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テクノモデルのアルファロメオTipo33 – ボディの改修3

1/43のTipo33 ストラダーレに戻って..。ボディの改修時に埋めてしまった給油口カバーの筋彫りは、実車写真を参考に追加します。
フリーハンドでは無理な形状なので、0.3mmのプラ板でテンプレートを作り、円錐状のツールでなぞって深彫りしました。
以前に真鍮板で作っておいたインテークのカバーを接着。黒い瞬間接着剤を盛るところは下地のサフを剥がし、レジンの表面も荒して食いつきを良くしておきましょう。
瞬着にマイクロビーズのパウダーを混ぜて練ると硬化が早まりますが、念のため1日くらい放置してから、180番のサンドペーパーで形を整えます。
やすりやナイフで削ったときにポロポロ欠けてしまうのは、瞬間接着剤が古くて劣化しているせいかもしれません。サラサラした低粘度タイプの瞬着を染み込ませるように塗布し、固めることで対処しました。
キットのメッシュパーツをゴム板の上でカールさせ、開口部に合わせてフィッティング。次回は削り落としてしまったホイールアーチのリップの再生作業を紹介します。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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