はじめの一歩から。

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約2,300人の出走で”ヒルクライムレース“開催! ~ 第10回ハルヒル“ヒルクライムレース“《前編》~

2022-06-09 | 05 ハルヒル情報
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(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
昨年末からの新型コロナウイルス感染症オミクロン株の感染拡大で、群馬県を始めとする全国の18都道府県に「まん延防止等重点措置」の適用が3月21日まで行われた。
3月11日から開始されたハルヒルのエントリーは、予定通りに3月31日に締め切った。
21日間という短い期間や新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたのか、エントリー者は今までの大会で一番少ない2,635人となった。
そんな状況下で、感染防止対策を徹底して「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」が開催された。


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」HPより)
大会を開催するにあたっては「新型コロナウイルス感染症対策」により、通常大会との変更点があった。
 競技はヒルクライムレースのみ
タイムトライアルレースは行わず、ヒルクライムレースのみ実施。
  前日の選手受付と各ゴール行き荷物預かり
大会前日の5月21日(土)10時から19時に榛名体育館、高崎駅東口で選手受付と各ゴール行き荷物預かりを行う。
そのため、当日の荷物預かりはしない。
受付会場は選択制で、エントリー時に選択した会場以外で受付できない。
どちらも『代理受付』が可能で、代理受付には、記入、署名された参加者本人の感染症対策チェックシート兼ナンバーカード引換券が必要。
 表彰式
記録計測は行うが、表彰式は実施しない。
ただし、賞状、副賞等は大会当日に準備が整い次第、榛名体育館で随時お渡しする。
また、各カテゴリーの順位は、大会終了後ホームページで公開する。
 応援バスの中止
選手応援者用のバスの運行は中止。
 イベント、各種サービスの中止
ウエルカムイベント、健康チェック等のブース、飲食物等の無料配布の中止。
 マスクの着用
選手には、マスクを携行し、走行中(レース&下山時)以外は常時マスクの着用をお願い。


数日前から、大会当日の天気予報は“ 曇りのち”。
せっかく開催する以上、“雨”は降って欲しくない。
願いを込めて、テルテル坊主を製作した。


   榛名湖畔    


大会当日、令和4(2021)年5月22日(日)。
いよいよ「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」の朝を迎えた。
薄暗いうちから、集合場所へ向かう。


榛名湖畔に到着。
残念ながら、” 雨”が降っている。
榛名山は、山頂付近が霧で見えなかった。
Am4:25


 昨夜から雨が降り続いて、路面がウエット状態。


榛名湖畔の気温、”9.8℃”
湿度は99%以上で、“Hi”表示。
Am5:20


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
 本日のタイムスケジュール 
ヒルクライムレースのスタートは、午前7時。
選手がゴールしてくるまでに、準備を終わらせたい。


 午前5時30分。
榛名湖畔担当スタッフミーティング。
少し霧がかかっているが、榛名山の全景が見えた。
しかし、残念ながら”雨”は降り続いている。
Am5:30


ミーティングが終わり、下山スタート地点へ移動。    
スタッフ全員で下山選手誘導用のパイロン設置作業を行う。
Am5:50


約150個のパイロンにバーを入れながら道路脇に配置していく。


下山選手誘導用のパイロン設置完了。
午前8時50分頃になったら、このパイロンを道路センターラインへ移動して対面通行にしたい。
Am6:10


榛名湖コースの記録計測地点の天神峠へ。  
路面がウエットなので、ラストスパートでのスリップ転倒を心配してしまう。
Am6:25


いつの間にか、”雨”が小雨になってきた。
このまま雨が止んでほしい。


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
 荷物引渡し所  


「荷物引渡し所」へ行くと、トラックからの選手荷物下ろし作業が終了していた。
コロナ禍以前の大会なら、この時間はスタッフ総出で忙しく荷物を下ろしていた。
そして、選手荷物の少なさを実感した。
Am6:45


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
 榛名湖多目的グラウンド  


ゴールした選手が、下山まで待機する「下山待機場所」
多目的グラウンドをパイロンで”6エリア”に分けて、到着した方から下山待機をして頂く。


榛名湖多目的グラウンドの奥に「飲食物販ブース」
“高崎グルメ”でゴール後の選手をおもてなし。      


   メイン会場周辺     


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
 メイン会場  


(画像:参加選手のE本さんより)
会場に到着した選手は新型コロナウイルス感染症対策として、最初に「会場入場チェック」で検温と消毒を行う。
チェックを済ませた選手は「チェック済みリストバンド」を手首に付ける。


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
次に、荷物がある選手は「体育館荷物預かり所」で荷物を預ける。
ここに預けてもゴールまで運んでくれない。
ゴール行きの荷物預かりは昨日のみで、この荷物はゴール後この会場で渡される。


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
 選手待機エリア  


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
榛名中央グラウンド。
ゼッケン番号により、スタートグループが形成される。


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
スタッフの誘導により、スタートグループごとに選手がロードバイクを置いていく。


