先日、とある場所でチョコレートが売っていました。値段は書いてなくて、ただショーケースに綺麗に陳列されているだけ。

 

あれ?なんかこのチョコ見たことある。そいやfacebookで誰かなんか言ってたなーと思って、このチョコってどんなチョコ?と店員さんに聞いてみると...

 

「このチョコレートは高いけど、発展途上国で働く人々にちゃんとしたお金を払うチョコレートなんです。一般的なチョコレートやコーヒー豆って、安く仕入れて売っているので、発展途上国の人達は安い賃金で雇われていて生活が豊かになってないんです」と説明してくれました。

 

それを話してくれたのが大学4年生の男の子でした。

しかも「こうゆうチョコレートって、カッコイイですよね。発展途上国で働く人を潤さないチョコレートはカッコ悪いから買いたくないです」(キリッ)とも話してくれました。

 

素晴らしい理念、素晴らしい価値!話を聞くと、すごい買いたくなる!ただそれ...ショーケースに陳列しているだけじゃ伝わらない。値段はともかく、せめてそのストーリーをPOPとかで語ろうよ。もったいない!と思いました。

 

味がどうとかではなくて、理念やビジョンに共感して「買う」ってあると思うな。むしろ「その理念、買います」「その理念、ください」みたいな。