明日、日曜日のマドリッドの天気は晴れくもりくもりくもり

最高気温度22度、最低気温13度

風速27㎞/時、日出07:05、日没21:18

 

スペインのここ14日間の平均感染数は6,190人/日、傾向は29,4%ダウン。

マドリッド州の場合は、 352人/日、傾向は32%ダウン。

 

スペインのコロナ感染は引き続き減でなにより、なにより。コアラ

 

今週の木曜日からマドリッド州で50代のワクチン接種が開始され、周りでも、「アポイントが来た」という声が益々聞こえる様になった。

マドリッドでは50代のワクチンはいろいろな公立病院で受ける事が出来、最初の2か所に限られていた頃から各段に、ワクチン接種が身近になった。

 

個人的にあまり社会保険医療をうけてこなかったせいで、ずっと「どの電話にアポイントのショートメッセージが来るのだろうか???UMAくん」と疑問だった。

 

そこで、自分の社会保険登録データが確認できるウェブサイトがないか検索したところ:

以下の社会保険局のウェブサイトを発見した。

 

Escudo de España junto al logo del Ministerio de Inclusión, Seguridad Social y Migraciones con enlace a su página web. Enlace en nueva ventana.

Sede electrónica de la Seguridad Social

 

https://w7.seg-social.es/AutenticacionSMSWeb/Identificacion?URI=https%3A%2F%2Fw7.seg-social.es%2FProsaInternet%2FOnlineAccess%3FARQ.SPM.ACTION%3DLOGIN%26ARQ.SPM.APPTYPE%3DSERVICE%26ARQ.IDAPP%3DXV204300

 

身分証明書と生年月日と登の携帯電話番号を入れると、その携帯電話にコードが入り、そのコードを入れると、自分のデータの確認、修正等が出来る。

 

簡単にアクセス出来、セキュリティ管理レベルは低いように感じたが、きっと、コロナワクチン接種を視野にわざと簡単にしているのではないかと思った。

・・・・・

スペインでは、今日の夜零時で、緊急事態宣言が終了する。

ニュース等では、宣言終了を待って「旅行したい」、「大手を振って深夜散歩したい!」とか、宣言終了を心待ちする人達が多い様だ。

 

個人的には、浮かれた人々の間で感染が増加しないか不安であるが。

 

そこで目を引いたのは以下の2つの記事:

 

 

・・・・・・

緊急事態宣言が終了した時に何が出来る様になるのか。ペドロ・サンチェス首相が発表したように、緊急事態宣言の延長はない。

 

ペドロ・サンチェス政府は、現在の緊急事態宣言を延長することはない。したがって、州間の移動制限や夜間外出禁止などの措置は今週の日曜日からは減少すると予想される。ただし、自治州は、通常の法律および司法の下で制限の一部を維持するように取り組んでいる。

宣言は何日に終了するか:
SARS-CoV-2(新コロナウィルス)によって引き起こされた感染の拡大を封じ込めるための最後の緊急事態宣言は10月25日の政令第926号/2020で、この措置は2020年11月9日の00:00時間から2021年5月9日の00:00時間、つまり、5月8日土曜日から5月9日日曜日にかけての深夜に終了する事になる。

深夜の夜間外出禁止令のパラドックス:
自治州は、宣言が終了した後の新対策に取り組んでいる。

宣言が終了する土曜日の夜は、23時には通りに出られないが、一旦零時を過ぎたら外出OKというパラドックスが発生する可能性がある。


現在(今日土曜日まで)、午後10時の夜間外出禁止令は、カタルーニャ、カスティーリャイレオン、バスク地方、ラ・リオハ、バレンシア州で出ている。一方、マドリッド、アンダルシア、アラゴン、アストゥリアス、バレアレス諸島、カナリア諸島、カンタブリア、エストレマドゥーラ、ガリシア、ムルシア、ナバラでは午後11時である。

宣言終了後に無くなる規制は:
一般の法律では、自治州が町や都市の閉鎖を宣言したり、ホテルやビジネスの営業時間を規制したり、裁判所が認めれば夜間外出禁止令を定めたりすることができる。ただし、現時点では、ほとんどの自治州では以下の規制が無くなるか緩和する予想される。

1門限:夜間の人々の移動の自由の停止

2.境界の閉鎖:自治州の入出の制限

3.集会:パブリックスペースとプライベートスペースの両方での6人を超える集会の禁止。


4.礼拝所(教会)の定員。

---

コロナウイルスによる制限のさまざまな基準は、今週の土曜日の夜零時に無くなるか緩和される事が明白である。

州の最高裁はバレアレス諸島とバレンシア自治州で夜間外出禁止令を維持することを承認したが、自治州や市の出入り禁止も社会的会合の制限も実行できないバスク地方ではそれを拒否した。一方、現時点で、カナリア諸島とナバラ自治州は裁判所の決定を待っている。

 

カタルーニャ自治州は、パンデミックを制御するために夜間外出禁止令を維持することは要求しなかったが、集会を6人に制限し、宗教行事の収容人数を50%に制限するという要求を最高裁は承認した。

