オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【WBC日本優勝】優勝なのに・盛り上がっているのに,「果てなき野球地獄」を思い出すのはなぜ?

2023年03月30日 06時00分00秒 | オズマの独り言


このちょっと前,会社で「TVを即刻つけるべし」と許可した。

 僕の上の,一応管理職が職務全うのためいないので,WBC決勝戦の最後の最後,まさに9回表・大谷がマウンドに立ったとき,僕は会社のTVをつけさせた。いや,会社の昼休みが11:40からなので,何も違反でもない。

 そして歴史的勝利。大谷の一投に恐怖さえ感じた。こんな桁外れな選手『ドカベン・オールスター編』状態ではないか。いや,WBCでともに戦ったチームメイトどころか,対戦したチームそれぞれに敬意を表する気持ちでいっぱいだ。

 野球は世界的にはマイナースポーツ。バスフィシングの「バスプロ」が職業として存在するアメリカではともかく,全世界ではやはりマイナースポーツである。しかし,


思い出すのが『新巨人の星』第4話。タイトルからして21世紀に放送できない。

 この話は,明子姉ちゃんから見た話である。「男と男の闘い」(という美辞麗句=明子姉ちゃんの解釈)に明子姉ちゃんなりに抵抗しているのだ。


一徹父ちゃんにも「我が子を貶めて恥ずかしくないの」と詰め寄る。

 明子姉ちゃんの「気持ち」はわかる。しかし,これが真剣勝負の道 大リーグに影響され野球が根付いた日本。野球ならプロとして輝く道のある日本。そういう世界なのだ


飛雄馬は代打で復活することを宣言。泣いてすがる姉ちゃんは関係ない。

 WBCには,実は陰で「あなたは,何かというと野球,野球」「それでは野球ロボットだわとかつて明子姉ちゃんが言ったような,そんな背景はないのだろうか(オズマの時代錯誤)

 輝かしい栄光の裏に「水面を泳ぐ白鳥はけたたましく脚を動かしている」と言ったのは花形満 そういう「男の世界の闘い」に憧れて,いまもWBC優勝に歓喜する自分。

 この「歓喜」と「闘い」の落差に,「果てなき野球地獄」があるのではと考えるのは,梶原一騎の影響が強すぎるのだろうか

 それにしても。はやく「WBC特集」の雑誌が発売されないかな。絶対に一冊は買うんだけどね(オズマたる自分もやっぱり野球ロボットだった...)


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