時43分噴火というから、つい今し方のこと・・。
草千里の方向からのカメラには噴煙の上がる様がまざまざと。
警戒レベルは3の入山規制に引き上げらた。
先日警戒レベル2が発令されたばかりだった。
(3日前の阿蘇高森駅からの高岳・中岳)
高森駅の駅舎とトロッコ列車と阿蘇の山々を撮したのは、つい3日前のこと。
山頂付近が灰色に見えるのは、小噴火で火山灰が積もったものだ、などとブログにUPしたばかり。
ここから、見ても白っぽく見えるくらいだからかなり降灰していたのだ。
阿蘇は、比較的観測態勢が整っている火山で、データもかなり古いものから蓄積されている。
周辺市町村も、元々火口原の中で生活している関係上事態対応能力は高い方ではないかと思う。
数十キロ離れた我が町でも、当分風向きを気にしながらの生活になる。
はやく機嫌を直してくれることを祈るばかり。
「身の内に燃えるものあり阿蘇の山」・・・・しろ猫