ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

いつでも “笑い” が大切

2021-09-24 07:14:59 | 雑感

 今回も、術後9ヵ月検診に行った整形外科クリニックでの話です。

 診察を終えてクリニックを出た後、偶々帰りのエレベーターで年輩のおばさんと乗り合わせました。聞けば、やはり脊柱管狭窄症の術後検診に来たのだとか。

 丁度いい話し相手ができたと思ったらしく、話し好きの彼女は色々話をしてくれました。

 主治医は私と同じ K 院長ですが、何でも同じ手術を2回も受けたとかで、今でもシビレ感がまだ残っているそうです。

 それにもかかわらず、画像検査では何ら問題ないという診断らしく、彼女、これには少し不満を持っているようでした。

 ところが話の最後に、彼女はこう言い残して去っていきました。

「元気な頃に元通り戻れるわけないし、手術前よりは随分マシだし、
 あと何年生きられるかわからないし、・・・
 近所の年寄り仲間といつも話しているんですよ。
 たとえカラ元気でもいい、生きている内はいつでも笑って
 生きて行こうとネ(笑」と、最後まで屈託のない笑いがありました。

 不平・不満だらけの年寄りが多い中、身体の不調にもめげず、こんな潔い生き方もあるのです。さりげない言葉ながら、彼女の生き方には感動すら覚えました。

 鍵は、彼女の屈託のない “笑い” にありました。“笑い”、これこそ是非見習わなければならないもの。諦観して生きるとは、こんな “笑い” のある生き方を言うのでしょう。

 聞けば彼女、次の検査は半年後だとか。私と同じ時期なので再び会えるかもしれません。とは言っても恐らく、その頃にはきっと忘れ去られているでしょうがネ?!

 

 

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