マスク使用の義務化や、ショップ、ホテル、映画館、劇場、美術館、礼拝所、スポーツ施設での収容人数と時間の制限などの措置は引き続き有効である。

 

バスク地方最高裁の行政法廷は、夜間外出禁止令、自治州および市の入出禁止、または集会を4人に制限する事はできないと判断した。

バスク政府は、とりわけ、コロナウイルス感染の14日間の発生率が住民10万人あたり200人を超えた場合、自治州の境界を閉鎖することを提案していた。
最高裁は、「現在の法制度は、自治州が、宣言終了後、一般的な基本的権利の制限措置を取る事を許可していない」と述べた。

その判定により、バスク人は、数か月にわたる移動制限の後、今週の日曜日から移動の自由を取り戻すことができる。

バスク州首相は今日の午後、バスク市民保護計画(LABI)の諮問委員会を招集し、宣言終了後に適用される措置を含む法令を承認した。

 

バレンシアとバレアレス諸島は門限を維持:
バレンシア州の最高裁の判決は、今週の金曜日に、深夜から午前6時まで夜間外出禁止令を維持するという州政府の提案を承認した。また、集会の最多人数も10人に制限されており、礼拝所の収容人数は75%の制限になる。

バレンシアの最高裁は、現在の制限措置をウイルスの感染を阻止するのに「適切で、必要で、比例している」と考えるが、その有効性は、そ主政府が申請した今月30日までではなく、24日までである。

さらに、これからのパンデミックの進展とワクチン接種率が、「基本的権利の制限に関し、より緩い措置にするか、制限を強化するか」を決定するとした。

最高裁は、1986年の公衆衛生法が、基本的権利を制限する(一時停止ではないが)措置を採用するための「十分な根拠」を提供していると考えている。

また、バレアレス諸島の最高裁は木曜日にバレアレス州政府によって承認された衛生措置を承認した。これには、5月23日までの23:00から6:00までの夜間外出禁止制度の延長が含まれている。諸島の港や空港のコントロール維持と、個人の家での懇親会や家族の集まりの人数を6人に制限し、礼拝(教会)の収容人数を50%に制限している。

ナバラ自治州は日曜日の午後11時から午前6時まで夜間外出禁止令を維持し、集会を6人に制限するが、ナバラの最高裁の承認(火曜日)が必要である。この自治州首相は、「私たちが実施している実質的にすべての措置」を批准したのと同じ方法で最高裁がこの措置を承認すると確信していると述べた。

一方、カナリア諸島は、テネリフェ島、グランカナリア島、ランサローテ島、フェルテベントゥラ島、エルイエロ島での23時(その他の地域は夜の零時)以降の夜間外出禁止令等の最高裁の承認を待っている。

カスティーリャ・ラ・マンチャの州首相は、同州の法務部が「憲法上の法的範囲に含まれていない」と判断した為、夜間の外出禁止令を適用しないことを選択した。

マドリッド自治州は、日曜日から、家庭での非同居者との集会を許可し、夜間外出禁止令を廃止することをすでに発表しているが、コロナ感染率の高い医療エリアを閉鎖する。この措置は、マドリッドの最高裁の承認待ちである。




 

「エクスプレス」控訴:
複数の自治州の要請にもかかわらず、中央政府は、パンデミックを制御し、基本的権利を制限sる措置を適用できるようにするための緊急事態宣言の延長を拒否している。

そこで、州による解釈の違いを回避するために、火曜日に、最高裁判所が教義を統一する様に「明白な」控訴を提出する予定である。最高裁の判決には5日間の猶予がある。

最高裁判所は、基本的権利の制限に使用される規範の範囲に「不十分である可能性」または「不十分さ」を指摘する緊急のメモをすでに出した。

法務大臣は、最高裁判所の手に宣言後の制限に関する決定を委ね、それが最高裁による「権限承認」の役立つことを確認している。それは、「憲法上の役割、教義の統一の為である」とした。

内務大臣は今週金曜日、自治州が宣言終了後に「健康を保証するために必要な措置」を確立できるようにするための「必要な手段」を取ると述べた。又、「我々には十分な規制を取る手段があるので、すべての自治州は、それぞれの特定の状況を考慮に入れて、必要かつ正確な措置を採用する様に。政府はいつでも、全州と必要に応じて調整し、協力する準備が出来ている」と言った。

 

 

・・・・・

明日から感染が増えない事を祈っている。UMAくん

----

以下のページで、スペイン国営放送のニュースチャンネル(RTVE24H)でライブニュースが見れます。

スペイン語のリスニング、毎日続けてください。

ある時、急に理解力が伸びた事を実感できます!

継続は力なり!

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

以下の日本ブログ村のスペイン情報、人気ブログランキングのスペイン旅行で、アメブロに限らないスペインに関する色んなブログが読めます。宜しければ是非クリックして、覗いてください。

 

 にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ にほんブログ村

 

 

スペイン旅行 ブログランキングへ

 

 

Flag Counter Sept.18,2017