うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

円安がすごい

2024年04月17日 | 社会・経済
1990年以来とかだそうですが、あの頃バブル崩壊してドル円はすこし戻してたんでしたね。89年ごろはたしか130円ぐらいだった。

相場が同じでも通貨の価値が違いますもんね・インフレだし。海外ニュース見てたら、フランスではガソリン320円(2ユーロ)、こないだ友達が出張先で聞いたら中国本土は400円以上する(これは国策もあるらしい)。

なので・海外旅行は夢のまた夢になってしまったか。

エルサレムとか前からずっと行きたいとおもってるし、ローマとかギリシャも行ってみたい。あと、テヘランも面白そう。あそこは物価安いらしい。地下鉄乗りつぶしとかしてみたい(違)。

あれです・人為的にレート押さえようとしてもやっぱりダメですから。ポンドとかタイバーツとか、さんざん見てましたよね。しばらくはしかたない。自分が財務官とかじゃなくてよかった。

投資のチャンスではあるのですが、こう世の中色々変動があると、おっかなくて嫌なんですよね。。

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有名人なりすまし詐欺 (18 Apr.追記あり)

2024年04月15日 | デジタル・インターネット

ニュースなどで話題になっているSNS上の有名人なりすまし詐欺。別に最近になって降ってわいたわけではなく、ずいぶん前からFBなどで見かけていた。

前澤友作氏は投資詐欺より前に、無言で友達申請が来ることが時々あった。その頃グループページの投稿などを見ていると、前澤氏があなたは正しい、私のプロフィールを見てください、みたいなコメントを寄せているのも良く見かけた。もちろん偽物である。

前澤氏は確かに、なりすましの格好の餌食となっていた感がある。

金融関係では偽の法人もひどかった。前にも書いたが、SBI証券や松井証券などの名前で、いかにもそれらしい記事を投稿していた。
法人側で対策をしたのか、最近はあからさまななりすましは減っているように思う。

ニュースでは専門家のコメントとして、振込先が個人名となっていたらそれはなりすましの疑いがある、などと助言をしている。

そいつはいささかナイーブな助言だ。よりシンプルかつ確実な対策は、SNSの広告は一切信用しない、という事につきる。

プラットフォーム側で厳格な対策をとるべきだ、という意見に対し、事業者はあいまいなコメントしかしていない。詐欺ページであっても一定の広告料がとれること、線引きが難しいなど、なにがしかの理由があるのだろう。
ただ、総じていえば今のところ、プラットフォーム側では(詐欺広告が混じる)現状に、慌てて対策を講じる必要性を感じていないのだと思う。

詐欺にまつわる広告が出てくるのなら、そのプラットフォームの広告は一律信用できないと考えた方が無難だ。良心的な広告主であれば、そんなプラットフォームに広告を掲載することにリスクを感じ、掲出を控えるかもしれない。

なりすましに限らず、SNS(というか特にFacebook)の広告は以前から詐欺広告が多い。一眼レフカメラが9,800円とか、デパートの閉店在庫を安く売るとか、怪しい広告があとからあとから出てくる、ということがよくある。

スラム街を歩いていると次々と客引きが声をかけてくるようなものだ。SNSの広告はそうしたスラム街になりつつあるのだろう。

18. Apr. 追記
チェックなしに近い状態で広告掲載できる所に問題があるのに放置していたのだからプラットフォームの瑕疵であることは明白。まともな広告主は引き上げるべきだし、損害賠償請求すべきケースはもっとあると思う
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さくら2024

2024年04月14日 | まち歩き
今年は開花が遅くなりましたが、当地では満開が先週の土日。
今週は嵐のような日もありましたが、まだ楽しめます。

昨日新井薬師前に行ってみたのですが、既にかなり葉桜になっていました。当地とは日単位で多少のずれはあるみたいです。

たぶんメジロくんたちも来てると思いますが、花を求めて遊んでいる鳥は主にヒヨドリが多いようです。

今年はとうとう鶯の声を聴きませんでした。

嵐のあった日。

咲いているときは空が明るくなった感じがしますが、散り始めると地面が白く見えます。これがまたきれいなのですよね。

風に舞う花びらも良い感じです。

花に見とれているうちに、新緑も芽吹いてきました。
桜の樹もあと少しで模様替えです。
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ペン殿没後10周年特集

2024年04月13日 | セキセイインコ


仕事は少し落ち着いたのですが、ヒノキの花粉がひどいのか目がかゆいし鼻水はでるわでしんどいです。それでくたびれて、ブログを書きそびれてしまいました。

というわけで、(1日遅くなりましたが)4月12日はペン殿の命日であり、今年は没後10周年になります。

10年もたったとは、まったく信じがたい。。10年前の4月11日は金曜日で、仕事が忙しくて帰りが遅くなったのです。帰ったらペン殿の様子がおかしくて・。
翌日は音楽の公演があってそちらに忙殺されることになり、精神的にはかなりきつかったです。今でも思い出すとちょっときついですね。