(画像:参加選手のE本さんより)
 午前6時30分頃。
「選手待機エリア」から、「スタート待機エリア」への移動が始まった。    


(参照:「第10回榛名山ヒルクライム in 高崎」配布資料より)
 スタート待機エリア  
榛名支所手前のスタート地点を先頭に、榛名湖コース12グループ、榛名神社コース1グループ、初心者コース1グループの計14グループがスタート待ちになる。


(画像:参加選手のE本さんより)
スタート地点までは、感染症対策のため選手との横の間隔を空けて、2列でのスタート待機。
コロナ禍以前の大会では、道路片側に4列になって並んでいた。


   スタート地点     


(画像:参加選手のE本さんより)


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
スタート地点では、”スタートセレモニー””絹代さん”のMCで始まった。
Am6:50


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
スタートまであと数分。
 緊張の中、スタートを待つ選手。


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎HP コース図より)
 ヒルクライムレースコース図 
 種目は3コース。
「榛名湖コース」(計測距離:14.7Km)---12グループ
「榛名神社コース」(計測距離:11.4Km)---1グループ
「初心者コース」(計測距離:6.5Km)---1グループ


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
 午前7時。
第1グループのエキスパートの選手がスタート。
4分後に第2グループ、さらに4分後に第3グループがスタートしていく。
Am7:00


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
スタートを待つ選手の中に、ゲストライダーの”日向涼子さん”
ゴールアーチを笑顔で通過して欲しい。


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
今大会には、招待選手としてポーランド共和国ポズナン市から2名の選手が参戦。


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
沿道の応援の中、それぞれの“ヒルクライムドラマ“が始まった。


   榛名湖畔     


 午前7時からの交通規制を確認して、ゴールアーチを道路に広げてエアーを入れていく。
Am7:01


スタッフも協力して、ゴールアーチの設置が完了。
Am7:08


ゴールアーチを抜けた先に、「荷物引渡し所」への誘導看板の設置も完了。
Am7:15


   初心者ゴール&榛名神社付近   


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
トップ集団が、初心者コースのゴール地点を通過して行く。     
Am7:16


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
選手たちが、榛名神社大鳥居を通過して行く。    


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
トップ選手たちが、榛名神社を通過して最終区間へ。  
Am7:33


   榛名湖畔    


ゴールアーチ付近は、”雨”が止み、時折 日差しが差してきた。
路面はまだ濡れているが、ゴールしてくる選手を気持ち良く迎えられる。
Am7:25


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
トップ選手が天神峠の計測終了地点にゴォ~~ル
優勝は“ゼッケン12”「COW GUMMA」の金子選手。
記録は、36分42秒。
コースレコードは第6回大会の37分22秒だったので、第10回大会で コースレコード更新となった。
Am7:37


 午前7時39分過ぎ。
ゴールアーチを、先導車のトヨタFCV(燃料電池自動車)「MIRAI(ミライ)」が通過。
Am7:39


先導オートバイの後ろに「COW GUMMA」のトップ選手が見えた。
Am7:40


1位、2位の「COW GUMMA」の選手がゴールゲートを通過。 
コースレコードでの優勝おめでとうございます。
Am7:41


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
その頃、
天神峠の計測終了地点目指してラストスパートな選手たち。    
その中に“上毛レーシング“の狩野選手。
Am7:47


(参照:第10回榛名山ヒルクライム in 高崎「ハルスタギャラリー」より)
エキスパート女子の”テイ・ヨウフウさん”が、ラストスパート。
Am7:49


選手たちが、ゴールアーチを通過していく。
沿道からの応援者は少なく、静かなゴールアーチ周辺だった。




ゴールアーチを通過する選手の中に“上毛レーシング“の狩野選手。
Am7:50


テイ・ヨウフウさんが、ゴールアーチを通過。
女子優勝おめでとうございます。
Am7:52






時間とともに、徐々にゴールしてくる選手が増えてきた。

 朝からの”雨”がスタート前にやみ、ゴールアーチを通過してくる選手の”笑顔”に会えてうれしい。 


■2022第10回ハルヒル“ヒルクライムレース“《後編》へ 


■ヒルクライムレース全体結果■
【エントリー数】
榛名湖コース 2,265名(昨年 3,059名:△794名)
榛名神社コース 203名(昨年 246名:△43名)
初心者コース 167名(昨年 176名:△9名)
全体合計 2,635名(昨年 3,481名:△846名)

【 出走者数 】
榛名湖コース 1,943名(昨年 407名)
榛名神社コース 172名(昨年 55名)
初心者コース 138名(昨年 39名)
全体合計 2,253名(昨年 501名)

【 完走者数 】
榛名湖コース 1,922名(昨年 406名)
榛名神社コース 166名(昨年 54名)
初心者コース 137名(昨年 38名)
全体合計 2,225名(昨年 498名)

【 完走率 】
榛名湖コース 98.92%(昨年 99.75%)
榛名神社コース 96.51%(昨年 98.18%)
初心者コース 99.28%(昨年 97.45%)
全体合計 98.76%(昨年 99.40%)

 
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