19バンキッシュに戻そう。絡んだ糸をほぐそう。
1/21までの仕事がやはりキツク,精神的にかなり興奮してしまっていた。ああ,今日は釣れないだろうとなぜか電車の中で不安に感じていた。
メトロリバーに到着すると,今季で一番の賑わいだろうか それでも隙間を見つけて始める。
気がつくと風神様が近くにいた。話を聞くとすでにバイトを得ている様子。
自分にはなかなかバイトがないが,岩にのっかったような感じになったのでそのままシェイクすると「グン」と来た。
だが,それでバレてしまった。
その後風神様が48cmを含む2匹を釣ったと聞く。気がつくとお昼になっているのはなぜなんだ たしか8時30分には現地に着いているのに。
昼ごはん,といっても今日は菓子パンである。カレーパンを食べたら,いきなり口内炎になってしまった。なにより,真冬もやっぱり喉が乾くので,1.5Lは水分が必要だ。
少し移動。それは先行者からのご厚意で。
僕はこの次に流芯キャストでいきなり「ジジイイイイイ」とドラグがでるビックリバイト
そこでドラグを緩めたのが失敗で(と後でわかる),見事垂直ジャンプでバラシ2匹目。ああ,確実に40UPだったよ。
とにかくじっくり取り組むしかない。しかし,バラシの連続と足場がわるいせいなのか,妙にドキがムネムネする。
風神様のご厚意で少し移動し,またもやバイト。フッキング成功したはずなのに,最後に浮いてきたらまたもや「プン」という感じでバラシ。
痛恨の3連続バラシである。
落ち着くために深呼吸したり水分補給をするが,そもそも針がおかしいのかもと思い直す。どんなに優れた仕掛けでも,竿も違うのでもしかしたらダメなのかもと,釣れたときの針に戻してみる。
そして運命のときがきた。カケアガリに差し掛かったルアーに重みを感じて巻合わせ。すると,地球ファイトが始まった(大きな魚と特有の潜っていく引き)。
これはデカイ。しかし,もう必要以上に糸を緩めないぞ。
最終的には風神様のタモ入れで,ようやく4度目の正直。
46cm。このサイズが真冬だからこそ釣れる。一年ぶりのサイズだよ(笑)。
この時点ですでに16時近いがまだイケルような気がする。そういうときこそラインチェックが重要だ。
僕はいつも1匹釣ったら針の結び代えをしているが,このときもそうである。
そして,10分もしないうちにまたもや巻き合わせ。
今度は地球ファイトというよりとんでもなく暴れる魚のようだ 頭を振っているからバスっぽいがよくわからない。
とにかくラインテンションは緩めない。ドラグは一定だ。
垂直ジャンプが想定できたのでこれも難なくかわすが,とにかく走りまくる。
最後はドラグをとめて一気に水面にもってくる。そこへ本日二度目の風神様アシストでタモ入れ成功。
43cm。2週たったら真冬のサイズに戻った。
腹パンです。もうプリスポーンです。
この2匹目を釣ったのが16時過ぎ。もう帰ってもいいかもしれないが粘ってみよう。
すると,キャスト方向を変更した自分のリグに3連続バイト。穂先が見事に変化したのだが巻き合わせでもまったくノラナイ
気がつくと17時まで釣りをしていた。まさにやりきった。足腰が興奮と感動,なにより疲れる足元なのでガクガクになってしまったが,2匹の40UPに文句をいうことはない。
今日も気がつけば風神様の釣り方やアドバイスでかなり助けていただいた。末尾となるが,あらためて風神様に深謝致します。
これで,2022年も40UP確保が始まった。あとは3月まではなんとか釣れるだろう...と思っていると痛い目にアウケドネ。