冒頭の動画はおしゃべりするペン殿です。昔何度か書きましたが、さいしょ「ペンちゃんは鳥だよ」と言っていたのが、「鳥だよ・鳥だよ」になり、最後は「とり」になってしまいました。ほかの言葉は覚えなかったですね。

テレビで迷子のインコが自分の住所を言った、という話を聞いて、ペン殿に教えたことがあります。

「うさぎ区チモシー2の9の19(仮称)」と教えたら、しばらく考え込んで;
「ぴょひゃらごにょにょにょ・・きゅーきゅー!」と、かなり近い発音(近くない)まではしてくれました。が、結局覚えなかった。


2011年9月25日。お迎え直後のペン殿。
幼い。

今見るとおもちゃとかが相当盛りだくさんになっていて、にぎやか。
一羽だったので、寂しがってはいけないと色々心配したんですよね。

水浴び用のバードバスをのぞき込む。
水浴びは時々していました。肩にのせて一緒にキッチンまで行き、蛇口から細く水を出してあげると手を伝って水のところまで行き、こわごわ水に羽根を浸していました。だんだん大胆になって、滝行みたいなことをしていた。


ITリテラシーは高かったので、自分でSNSにアカウントを作って動画配信とかやってました。

うそです。

肩から背中に回って、ひとの耳にかみつくのがすきでした。
痛いったら・。

一羽なので寂しいんじゃないかと、さいごまで気にはしていました。

自家流でお式をあげました。
おともだちからもお花をいただきました。

旧宅の庭に埋めたのですが、その3年後に転居することになり、掘り返して(包んであった箱はそのままの形で残っていました)実家まで運んで埋めなおしました。写真のあじさいも一緒に移植したのですが、こちらは残念ながら根付きませんでした。

今は隣にアル君も並んでいます。

ペン殿特集でした。



話は変わって、ココぴいです。

3月末に少し体調を崩して、お医者さんにかかりました。
どういうわけか、首を傾げたままになってしまったのです。

写真は比較的まっすぐな姿を選んでいますが、斜頸というか、常に首傾げているのです。本人もなんか変なのか、具合悪そうにしている。

お医者さんによると、加齢のため仕方がないのかも、とのこと。
とりあえず抗生剤をもらって2週間ほど服用。

結果、かなり調子は戻ってきて、呼び鳴きもふつうにするし、食欲も旺盛に。
ただ、首は完全には直らないようです。

この子は来たばかりの頃はよく飛べたのですが、2歳ごろ羽根の建付けが変わって飛べなくなってしまいました。

お医者さんはそうは言っていませんが、骨が曲がるとか、そういうたぐいの病なのかしら。
とりあえず、元気になってよかった。

この夏ごろに10歳になります。
アル君亡き後は一羽で暮らしていますが、ペットヒーターに親しみを示したりしているのを見ると、仲間をお迎えした方がいいのかな、と思い始めています。


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オッペンハイマー(映画)

2024年04月07日 | 映画
去年は全く映画を観なかったのに今年はもうこれで3本目だ。。
3時間というのはちょっとした長さで(いささかボウコウがきついです)、世評の通り登場人物も多いので気楽に見られる映画ではありません。

たしか30年近く前に中公新書「オッペンハイマー」(中沢 志保著)を読んだことがあったのですが(現在入手不能、手許にあるか不明)、もうきれいに忘れていて、ルイス・ストローズという人との確執とかは初めて知ったに近い状態だった。原爆開発史は少し勉強したし(出たぞ半可通!)、暫定委員会とかのシーンはほかのドラマなどでも見聞きはしているけど、なにしろ色々とややこしいから。。

ひとつ言えることは、これはオッピーのバイオグラフィーに焦点を当てたもので、物語の視座は終始そこを中心に回っているということ。だから、被爆地の様子が描写されていないという批判(映画を見るの直前、7時のニュースでこの映画を取り上げ、そういう批判があると報じていた)もあるが、表現がされないこともある意味で理にはかなっている。

同様に、これを原爆開発の通史として観てしまうと、色々な史実が抜け落ちてしまうように思う。そういう要素をこの映画に期待してしまうと、話が今以上に複雑になって収集がつかなくなってしまう。

とはいえ、話が話であるだけに、色々な視点からの意見が出てくることもまた道理だ。日本での公開がなかなか決まらなかったことも、ある意味象徴的な出来事のように思える。

色々な反響を呼んだという意味で、この映画は成功だったといえる。これをきっかけに色々学んでいく人が増えていけば。


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