ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

内視鏡による3度目の大腸ポリープ摘除術

2020-09-25 06:09:51 | 雑感
 先週、内視鏡による大腸ポリープ摘除術を受けました。患者説明文書はよく読むこと、という前回受けた教訓に加え、今回も今後に繋がる教訓が得られました。

 大腸ポリープ摘除術は今回が3度目(大腸内視鏡としては6回目)です。最初が6年前ですから、3年に1回の割で受けています。

 3度目ともなると慣れたもので、検査食だけに制限される前日の食事管理、当日朝の下剤2 Lの完全服用、完璧な絶食状態のまま病院へ、と事はスムーズに運びました。

 特に今回は、術前に鎮静剤の注射を初めて受けました。薬の使用を出来るだけ避けるようにしている私にとっては初の試みで、これが思いの外うまくいきました。

 処置室に入ったのが正午丁度、すぐに鎮静剤の注射を受けて後は夢の中、術中のことなど何も覚えていません。1時間20分後に意識が戻りました。

 意識が戻って最初に聞こえたのが異様に長いオナラの響き。まるで呼吸に合わせるかのように、息の長い放屁の音が周期的に5,6回部屋中に響き渡っていました。幸いなことに、臭いはしませんでした。

「(〆々、これでガスが出ない辛さから救われる!)」と、まだボンヤリしていた頭でも、これだけは理解できました。

 昔から、オナラが出たら(虫垂炎の)手術が成功と言われていましたが、内視鏡による術後でも同じです。

 術後も絶食状態が続いているので腸の蠕動運動はお休み中、ガスも溜まり放題なので酷いお腹の張りに悩まされるのが定番です。初めて大腸ポリープ摘除術を受けたときは、オナラが出るまで随分時間がかかって辛い思いをしました。

 鎮静剤の効果はその後も長く続きました。10分ほどで病室に戻ったのですが、途中で2,3回目覚めた以外、翌朝4時まで眠りっぱなしでした。

 長く寝るのにはかなりの体力が要りますが、鎮静剤は問答無用なのですね。ほとほと薬の力には感じ入りました。手術を伴う大腸内視鏡のときは、是非とも鎮静剤がお勧めです。

 ところで、コロナ禍は入院患者の減少にも影響しているようでした。私が入った病棟は整形外科と腎臓内科向けでしたが、6人部屋でも3,4人しか入っておらず、3人部屋では複数の空室を見かけました。

 帰りがけに見た外来でも患者は以前の8割ほどで、県立の中核病院でもこの有様です。病院の経営状況の悪化が思いやられました。



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