小物製作&修理とDD-500設定 | とれすけのブログ

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 先日お伝えしたリバーブですが、なんとかここまで修理出来ました。スプリングの両端に付いている小さな磁石から伸びているワイヤーが切れてしまっていて、修理は無理だなと思っていた物ですが、例のダイソーの二剤式接着剤で付けられるんじゃないかと思ってやってみたところ、うまくいきました。まだ音出しはしていませんが、もう少し待って完全に硬化してからテストしようと思っています。常に振動する物ですから、どこまで保つか分かりませんが、予備として役に立てられそうです。



 今日はBOSSのフットスイッチ、FS-5LのLEDの点きが悪いので、修理をしていました。以前にも中は清掃したりとやってはみたのですがダメだった物です。今回はテスターで丁寧に導通を追いかけていき、ついに犯人を見つけました。

このスライドスイッチが接点不良のようで、片側は導通があるものの、反対側は抵抗値が出ていました。とりあえず替えのスライドスイッチはブレッドボード用の超小型の物で間に合わせましたが、それで用は足りました。無事復活です。

 12Vから9Vへのレギュレーターをケースに組み込みました。ノイズの問題は完全解決はしていないのですが、電解コンデンサーの値を大きくしてみています。接続するエフェクターによっては問題ないものもあるのですが、潜在的なトラブルを防止するために追加パーツを発注中です。届き次第交換してしてみます。

 

 オレンジスクイーザーでおなじみのダン・アームストロングの製品でRed Rangerというのがありまして、それを作ってみました。切り替え式のトレブル、ベースブースターで、ツマミはなく設定は決め打ちですが、なかなかイカした音にしてくれます。

オレンジスクイーザーと同じギターに直接挿すタイプの筐体の製品で、回路もシンプルなので電源アダプターの使用前提で超小型のケースに組み込んでみました。


 エフェクターボードのノイズ対策ですが、とにかく一つ一つ潰していっている感じです。今日は一つワイヤレスレシーバーのWL-60の電源を変更することでノイズの低減が図れました。

あと残りはスイッチャーとオレンジスクイーザーで、対策は行ってきたもののまだ完全に払拭できていません。これも解決策は当たりを付けていて、これまたパーツ待ちです。

 眠っていてふと思いついたのが、DD-500のインターナルペダルの活用法。既に作成済みのDD-500用のプリセットボリュームだと、無音にする際には瞬間的に無音になってしまいます。曲間やチューニング時などはいいのですが、例えば曲の終わりで音を消したい時などは、突然過ぎてちょっと違和感が出てしまいます。なので、フェードアウトするような音の切り方ができないかなと思案していたのでした。で、DD-500にはインターナルペダルという仕組みがあって、例えばフットスイッチをトリガーにして、一定のカーブでパラメーターの値を落としたり上げたりすることができるようになっています。これを使ってフェードアウトもやれるんじゃないかと思って設定していました。最初は全然うまくいかなくて、なんでかなと、思っていたらシステム単位の設定は出来なくて、パッチごとの設定なら出来るということでした。お陰で、40パッチくらいを設定しなければなりませんでした。ちなみに使用したのはなぜかヤマハのフットスイッチ。

 

こういうモーメンタリタイプでないとうまくいきませんでした。ただ、極性が逆なので設定値を逆転させる必要がありましたが。

 効果ですが、ダイレクトレベルとエフェクトレベルの両方を若干のタイムラグを付けて設定して想定通りにいきました。キチンとゆっくり音が消えてゆきます。時間は設定出来るので、自分の意図する効果がちゃんと実現できます。
 マルチディレイでBOSSの製品を選んだのは、こういう部分が充実しているからというのがありました。この辺は工夫次第でまだまだ色んな可能性があります。フットスイッチでワウペダルみたいな効果も作れそうですし、ボリュームペダルもフットスイッチで実現できます。ただ、フットスイッチはMAX2つまでしか繋げないので、あとはMIDIの活用でしょうか。結構自由度があるので、工夫次第ではもっと複雑なコントロールも実現出来そうです。あとは何を思いつくかですね。このディレイは長く使っていきたいと思っています。

 

 

 

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